中本蒲田店閉店、独立
行きたいと思いつつも全然訪問できずになんだかんだ3年が経ってしまった。
家の事情で有給をとり、このタイミングしかないと思いやってきました。
だって夜は七時半にしまっちゃうんだもん。
土日はかなりの行列らしいし平日働いてる社会人からしたらなかなか訪問難易度高い店です。
さて、この「荒木屋」の店主は元々「蒙古タンメン中本 蒲田店」の店長さんです。
とにかく中本蒲田時代の荒木店長が作るラーメンは本当に美味しくてちょくちょく通っていました。
当時閉店するにあたって色々ありましてね。
さらに新たに店を出す際も色々と中本側が怒ってましたね。
ま、その辺の事情が気になる方は検索していただければ一発で出ますよ。
ここでは割愛させていただきます。
いずれにしても現在では地元民に愛される店となっているようです。
その証拠に開店の11時前には列ができていた。
初「荒木屋」
10時50分着。6人待ち。
赤い文字で「旨辛タンメン 荒木屋」。
かっこいいですね。
メニューはこんな感じ。なるほど、なんとなく中本に当てはめるとどんなメニューか想像つくな。
本日は最初なので様子見で「五目麻婆麺」にしとく。
あとSNSで見たチャーシューも追加。
先払いです。食券はありません。
麺はサッポロ製麺。
だけど「特選高級麺使用」って凄いな。
高級麺なんだ。
店内 はカウンター席8席にテーブル1つ。結構狭めだ。
店主と助手の女性の2人体制。
隣にいる常連たちは昼からビールを飲んでる。
お店の助手と常連さんとが仲良く話してる。
なんだろう、この知らない居酒屋に1人で来たみたいなアウェイ感は。
いや、それはいいが常連ちょっと声でかいな。
むしろうるさい。
そしてさらに常連たちは中瓶をおかわりしだした。
はぁ…
回転率はよくはない。すでに入店してから30分が経っている。
うるさい常連たちにイラつきながらようやくラーメンが提供された。
ここは時間に余裕を持ってきましょう。
五目麻婆麺 850円
チャーシュー 100円
見た目は中本のとは少し違うかな。
丼の色も中本の白色と対照的な黒色。
五目なので具だくさん。上にのってるネギも多めだ。
五目味噌タンメンに麻婆がかかっている。
良い具合のトロミ加減。玉子は最初から入っている。
辛さは問題ない。
ピリ辛と味噌の相性もばっちり。
野菜は中本よりシャキシャキ気味。
チャーシューが目立つ。
これで100円とは驚き。これ見た目からして絶対美味いやつ。
箸で崩れるほどホロホロだ。
そして脂身との絶妙なバランス。
味自体は思ったより濃くはないがもともと五目麻婆が味濃い目なので問題ない。
このレベルならもう1個追加してもよかった。
ニンニクチップも入っている。
ほとんど具材は中本と被っている。
だけど何か違う。何だろう?
ずっと考えながら食べていた。
麺はモチモチでこれまたスープとの相性抜群。
中本よりもモチモチしてるのは「特選高級麺使用」してるから?
全体的にレベルが高くこれなら他のメニューも食べてみたいと思った。
やはり荒木氏が作るラーメンは何か不思議な魅力がある。
中本は自分のとこと似たメニューを出していることに対して怒ってるみたいだけど
既に荒木屋にはファンが定着しているのでいまさらどうこうはない気がする。
むしろここから本家に興味が出て逆に中本に行く可能性だってあるわけだし。
結局は「美味しいか美味しくないか」の問題かなとも思う。
客からしたら美味しい方に行くわけだしね。
荒木屋初訪問レポートでした。
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