東京・外苑前にある日本料理店「南青山 いち太」。
東京・外苑前の路地裏にひっそりと暖簾を掲げている和食店「いち太」。
2014年のオープンから瞬く間に食通の注目を集め、ミシュラン星も獲得した実力派の一軒。
「南青山 いち太」ってどんな店?
オープンは2014年9月。
大将の佐藤太一氏は、新宿「銀座 矢部」で修行を積んだのち独立。
「いち太」をわずか一年でミシュラン一つ星に押し上げるなど、若手和食職人の中でも異例の実績を持つ人物です。所作は穏やかでありながらも、料理からは力強さを感じさせる。そのギャップもまた、ファンを惹きつけます。
完全おまかせコース中心の和食・日本料理スタイルで十割そばを〆としてコースの最後に出すことが売りの一つ。
味付け・料理の出し方・器使いなど、ビジュアルも含めた体験性が高く、器や盛り付けの美しさにも定評あり。
2018年7月訪問
外観撮り忘れたけど物凄く素敵。洗練された和の建物。
料理長の佐藤太一さんから丁寧にご挨拶。
「銀座 矢部」出身ということでここは蕎麦でコースを〆る。確か「車力門 おの澤」の小野澤氏も同門。
ここからコース料理が始まります。
牡蠣真薯のみぞれ餡
牡蠣の旨味も出て一品目としては優しい入りでありがたい。
海老芋と白魚の天ぷら
海老芋は塩でいただく。しっとりとして非常にキメが細かい芋。
とらふぐの白子雑炊
上からオリーブオイルがかかっています。ふくよかな旨味溢れる雑炊です。
アカムツと菜の花の天ぷら
いわゆる「のどぐろ」です。呼び方が違うだけです。というか正式な呼び名は「アカムツ」らしいです。
脂が乗っててアカムツ自体美味しいですが菜の花の天ぷらとお吸い物でサッパリと。
お造り(赤貝、縞鯵、サヨリ)
どれも塩かカボスでいただきます。
特に赤貝の食感は素晴らしい。
イイダコの含ませ煮
ほんのり甘い味付けに蛸がしっとりとしてます。
白子焼きとばちこ
白子は香ばしく、噛むとトロッと白子が。
熱々で旨味も濃いです。
ばちこ(なまこの卵巣を干したもの)も酒と共に永遠といける。高級珍味ですが。
生ワカメと筍の炊き合わせ
筍の食感がいいです。
せいろ蕎麦
ようやく〆の蕎麦です。
蕎麦は細めでみずみずしく、喉越し、香りと完璧。
つゆも関東の濃いめで甘くてキリッとしてます。
お代わりでゴマだれを追加。
ゴマだれ美味いです。
ゴマだれなのに清涼感がある。不思議。
量はさほど多くはないが料理と酒で結構お腹いっぱいに。
金額はお一人25,000円ほどですって。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA346 1F101号室
アクセス:東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口より徒歩約5分
営業時間:17:00〜22:30(最終入店 20:00)
定休日:日曜・祝日
予算:¥30,000〜¥40,000 程度(ディナーおまかせコース)
席数・形式:18席(カウンター8席+個室2〜3室)
禁煙・喫煙:全席禁煙
支払方法:クレジットカード可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー不可
駐車場:無し(近隣にコインパーキングあり)
サービス料:10%
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コメント
コメント一覧 (2件)
IKKOさん、蕎麦カテゴリーに若干の無理が・・・^_^;
なにこの酒飲み殺しのラインナップ…(;’A`)