二子玉川にはかつてとんかつの名店である「大倉」があったが残念なことに閉店してしまった。今は高島屋内にある「恵亭」かここくらいか。
本日は「平田牧場」へ。
平田牧場は山形県の牧場であるが現在のとんかつムーブメント作り出した「三元豚」の生みの親。ここはその東京直営店である。
他には東京だと日本橋にも店がある。
場所は二子玉川の高島屋の6階にあり客層はマダムが多め。
全体的に価格帯は高めだ。
どうせなら「金華豚ロース厚切り」にする。
最初に出てきたのがゴマとお新香。
ここは自分でゴマをすり潰しソースを入れて混ぜる。
ソースは2種類ありリンゴを使用した「甘口ソース」か「辛味噌ガーリック」から選ぶ。
しばらく経つと出てきた。
金華豚厚切りロースかつ膳 2,500円
金華豚は平田牧場で飼育され、「幻の豚」と呼ばれている希少価値の高い豚である。
150gで見た目もかなり厚め。
ほんのりピンクがかっている。
ロース特有の脂身、赤身の存在感。
キャベツからいただく。
かなり細く細かく切られている。
ちなみにご飯、味噌汁、キャベツはおかわり自由。
ご飯は山形県の「つや姫」。
味噌汁は岩のりと麩が入ったもので薄味。
豚肉はさすが平田牧場のもので脂身がジューシー。赤身もみっちりとしてとてもやわらかい。
スッと歯が入っていく感じもある。
塩でいただく方がより豚肉本来の甘さを感じられる。
ソースは甘口を選んだがコクがあって美味しい。
だけどソースの味が強く豚肉の香りを楽しむには少しケバい。やはり塩に限る。
満腹でおかわりはしなかった。
満足度はある。
肉質はいいがこれで2,500円という価格がネックである。
やはり二子玉川から「大倉」がなくなってしまったことは痛手だったか。
高島屋はすでにクリスマスムード。
そうか、今年も徐々に終焉に向かって動き出したか。
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