東京・新宿三丁目にある天ぷら屋「天ぷら船橋屋 新宿本店」

新宿という街は、店の入れ替わりがとにかく早い。
流行りの店が次々に生まれては消え、数年で景色が変わっていく。
そんな中で、同じ場所に長く構え、特別な主張をせず営業を続けている店が「天ぷら船橋屋 新宿本店」である。
明治の時代から新宿の一角に店を構える天ぷら屋だ。
高級路線でも、観光向けの演出過多でもない。日々の食事として、会食の場として、淡々と選ばれてきた店である。
本記事では、この店がなぜ長く新宿で続いてきたのか、その立ち位置と役割を整理していく。
「天ぷら船橋屋 新宿本店」ってどんな店?
天ぷら船橋屋新宿本店は、明治19年創業の老舗天ぷら専門店。
新宿駅東口・新宿三丁目駅からすぐの好立地(新宿区新宿3-28-14)に位置する。
厳選された旬の食材と秘伝の胡麻油(関根の玉締め絞り)を使った、香ばしく軽い揚げたて天ぷらが特徴。
ランチは手頃な価格で本格的な天ぷら定食や名物のジャンボかき揚げが楽しめ、夜はコース料理も提供され、カウンター席と座敷(2名~14名)があり、予約も可能。
2018年11月訪問
新宿で野暮用があって久々にランチを新宿でとることに。
新宿ってのは飲食店の選択肢が多すぎて主体的に何が食べたいかを決めて探さないとたちまち飲食店難民になってしまう恐ろしい街である。
そしてまさに飲食店難民となった私はぷらぷらと三丁目あたりを歩いていたら天ぷら屋「つな八」を見つけた。
なんとなく昔から気になっていた店だ。
昼から天ぷらもいいなと思い店に入ろうとすると入口には「撮影禁止」の文字が。うーん。なんで?
と、目と鼻の先にもう一軒天ぷら屋が。

「天ぷら 船橋屋」だ。
完全にライバル関係にある2店。面白い。入ってみますか。(撮影してもいいらしいし)

こちら創業は明治19年。西暦で言えば1886年というめちゃめちゃ長い歴史をもつ超老舗店。
「船橋屋」という名前は初代が船橋村(現在の世田谷区船橋)から新宿に出てきたことに由来するようだ。
新宿が本店で他にも錦糸町、東京駅にもある。
ちなみに新宿で天ぷらといえばもう一つ明治36年から営業し続ける「天ぷら 天秀」なんかもおすすめだ。あそこのランチの「天重」は絶品だと思う。

店内は満席ではないもののある程度客入りよく店員の活気もある。
コースは色々あって迷うので、最初だし真ん中の価格帯の「松」(3,800円)にしとく。

まずはビールで喉を潤す。
目の前で大将が揚げ始めた。

全体的に価格帯が安めなので素材は最高品質というわけではないが熟練の技で火入れもなかなか。
ごま油で揚げており衣はサクサク、ほんのり香ばしい。
海老、キス、茄子は標準的。
穴子は大きめで食べ応えはあるが少し身が硬い。
玉葱、蓮根は本来の甘みを感じるもの。
海老

キス

茄子

玉葱

穴子


蓮根

ご飯と味噌汁

味噌汁は赤だし。蜆がはいったもの。
かき揚げ

オンザライスにして上から天つゆをかける。

サクサクで海老はプリプリ。小さいけどご飯と一緒だとなかなか食べ応えがある。
3800円という価格を考えると十分な内容かと思う。高級天ぷらと比べるのは野暮ってものだ。
客入りもよく、年齢層は高め。
三丁目のど真ん中にこのような老舗の天ぷら屋2軒があるので目立つのだろう。
サクッとお手軽に江戸前天ぷらを食べたい時には使い勝手がいいお店。ごちそうさまでした!
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【天白】の動画
店舗情報
名称:天ぷら船橋屋 新宿本店
住所:東京都新宿区新宿3-28-14
最寄駅:新宿三丁目駅 徒歩1分/JR新宿駅 徒歩2分
営業時間:11:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日:なし
席数:126席
個室:あり(4〜20名)
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
予算目安
昼:¥1,000〜¥1,999 夜:¥4,000〜¥4,999 (口コミ集計:¥3,000〜¥3,999/¥6,000〜¥7,999)
支払い方法
クレジットカード可(VISA/Master/JCB/AMEX/Diners)
電子マネー不可 QRコード決済不可
備考
明治19年(1886年)創業
英語・中国語・韓国語メニューあり
全席禁煙







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