東京・巣鴨にあるラーメン店「麺や いま村」。

「話題性」だけで語られがちなラーメンだが、「毎日でも通いたくなる店」にはまた別の魅力がある。
巣鴨の路地に静かに佇む「麺や いま村」は、その代表格。
鶏白湯と煮干しという王道の組み合わせを、過不足なく、しかし確実に心に残る一杯へと昇華させている。
ここのラーメンを食べると、飛び道具は必要ないのかもしれないと思わされる。
「麺や いま村」ってどんな店?
オープンは2016年11月1日。
巣鴨駅南口からほど近く、「麺や いま村」は一見すると和風居酒屋のような外観で現れる。
暖簾をくぐると、店内はカウンターのみの落ち着いた空間。ラーメン専門店でありながら、どこか酒と肴を楽しむ場所の空気が漂っているのが印象的だ。
主軸となるのは「鶏煮干しらぁめん」。濃厚な鶏白湯をベースにしながら、煮干しの旨味を強く出しすぎない設計でスープを飲み進めても疲れが来ない。
麺は中太で、スープとの絡みを意識したもの。低温調理の鶏チャーシューも、しっとりとした質感で、スープの世界観を壊さない。
また、「麺や いま村」はラーメン単体で完結させる店ではない。日本酒やワインを揃え、つまみを挟みながら一杯に向き合うという居酒屋的ラーメン体験を提示している。ここに、長年飲食に携わってきた店主の経験値がにじむ。
派手な行列店でも、SNS映えを狙った一杯でもない。しかし、日常に深く刺さる完成度がある。
「毎日食べられる濃厚」という、一見矛盾したテーマを成立させている点にこそ、「麺や いま村」という店の価値があると考える。
2018年11月訪問
巣鴨のラーメンといえば初のミシュランを獲得した「蔦」が有名だが、本日は鶏白湯ラーメンのお店「麺や いま村」へ。

巣鴨駅南口から徒歩1~2分という好立地条件。
目の前はピンサロ店、周辺にもアダルトな店が数店。
店の外観はまるで和食屋さん。鮨屋にも見えなくもない。
店の外にメニューがある。

店内はラーメン屋には珍しい「コの字のカウンター席」。
土曜の昼ということもあって満員だ。
コの字のカウンターの真ん中で炭火で鶏チャーシューを焼いている。
こんなの見せられたら頼まないわけにはいかんだろ。
炭焼き鶏チャーシュー 380円

赤いのは「赤柚子胡椒」。
みしっとした歯ごたえ。

低温調理で柔らかく、これ酒必要なやつだ。
鶏煮干しらぁめん 醤油 850円

スープを一口飲んでみるとある程度は濃度はあるが意外にもあっさりめだ。
「鶏白湯」と言うとどうしてもこってりで勝負する店が多いがこの店は嫌みのない程度で留められている。
煮干しもどぎつくなく凄くいい塩梅。
「何事もバランスですよ」とラーメンが語っている。

麺は中太ストレート麺。
鶏白湯なのでもうちょい細めを想像したが意外にもツルツルの中太。
モチモチしててつけ麺にしても美味しいかも。

鶏チャーシューは贅沢に3枚入り。
香ばしくて柔らかい。

「きのこのオイル煮、レモン生姜」を入れて味変。

「レモン生姜」は一気に爽やかな風味。入れすぎ注意。
「きのこのオイル煮」はそこはかとなくコクが増す。
どちらも入れると味がめちゃくちゃになりそうだけど何故か2種類入れても違和感がないのが凄い。
他にもカウンターには唐辛子酢なんもあってこれがなかなか美味い。

味変をすることを前提に作られたスープなのでバランスがいいのか。
確かに「レモン生姜」とか「きのこのオイル煮」とか独創的ではある。
鶏白湯ラーメンの新たな見せ方ですな。ごちそうさまでした!
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【麺や いま村】の動画
店舗情報
名称: 麺や いま村
住所: 東京都豊島区巣鴨1-13-3 福沢ビル1F
最寄駅: 巣鴨駅(JR山手線・都営三田線)徒歩2分
営業時間: 11:00〜22:30
定休日: 不定休
席数: 18席(カウンターのみ)
個室: 無
備考: 全席禁煙
オープン日: 2016年11月1日
支払い情報
予算: ¥1,000〜¥1,999
支払い方法: 現金のみ(カード・電子マネー不可)









コメント
コメント一覧 (1件)
ラーメンより酒の種類の方が多いですね笑
これは酒飲みたくなります笑
動画見たらどこかでみたことのような恰幅のよい方が気になりました。。