東京・下北沢にあるラーメン店「純手打ち 麺と未来」。

新しい表現を受け入れる土壌がある下北沢にて、「麺」そのものを主役に据え、従来のラーメンの枠組みを壊してきたのが「純手打ち 麺と未来」。
真正面から麺の存在感を提示するこの店は、ラーメンという料理の再定義に挑んでいる。
「純手打ち 麺と未来」ってどんな店?
オープンは2018年5月16日。
最大の特徴は、もち小麦100%で打たれる超極太の手打ち麺。
幅広で不揃い、うどんを思わせる外見だが、噛んだ瞬間に押し返してくる強い弾力、そして咀嚼するほどに小麦の甘みが広がる。
スープは塩・醤油ともに、麺の力強さを受け止める。鶏や昆布、乾物由来の旨味を軸に、輪郭をはっきりと保ちながらも過度な主張はしない。
チャーシューや具材は抑制的で、あくまで麺の邪魔をしない配置。
間違いなく、今まで食べてきたラーメンとは別物であり、ラーメンの可能性を押し広げている。
その後、分倍河原の「手打ち 陰日向」など、こちらのスタイルのような超極太麺を定期する店が増えるようになる。

特製塩らーめん 980円 2018年12月訪問
そう言えば下北沢に気になるラーメン屋ができたので訪問してみる。
場所は下北沢駅北口より徒歩3~4分ほどの下北沢1番街沿い。「カレーの惑星」の近く。

店名は「純手打ち 麺と未来」。
なんて壮大なネーミングなんだ。そして一体どういう意味なのか?
19時半でなんと先客0。
BGMは結構大きめ。この音量はなかなか珍しいかも。
店主はワンオペ営業。
メニューを見るとラーメンは塩ラーメンのみの様だ。
どうせなら「特製塩らーめん」でも。
特製塩らーめん 980円

普通の塩らーめんと比べて特製は「海老わんたん、味玉、肉増し」入り。

スープは意外にも塩っ気が強め。
出汁は鶏・昆布出汁・煮干しなど。
基本は鶏が強めで柔らかさもある。ふんわり香る柚子もいい感じ。

チャーシューは脂身多め。
海老わんたんはかなり熱々。

トロントロンで海老はプリップリ。

麺はラーメン史上最も太いのではないか?

こんな麺見たことありませんよ。
うどんでも「武蔵野うどん」並みの太さだ。
食感は軽めでクニュっと歯が入るも途中明らかにモチッとしたものに変わる。
うどんとも違う。かと言ってラーメンの食感でもない。
これは食べたことがないタイプの麺だ。

必至に一本づつ頬張っていく。
なるほどね、この麺だからのこの塩っ気なのか。
塩スープなのにこの麺に負けていないのが凄い。

店主は雑誌のインタビューで「博多のうどん店の麺を参考にした」と答えていたが、それも納得。
コシがない?というかフワッとした食感はまさに博多のうどんに近い。

麺の太さが太さなのでなかなか腹にたまる。
ラーメン界のニューウェーブ現るといったところか。
まだまだラーメンも進化するし多様化するんだなと「麺の未来」がよぎった。
店を出る頃には続々と客がやってきた。
たまたまタイミングがよかっただけなのかもしれない。ごちそうさまでした!
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【純手打ち 麺と未来】の動画
店舗情報
名称:純手打ち 麺と未来
住所:東京都世田谷区北沢3-25-1 シャトルヒエイ1F
最寄駅:下北沢駅(東口)徒歩約3分
営業時間:
平日 11:30〜14:30 / 17:30〜21:00(L.O.20:45)
土日祝 11:30〜17:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休
席数:7席(カウンターのみ)
支払い方法:現金のみ(カード不可/電子マネー不可)
予算:1,000円〜1,999円
備考:全席禁煙
オープン日:2018年5月16日









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