分倍河原駅で家系ラーメンと言えば「横浜らーめん 若武者」。
店主は稲田堤にある「武蔵家」出身。
武蔵家というと新中野系と吉祥寺系と分かれておりこちらは新中野の系譜。
駅から徒歩2分ほど。
赤い看板に白地が目立つ。

2019年4月訪問
分倍河原駅で降りて家系ラーメン屋の「若武者」へ。
店主は安定の味を出す稲田堤の「武蔵家」出身。

昼時ということで店内は8割ほど埋まっている。全員男性客。
ご夫婦かな?2人で店をまわしている。
接客も家系ラーメン屋ならではの活気がある。
食券機をみると辛メニューに目がいった。
「中辛」「激辛」「鬼辛」
ほう、家系ラーメンに辛要素か。
たまにはいいかもということで「激辛」をポチッと。
夜は鮨なので「鬼辛」は避けておく。
この店はライスが無料で「大」「中」「小」から選べる。「小」だな。
非常に手際よく、5分待たずにすぐに出てきた。
ラーメン 並 650円 + 激辛 50円 (麺硬め)
サービスライス 小

赤い。家系ラーメンだけど赤いぞ。
海苔3枚、チャーシュー、ほうれん草と定番の具材。
ほうれん草も相変わらず盛りがいい。
家系ラーメンは具材の種類が少なめなので一つ一つの具材の量と質が重要になってくる。
さっそくスープを一口いただく。
鶏油多めでもったりとしており確かに辛さはあるがだいぶまろやかだ。
チャーシューは前来た時は脂身がなく、かなりサッパリしたものだったが今回はジューシーで美味い。
とても柔らかくライスと一緒に食べる。
麺は硬めにした。
酒井製麺の適度なコシと食感は安定している。
硬めでちょうどいいならデフォだと少し柔めか。
印象としては醤油は控えめかも。
前にも同じことを思ったからもともと醤油は主張しないスープなのかな。
ひたすらもったりとトロみのある鶏と豚骨スープに辛さが加わったもの。

あくまで家系ラーメンを軸に辛味エッセンスがプラスされた味を楽しみたいのなら「中辛」程度にしとくんだったかな。
やはり自分は家系ラーメン屋では普通のラーメンにしようと思った。ごちそうさまでした!
2018年12月訪問
平日の夜で満席とはいかないまでも8割ほどは埋まっている。
お客は全員男性。
うん、これぞ家系ラーメン屋だ。
ライスは終日無料。
この辺武蔵家でも各店舗によってサービスが異なったりする。

ちなみにキュウリのキューちゃんは置いてなかった。
(置いている店もある)
ラーメン 並 650円 ライス小(無料)

いかにもな重厚感ある見た目。
黒い丼が家系ラーメンと主張。
ほうれん草とかケチってるガッカリ家系ラーメン屋あるけどここは盛り付けもいい感じ。
やっぱ家系ラーメンって具材の種類が少ないからこそこういう所が大事になってくる。

スープは鶏油多めで結構もったりとしたもの。
動物系が強めで醤油の主張はそこまでではない。

麺は酒井製麺の特注麺。
中細といった感じで少し細いかな。
「武蔵家 稲田堤店」も確か細かったし出身店ということでその辺りは受け継いでるのかも。
麺の食感はいつもの酒井製麺のもの。
意外と「並」でも麺の量入ってると感じるのは細いからか。
いまいち醤油のガツンとした感じが弱いのはブレなのかな。

チャーシューは大きくて厚くてなかなか立派。
脂身はほぼなくサッパリしている。
このサイズならチャーシュー麺とか食べ応えありそうだ。
武蔵家系のライスは正直パサパサ。
まぁ無料だしそこまでのものを求めてはバチが当たるか。
個人的には思うことはあるけどあとは好みの問題かと。
トータル満足度は高いと思います。ごちそうさまでした!
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