東京・渋谷にあるラーメン店「ラーメン凪 豚王 渋谷本店」。

煮干しラーメンで有名な「凪」が立ち上げたお店「ラーメン凪 豚王 渋谷本店」。
「凪=煮干し」のイメージとは一線を画し、こちらで提供されるのは真正面から向き合った本格豚骨。
「ラーメン凪 豚王 渋谷本店」ってどんな店?
オープンは2006年6月15日。
「株式会社凪スピリッツジャパン」によるラーメン店。社長は「一蘭」出身者。

こちらの会社は濃厚な煮干しラーメンで有名な「すごい煮干ラーメン凪(煮干し系)」と「ラーメン凪 豚王(豚骨系)」運営している。

「すごい煮干ラーメン凪(煮干し系)」は強烈な煮干しラーメンで食べ手を選ぶ、よりマニアックなラーメンを好む層に向けたブランド。
一方、「ラーメン凪 豚王(豚骨系)」は、より幅広い層に愛される間口の広い豚骨ラーメン店。
ロゴも一新し、ブランド再構築された旗艦店として位置づけられている。
20時間炊き上げた濃厚スープと歯ごたえのある極細麺が特徴。
メニューは基本の「豚王」に加え、「翠王(バジル)」、「黒王(イカ墨)」、「赤王(辛味)」の4種類で味の変化を楽しめる。
ちなみに「豚王」をリブランディングした「ラーメン凪 BUTAO」は海外展開しており、2020年現在では台湾、フィリピン、香港、中国、シンガポール、アメリカに計35店舗を展開する超人気店。
それを逆輸入し、2020年2月2日、神田にオープンした「ラーメン凪 BUTAO 神田店」である。しかし後に閉店。
豚王ラーメン 750円 2019年1月訪問
本日は豚骨ラーメンの気分だったので、渋谷の「ラーメン凪 豚王 渋谷本店」へ。
渋谷には神泉に「麺の坊 砦」など美味しい豚骨ラーメン店がいくつかあるけど、こちらは煮干ラーメンで有名な「凪」の別ブランド。

「凪」というと煮干しラーメンのイメージだがこちらでは完全に豚骨ラーメン一本で勝負してるようだ。
渋谷警察署から六本木通りをまっすぐ進んでこの時期確定申告の会場として使われているベルサール渋谷ファーストの手前を右折するとすぐに見える。
徒歩10分くらい。

なんだか不思議な形をした店だ。
外に食券機がある。

「赤王」「黒王」だとか色々あるが特に説明がないのでよくわからない。
ということでまずは基本のラーメンにすることに。
早速カウンター席に通される。
店内は結構狭め。昼時ということで店内はあっという間に満席に。

テーブルには用紙が置いてあり赤ペンでお好みを選択する一蘭スタイル。
まぁ口頭で言われるより確実だしね。
店員は4名で麺上げ、盛り付け、運び、片付けと分業しており効率よさげ。
元気もある。
だけど食べ終わってるのにも関わらずダラダラお喋りしている若い男4人のせいで回転率はよくない。さすがに注意してもいいのでは?
と、思ってるうちにラーメンが出来上がった。
豚王ラーメン 750円

麺はバリカタ、青ネギ、にんにく少々、バラチャーシュー。

スープを見てびっくり。
油の層が1センチ程もある。
確かに「こってり」にはしたが、スープの濃度が濃いものになるということではなく単純に「油の量が増える」ということなのか。

実際にスープを飲んでみると油こそ多いものの程よいマイルドな豚骨感。
臭みはなくニンニクのおかげで香りがふくよかになった。
豚骨は軽すぎず重すぎず。

ほんのり甘みがあるが何の甘みだろう?味醂?
麺はバリカタでバキボキの食感が心地いい。
自分のリサーチ不足のせいだがこの油の量でなければ替え玉したかった。

バラチャーシューは豚骨ラーメンにしてはサイズも大きくトロトロ。

麺の量は少ないので替え玉は必須だろう。
なるほど、外国人はこう言う味を好むのか。
是非次に来た時はこってりではなくノーマルで食べてみたいと思う。
ごちそうさまでした!
都内おすすめ豚骨ラーメン店3選


【ラーメン凪 豚王 渋谷本店】の動画
店舗情報
名称:ラーメン凪 豚王 渋谷本店
住所:東京都渋谷区東1-3-1 カミニート1F
最寄駅:渋谷駅(徒歩約8分)
業態:豚骨ラーメン専門店
営業時間:
月〜土 10:00〜22:30
日・祝 10:00〜20:00
定休日:無休
席数:28席
支払い方法:現金のみ
備考:全席禁煙/替え玉あり
オープン日:2006年6月15日










コメント