本日は高円寺にて復活した「なんでんかんでん」にて川原社長と後輩と3人で飲みの約束。
普段打ち合わせなどに使用しているお店の二階をお借りすることに。
我々がついた頃、まだ前の打ち合わせが長引いておりお店でビールを飲んで待つ。
ようやく打ち合わせが終わり社長は「ちょっと待ってててね」と言ってトイレ掃除を始めた。
川原社長は店の店長ではなくあくまで「社長」という肩書き。その社長自らがトイレ掃除をしていたことになんだか感心してしまった。
掃除が終わり800ミリ入ると言われるデカジョッキでようやく3人で乾杯。
そこからは色々と「マネーの虎」の裏話だったり「しくじり先生」の裏話だったり…
使えない話ばかりだけど使えない話こそが面白い。
飲みながらつまみをいただく。
ガツ刺 250円
コリコリしててサッパリな一品。
手羽先煮込み 250円
この手羽先煮込みはかなり柔らかくていい酒の当てだ。
驚いたことに社長の大叔父にあたる方が明太子の「かねふく」の創業者らしくお店でも明太子が置いてあったのでいただいた。
写真撮り忘れたけど。
思わずご飯が欲しくなる最高のつまみ。
環七時代は「なんでんかんでん」渋滞が起きクレームが1日50件入ったり、お巡りさんが店前に常駐したり、あまりの渋滞のため環七の車線を書き換えたりかなりぶっ飛んだ話を聞かせてもらった。
豚骨ラーメンの匂いもかなりクレームがあったそうでいまは店ではスープを炊いていないそうだ。
別のところで作ってスープを持ってくるいわゆる「セントラルキッチン方式」を採用している。
店でスープを炊くとどうしても味にブレが出てくる。だがセントラルキッチンならスープのブレは極力少なくなるというメリットもあるがあの匂いが好きという人には物足りなさはあるようだ。
社長はお客さんが来店すると元気よく「いらっしゃいませ!」と腹の底から声を出す。
それはまるで往年の歌手のようだ。
そしてお客さんが「写真を撮りたい」といえば喜んでそれに応じる。
お客さんが帰れば外まで見送りにもいく。
高級店ならまだしも800円、900円くらいの単価のラーメンで外まで社長が見送りにいくなんてなかなかない。
きっと単価とかじゃなく本当に感謝の気持ちがあるからできるんだろうな。
味玉ラーメン 870円+のりトッピング 100円
「しくじり先生」でかつてスープを薄めていた事を発表していたが今はむしろ濃厚。
臭みはなくもったりとした美味しい豚骨スープだ。
海苔には「しくじり先生」の文字が。
もはや完全にネタにしている。
麺は従来の博多ラーメンより少し太いかなといった感じ。
ほどよい小麦感がたまらない。
社長からゴマとニンニクを入れられる。
いや、かなり美味いっす。
酒をかなり飲んだ後だったので食が進む。
ワシワシとバキューム。
東京で豚骨ラーメンを広めたお方を目の前にしてラーメンを食べる日がくるとは…
なんだか感慨深い。
腹一杯になったけどどうせならという事で替え玉半分、硬さは「粉落とし」でいただく。
ちなみに「粉落とし」はこのお店が発祥である。
だけど言うほど硬くはない。
人によっても硬さは変わってくるので一概には言えないがこのボキ感いい。
「もっと硬くできるけどこの位が美味いんだよ」と社長も仰る。
満腹で大満足。
お世辞でなく美味しい豚骨ラーメンだと思います。
社長、ごちそうさまでした!
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