※本記事で紹介している「スパルタンヌードル 學」は2019年3月23日をもって閉店しています。
神奈川・矢部にある二郎系「スパルタンヌードル 學」。

神奈川県相模原市に強烈な個性を持つ二郎インスパイア店がある。
残念ながら2019年に閉店してしまったが、記録はこの記事に全て残っている。少し振り返っておこうか。
「スパルタンヌードル 學」ってどんな店?
「ラーメン二郎 町田店」の流れを汲むお店で、非乳化スープ、多めの液体油、キレのある醤油味が特徴。
屋号が度々変わっており、元々は「学」(読みは「ガク」)という店名。
2014年9月から「學」に漢字表記を変更し、2017年10月からは二郎インスパイアをやめ、オリジナル路線に変更。店名も「ザ・スパルタンヌードル相模原學」という屋号となる。
不定期で開催する「極太DAY」や、ラーメン史上最も麺が太い「激#8」など、店主は精力的にラーメンを作り続けたが、惜しまれつつも2019年3月23日の昼の部をもって閉店。閉店理由は明らかになっていない。
「最後の一杯を求めて」2019年3月訪問
神奈川県矢部にあるラーメン二郎インスパイア店の「スパルタンヌードル學」が3/23の昼の部で閉店という情報をキャッチした。
ここはラーメン二郎 町田店の流れを汲んでおり、ここの味が好きで何回か通ったお店だ。
特徴は強烈な非乳化スープと極太麺。
不定期で開催する「極太DAY」は食べ応えが凄かったし、おそらくラーメン史上最も太い「激#8」には驚かされた。
次々と精力的に新作メニューも考案されていたし確かにワンオペで大変そうだったが閉店ともなるととても感慨深い。
閉店理由は不明だがなんとかラスト一杯をいただきに矢部まで向かう。
都心に比べると空気の流れがゆっくりしているこの街。
店へは12時15分に到着した。

外待ちは1名。
15分待って12時半に着席。
今日も店主はワンオペで黙々とラーメンを作っており「ごちそうさまでした」にも笑顔で対応する。
心なしかお客さんは常連さんが多いようだ。
一人一人の「ごちそうさまでした」の言葉に重みを感じるのは気のせいか。
食券機はなく前払い制。
色々あるがここはやはり王道の醤油だろう。

10分程で完成。
醤油 (並) 800円

これぞスパルタンヌードル學の醤油ラーメン並盛り。
これが食べられなくなるのか。
センチメンタルな気持ちと楽しみが同居。
せっかくだけど予定がパンパンに詰まっているのでニンニクは入れなかった。

ヤサイはシャキシャキで少し硬め。
キャベツが心なしか甘い。

スープは気持ちいいくらいの非乳化。
液体油は前回来た時より減ったかな。
小さな背脂も浮いており久々にキレッキレのスープを味わう。

ここである事に気がついた。

麺が以前と違っていた。
若干細くなっているし食感も前のものとは違う。
気のせいだろうか?久々なので何とも言えないし詳しく説明ができないのがもどかしい。
ちなみにこれはこれで美味しい。

豚は大きめのが2枚。
そこまで柔らかくはないがまさに肉を食ってる感じ。

1枚は脂身多めのもので2枚目ははほぼないやつ。
勢いよく麺、ヤサイ、豚、スープを体内に取り込む。

麺のミチミチ感がいい。
量はなかなかあるが二郎系にしては標準か。

乳化好きの人だと物足りなさを感じるがキレッキレの醤油好きなら確実にハマる。
と言ってももう閉店か。
腹パンパン。

ごちそうさまでした。
丼をカウンターに上げると店主が「今までありがとうございました」とお辞儀をしてきた。
店主は私の事を存じてくださっていて前回お邪魔した時に「イッコーさん、ニンニクいれます?」って名指しニンニクだったのがまるで昨日のことの様だ。
「もうラーメン屋はやらないんですか?」と私は聞いた。
「もうラーメン屋はやらないです」と店主。
閉店の理由はあえて聞かない。
色々と考えての決断だったのだろう。
「またいつかどこかで」と言い残し私は店を出た。
こうして3/23 土曜日の昼をもって一つのお店が終焉を迎えた。
世界的にみれば大した事ないことかもしれないが、私やこの店のファンにとっては大きな出来事だった。
ラーメン史上最も極太!超極太麺 激#8を食らう! 2018年6月訪問
ちょっと遠いけどどうしても食べたいラーメンがあって相模原方面へ車を飛ばす。
何回かご紹介しているラーメン屋「ザ・スパルタンヌードル學」である。
もともとラーメン二郎 町田店からの流れを汲むこのお店。
屋号も代わり心機一転。

さて、本日のお目当は期間限定の超極太麺「激#8」。
おそらくラーメン史上最も?太い麺をいただける特別期間である。
ラーメン業界では麺の太さを数字で表します。
数字が大きいほど麺は細くなり、数字が小さいほど麺が太くなるわけです。
博多ラーメンで26番、28番くらい。つけ麺で14番くらいか。
いつもの「極太DAY」だと12番で今回はなんと8番。
店主が製麺所に確認したら「この太さは學さんだけ」だって。
ちなみに登戸にある同じ二郎系の「蓮爾」は12番らしい。

いかにこれがもの凄いことかおわかりだろうか?

そしてついに店主から「イッコーさんですよね?」と声をかけられた。嬉しい限り。
茹で時間はなんと驚異の20分強。
ラーメンの茹で時間じゃねぇ。
回転率とか度外視。
ただ自分の作りたいラーメンを作る。その姿勢が素敵です。
激#8 950円

ようやく来ました。
ヤサイで麺が見えません。

ここのヤサイはシャキシャキ。
キャベツも多めで嬉しい。

麺が見えて参りました。
ちょっと、もの凄いのがいるよ。

おわかりだろうか?
箸より太いのを。むしろちょっとしたうどんなんかより全然太い。
一瞬何かの部品かと思った。

だけどこんなに太くても食感はいつもの學の麺だ。
蓮爾のように芯が残ってる感じでもなくクニュっとした独特の感じ。もちろんうどんの食感でもない。
太いが故にその食感をより楽しめる。

豚はよく味が染みた赤身肉で脂身との絶妙なバランスがいい。

スープは非乳化で醤油が前面に効いてるもの。
液体油もそこそこ多めだけど美味しくて飲んでしまう。

ヤサイのシャキシャキ感、麺のクニュクニュ感、豚のミッチリ感の食感祭り。

面白い。
麺はもの凄い太いんだけど決して麺が浮いてる感じではなく、「ちゃんと一杯のラーメンとして完成されている」から凄い。
面白半分で遊んでいるわけではないのがわかる。
店主は常にチャレンジしてる感じがいいですね。

歳を取ったせいか乳化してるラーメンがだんだんきつくなってきた。こういう醤油が染みるんだよな。
このラーメンはここでしか食べられないでしょうね。
いやはや凄い経験をしてしまった。遠出しても食べたい一杯。
「ラーメン二郎インスパイア」はもうやめた? 驚異の極太DAY! 2018年4月訪問
インスパイア店として神奈川県相模原市の矢部にある「ラーメン學」の屋号が変わったのは昨年の末ごろだろうか。
気になって来てみると確かに店名が変わっているではないか。

二郎インスパイアとしてではなくあくまで「オリジナル店」として勝負していくことを決意したかのようだ(前はロゴも丸々二郎だった)。
もともとラーメン二郎 町田店の流れを汲むこの店(ここにくるまで色々長い歴史があるがそれは割愛しよう)。
だが「ザ・スパルタンヌードル學」という名前は一体どこからきているのかは謎だが。
そして本日は待ちに待った「極太DAY」の日。
不定期で開催する極太麺を堪能できる。

相変わらず店主一人のワンオペ。そして自分のペースでラーメンを作っている。
なのでラーメンが提供されるまで非常に時間がかかる。
丁寧に一杯一杯作ってるいるようだ。ワンオペ店で時間は気にしてはならない。時間に余裕をもってくることを勧める。
着席してからすでに30分以上かかってようやくラーメンができた。
正油ラーメン 小 800円 (ニンニクなし)

メニューに「kaneshi」と書いてあったがあの二郎だけに認められた「カネシ醤油」を使っているのかな?
見た目は完全に二郎だ。
だがスープは意外にも綺麗なブラウン。乳化は全くしておらず潔いスープ。

はい、見えてきました。
この麺だよ。
見た目は「蓮爾」とそっくり。
ここの麺は蓮爾のように汁を吸っていない。オーションは使っていないようだ。
食感は滑らかで歯がスッと入っていく見た目とは裏腹に非常に食べやすい麺である。蓮爾のように中が生煮えでもない。
液体油が多いのでスープを飲むことに少し罪悪感を感じながらも一口。
お、結構ライトだ。
だがペラペラというわけではない。ほのかに豚の出汁がいい。塩分もしょっぱすぎず。
あと無我夢中ですする。服に飛び跳ねるとかあまり考えるな。
二郎系にいく時は気に入った服は控えた方がいい。
あっという間に完食。
麺の量はやはり小でちょうど良かった。
小麦の塊を腹におさめてまた電車で神奈川を離れるのであった。

次は町田オリジナル「MO」を食べにこようかな。
おすすめ極太の二郎系3選



【スパルタンヌードル學】の動画
店舗情報
住所:神奈川県相模原市中央区矢部3-18-16
アクセス:JR横浜線「矢部駅」南口より徒歩約1分
営業時間: 昼 11:30〜14:00 夜 18:00〜21:00(土祝は〜20:00)
定休日:日曜
席数:カウンター7席(全席禁煙)
駐車場:なし









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