本日は府中方面へ。
酒を大量に飲んだ次の日は身体がジャンクなものを欲している。
探すと天下一品があるではないか。
今の自分にはちょうどいいジャンク感だ。
昼時ということもあって店内はほぼ満席。
ガッツリいきたい気分なのでチャーハン定食にする。
定員から間髪入れずに「こってりで?」と聞かれる。もはや決め打ち。
「あっさり」にする人なんてほとんどいないみたいだ。
そりゃ「こってり」だけどせめて選択する時間をくれ。
「こってり」と「あっさり」の中間の「屋台の味」かもしれないじゃないか。
チャーハン定食 960円(税込)
いつぶりだろうか。全く変わらない安定の見た目。
だってレンゲが沈まずに乗ってるもんね。
確か中学生の時にはじめて新宿歌舞伎町店で天下一品のチャーハンを食べたのを覚えている。その当時、なんてパサパサで美味しくないチャーハンなんだと子供ながらに思ったのを昨日のことの様に思い出す。
(もう20年も前の話ね)
ここのチャーハンはあの時のパサパサ感はなくむしろ適度なしっとり感もあり町中華にあるようなオイリーさもありなかなか美味しい。
ラーメンよりもチャーハンの方が作り手の個性が出るのかもな。
スープは今更説明するまでもないが鶏ガラと数十種類の野菜などを使っている。
このドロドロ加減は豚骨じゃないんだと数年前に知った。
麺は硬めにすればよかったかな。
いつもの中太ストレート麺。
思ったよりも麺は長くスープの絡みも凄い為、ちょっと食べづらさはある。
もったりとした天下一品独特のスープの味に中華麺の香りが合わさる。
確かに中毒性があるというか、唯一無二というか。
ネギがシャキシャキっとしてていいアクセントになっている。
チャーシューはしっとりとした肉質で余計な脂身もないサッパリとしたもの。
このこってり具合とチャーハンがハンパじゃない背徳感と罪悪感のWパンチ。
これを求めていたんだよ。
チェーン店にそこまで求めていないが味で言えばこの中河原店は割といい印象だ。
(どことは言えないが店舗によっても酷い所もある。)
ラーメンとチャーハンでかなり満腹になった。
美味いか美味くないかは置いといて「天下一品の味は文化」だと思う。
これはこういうものでとやかく言うものでもない気がする。
たまーに胃袋が無茶したい時に食べたくなる唯一無二なラーメン。ごちそうさまでした!
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