東京・竹ノ塚にあるラーメン店「煮干し中華そば 山形屋」。

東京にも山形のあの味を味わえる店がある。
ケンちゃんラーメンをインスパイアしたこの店だ。

「煮干し中華そば 山形屋」ってどんな店?
オープン日は2019年2月4日。
店主の池田さんは山形県酒田市出身。地元にある山形県の有名店「ケンちゃんラーメン」を愛しすぎてついには鉄骨とび職からラーメン屋へ転身。
基本の「中華そば」の他に、限定メニューとして「ケンちゃんラーメン」インスパイアの「シゲちゃんラーメン」も販売。
煮干しと豚骨をブレンドし、煮干しの風味を活かしつつ豚骨でまろやかさを加えた醤油ベース。
加水率が高く、スープによく絡む手揉みのピロピロ縮れ麺で、コシと香りが良い。
ちなみに「ケンちゃんラーメン」に影響受けた店は川崎市にある「手打ち中華そば 酒田」や「六厘舎」系列の「らぁめん舎鈴」などがある。


実食レビュー|シゲちゃんラーメン【2023年10月訪問】
店主の池田さんが腰の手術のため、無期限休業となり、その営業最終日にお邪魔することにした。

あくまで「一生ラーメン屋をやる」という覚悟のもとの手術であり、この休業は前向きな休業である。
席に座ってると、帰り際に常連さんから次々と池田さんを労る温かい言葉が出てくる。
「手術頑張ってください」
「明日からどうすればいいの?」
すごいな。もうしっかり常連さんから愛されるお店になってるんだ。池田夫妻の誠実な人柄も人々のハートを掴んでるんだな。

さて、本日は限定の「シゲちゃんラーメン」が目当て。

・シゲちゃんラーメン 1,200円

具材はメンマ、チャーシュー、海苔、葱。

ふくよかな動物系の旨味、キレのあるカエシ、鼻を抜ける煮干しの香りは「中華そば」のひとつの答えである。

山形直送の平打ち縮れ麺。

硬めに茹でられているが、なにより麺が旨い。ケンちゃんラーメンのそのものだ。
独自の配合によって成される麺の香りと手揉みによる個性的な食感。
勿論スープだけでも十分旨いが、改めて麺と合わさる「香りの調和」の重要性を感じさせてくれる。

いや、それだけではない。葱や海苔も香りをふくよかに、華やかにしてくれる。
何十年も前から先人たちはこの煮干しの香りに合う食材を理解していたなんて凄いな。

チャーシューはケンちゃんのものよりも柔らかく、そしてジューシーだ。

あっという間に最後までペロリと。いやぁ、やっぱり旨い。
願わくばもっと近くにお店があれば…手術頑張ってください。ごちそうさまでした。
実食レビュー|中華そば+ワンタン【2020年2月訪問】
本日は久々の「煮干し中華そば 山形屋」へ。
場所は竹ノ塚駅より徒歩10分ほど。

なんといっても酒田のワンタン麺の名店「満月」が2月8日より東京三鷹に進出。
ということでそれを記念して今回は「ワンタンメンの満月 三鷹店」と「山形屋」とのコラボ企画。


「満月」と言えばとにかくワンタンが有名とのことで、今回は山形屋のラーメンに満月のワンタンが入った限定メニューとなる。

山形屋もオープンしてから各メディアに取り上げられいつのまにか有名店へ。
だけども店主、奥さんと相変わらず腰が低いから好感しかない。

店内には恥ずかしながら私のサインも。
(ただの雑な殴り書きだけど)

よくみると食券機が新しくなっている。

そしてこちらが満月のワンタン。
ここまで薄いワンタンを見たことがない。まるで紙みたいだ。
幾度となく圧延を繰り返して薄く伸ばすことによってできる。
満月はこの極薄ワンタンにとことんこだわっている。

ご夫婦は相変わらず息のあったコンビネーション。
あっという間にラーメンが完成。
中華そば 750円+ワンタン 100円

スープは嫌味のないスッキリ煮干し。

動物系と魚介系、塩分と全てが絶妙なバランスでクリアだけどコクもある。
なんだかスープの雰囲気が変わったかなと思ったらどうやら水を変えたようだ。
結構水でスープの印象って変わるよね。

具材はチャーシュー、ネギ、細メンマ、海苔。

そしてこちらが今回のメインのワンタン。
極薄ゆえに繊細。ムラのない透き通る様なヒダヒダ。

麺は相変わらずの縮れ捻れ歪み系。
プリプリで縮れ独特の面白い食感。

スープとの絡みもいいです。

ワンタンはとろんと口当たり良く喉越しも良い。
山形屋とのスープとも相性がいい。
これがもうちょいスープが濃かったりしたらバランスが崩れていただろう。

ふわりと非常に軽い繊細なワンタン。

まさに一度食べればクセになるだろう。
あっという間に完食。
満月は2月8日よりオープンしておりすでに話題のお店に。近々お邪魔しなくては。ごちそうさまでした!
実食レビュー|シゲちゃんラーメン パート7【2019年9月訪問】
本日は足立区竹ノ塚にある「煮干し中華そば 山形屋」へ。
本日の目的は期間限定メニューの「シゲちゃんラーメン パート7」。
山形県酒田の名店「ケンチャンラーメン」にかなり寄せたものとなっているらしく期待が高まる。

夜の6時ごろに訪問。

食券機

限定は食券+200円

相変わらずご夫婦で営業。
麺を茹でる直前の「麺揉み」も麺に独特な食感を出す重要な工程。
ラーメンを作っている風景。(特別に撮影させてもらってます)



【期間限定】シゲちゃんラーメン パート7 950円

この限定も7回目という意味だろうか?
きましたよ。麺は具材がたくさんのっているので見えない。

玉ねぎ、ネギ、チャーシュー、メンマ、海苔。

あと味玉トッピング。
スープはデフォのラーメンとは違って限定用のもの。
クリアになっていて煮干しの主張は控えめになっている。
本家のケンチャンラーメンにより近い味に。

限定用の為に煮干しやカエシも変えているんだとか。

そしてなんと言ってもこの麺。
「縮れ」という言葉では足りない。

ねじれ、歪みのツイスト系はまさにケンチャンラーメンの麺そのもの。
ただ縮れてるだけではなくちゃんと麺の風味も強い。

独特な食感もまんまだ。
やはり麺にちゃんと味がする。

このクオリティまで仕上げてくるとはさすがだ。
ちなみに言うとちょっとだけ量を減らしてもらってます。


(本家のケンチャンラーメンも量はかなり多め)
この麺のクオリティ…さすがに恐れ入りました。
まさかここまでのものになっているとは。
この限定の「シゲちゃんラーメン」は月1、2回販売するそうでそちらの情報はインスタやTwitterでも参照できる。
大満足な一杯でした。
実食レビュー|中華そば【2019年4月訪問】
本日は足立区の竹の塚へ。
目的は「煮干し中華そば 山形屋」という今年の2月にオープンしたばかりのラーメン屋。僕が飲み食いし続けられる理由
店主は山形県の酒田市出身。
ケンチャンラーメンの大ファンらしく提供されるラーメンもケンチャンラーメンをかなり意識したものになっているそうだ。
ケンチャンラーメン好きとしては行かないわけにはいかない。
場所は竹ノ塚駅から徒歩10分ちょっと。

夜は9時までで時間ギリギリに到着。
店内はカウンター席のみ。

メニューは基本的に「中華そば」。あと下の方に「冷やしラーメン」なんかもある。
山形ならではのメニューだ。
食券機の横にトッピング券がある。
これもケンチャンラーメンでおなじみのトッピングだ。

それぞれ「濃口」「背脂」「こってり」を選択。
中華そば 750円

ついにきた。

具材を見るにまさにケンチャンラーメン。
ケンチャンラーメンのスープは澄んでいるがこちらは若干白濁気味。

聞くと煮干しが主で少しだけ豚骨、鶏もつかっているんだとか。
飲んでみると煮干し特有のエッヂが効いているが豚骨、鶏が煮干しの角をまろやかにしている。

あくまで煮干しが主役で他の動物系がいい感じにアシストにまわったといった感じ。
チャーシューは肉厚で食べ応えがあるもの。

ケンチャンラーメンのチャーシューはパサパサが多いけどこちらは違う。
背脂はトゥルントゥルン。

ケンチャンラーメンでいうところの「身」。
そして麺は茹でる直前に手もみをして縮れを演出。

これがあのケンチャンラーメンの麺とそっくりだ。
見た目だけでなくコシと食感もケンチャンラーメンを彷彿させる。

おそらく東京で一番ケンチャンラーメンの麺に近いのではないだろうか。
麺自体が美味しく香りもあってスープとの調和もいい。

量としてもそこそこある。腹減った時に大盛りを一気にかっこみたい。
ケンチャンラーメンはここまではっきりと煮干しは立ってはいないがこれも東京のラーメンとの兼ね合いなのだろう。
まさに山形と東京のラーメンのハイブリッドといった感じ。
店主は物腰柔らかく穏やか。
驚くことに独学でしかもラーメンを始めたのはつい最近とのこと。
ひたすらストイックにラーメン(ケンチャンラーメン)と向き合っていた。
東京でこれが食べられるなんて近い人は本当に羨ましい。ごちそうさまでした!
足立区のおすすめグルメ3選



【煮干し中華そば 山形屋】の動画
店舗情報
名称:煮干し中華そば 山形屋
住所:東京都足立区竹の塚3-5-1
最寄駅:竹ノ塚駅
営業時間:
火・水・木・金 11:00〜14:30
土 11:00〜14:30/17:00〜19:45
日 11:00〜14:30/17:00〜19:30
定休日:月曜
席数:11席(カウンターのみ・子供椅子あり)
支払い方法:現金のみ(カード・電子マネー不可)
予算:¥1,000〜¥1,999
駐車場:あり(提携パーキング・条件付き)
備考:全席禁煙/テイクアウト可
オープン日:2019年2月4日









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