本日はインスタやメディアでも目立っている「蔵六雄山」へ。
いや、目立っているのは小高大将か。
店は六本木にあるがただいまリニューアルということで改装中。
現在は永田町にある「ザ・キタノホテル」の地下一階にて営業中。
夏頃に六本木店がオープンするらしく大将はその六本木店へ。
お弟子さんはこの永田町で店を任されるらしい。
ザ・キタノホテルは永田町駅から徒歩1分という好立地。地下へ降りてみるとありました。
「蔵六雄山(ぞうろくゆうざん)」の文字がやたらカッコいい。
なんと本日は大将が不在。お弟子さんが握るみたいだ。
19時スタートでお任せコースのみ。客層は両隣海外の方だ。
ビールは瓶のみでエビスビール。
めっぽう暑くなってきたのでビールが美味い。
まずは挨拶がてらの中トロから
鮪は沖縄のもの。
シャリは赤酢を使用し、マイルドながらもほどよい酸が効いたもの。
シャリの温度も暖かく脂の甘みもいい感じに上がってくる。
じゅんさい
秋田のじゅんさいとオクラ、数の子。
それぞれ食感を楽しめる。
水蛸
北海道の水蛸。ごま油と塩で味付け。
春子鯛
チダイを使用。とろけるように柔らかい。
つぶ貝と縞鯵
つぶ貝は口に入れた瞬間から貝の甘み爆発。
天然の縞鯵は上品な香り。
ガリ、ワカメ、海葡萄
ガリは酸強め、微辛。甘みはかなり弱い。
イカ雲丹
イカも細かく包丁が入っており甘みも十分で雲丹とのマッチングもいい。
金目鯛のおろしポン酢
かなり脂がのった金目鯛と多めのおろしポン酢。ポン酢でさらに金目鯛の甘さが際立つ。
とり貝
蛍烏賊
焼の香ばしい香りと卵が濃厚。
白海老昆布締め
ナマコの腸から作る塩辛であるこのわたを和えたもの。
白海老の甘みというよりも塩っけを推した一品。このわたの塩分加減で酒が進む。
琵琶湖の稚鮎の天ぷら
サクサクであとから広がるほろ苦さでまた酒が進む。
水茄子の浅漬け
水茄子。瑞々しく、口直し的な一品。
本鱒の漬け
とろりとして香りも強め。
薬味の玉ねぎで一層コクを感じる。
あん肝の甘煮
柑橘で甘くなっている。
食感としてさ豆腐とクリーチーズの中間くらい。
赤身の漬け
ねっちりとしてフレッシュ。
大トロ
上には玉ねぎをすりおろし醤油をかけたもの。
ワイルドなガッツリとした味に。
肉をイメージしているらしい。
マフグの白子
蟹餡とキャビアと一緒に。
下にはシャリが少し入っており崩しながらいただく。
鯵
中に玉ねぎが入っており一層コクがあるものに。
帆立の磯部焼き
帆立、海苔ともに香ばしい。
中はレアっぽく甘い。これだけ分厚いと食べ応えがある。
紫雲丹
車海老
味噌汁
隠し味に豆板醤が入っておりピリ辛。
変わった味噌汁だ。玉子が熱々でとろとろ。
穴子
口内でトロける。
玉子焼き
カステラ風の玉子焼き。
以上で一通り。
つまみと握りが交互に出てきてお酒を飲みながらゆっくりするにはとてもいい。
大将の握りを食べたわけではないのでなんとも言えないけど美味しかったです。
接客に関してはほとんど自らコミニュケーションを取らない感じで大将とは真反対。
まさに味で勝負。
だけど大将のパフォーマンスとのギャップがありすぎてパフォーマンスを求めてる人には少し物足りなさもある。
お会計は33000円。ごちそうさまでした!
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