世界有数の観光地である水の都「ヴェネツィア」。
街中にある運河に歴史ある建造物。
とにかく街並みは綺麗でどの角度からでも絵になる素晴らしい場所。
私はイタリアならローマよりも断然ヴェネツィアを勧める。
「飯」以外。
そう、ヴェネツィアは不名誉なことに「イタリアなのにご飯が美味しくないところ」と言われている。
「本当にイタリア?」というレベルの料理も出てくるらしく、しかも金額も高めだと言う。
わざわざヴェネツィアまで行ってガッカリはしたくないよね。
そんな情報を事前にキャッチしていたので念入りに調べて行きましたよ。
日数のない中、「飛び込みで入って貴重な飯を無駄にしたくない」という一心で。
と言うことで色々とネットで情報を集めていくと見つけました。
ヴェネツィアでも比較的評判がいいレストラン「Vecia Cavana」。
ここまで行くのに少々手こずったが(Wi-Fiがなかったら絶対に辿り着かなかった)、なんとか店を見つけオープンと同時に入店。
Vecia Cavana
店内は比較的清潔感あるがそこまで格式が高くない「街のレストラン」といった感じ。
席に通されるとウェルカムドリンクの微炭酸のオレンジジュースが出てきた。
こちら名物おじちゃん。
日本人のお客さんも多いためか片言の日本語なら喋れる。
愛想がよくてなんだか癒し系。
喉カラカラでオレンジジュースなんて飲みたくないのでビールを注文。
メニューを見ると当たり前だけどイタリア語。
けどそこは名物おじちゃん。
「アサリ」とか「烏賊墨」とか日本語で説明してくれるので難なくオーダーができた。
そうそう、ヴェネツィアは「烏賊墨パスタ発祥の地」。
なので絶対に一回は本場の烏賊墨パスタを食べておかなければと思い注文。
ヴェネツィアは海鮮料理が有名ということで嫁はボンゴレビアンコ。
パン
なかなかの量が出てきた。
料理が出てくるまでつまみながらしばし待つ。
鰯のマリネ
若干の小骨は気になるものの鰯の生臭さはなく酸味が効いててサッパリといただけた。
ビールの次は赤ワイン
銘柄なんてよくわからないのでとりあえず「red wine」と言ったら出てきた。
ボンゴレビアンコ
たっぷりアサリが入ったパスタ。
ニンニクも入っててコクがありこれがなかなか美味しい。
パスタの硬さも柔らかすぎず、硬すぎずちょうどいい。
烏賊墨パスタ
とにかく烏賊墨が濃厚で塩分も強すぎずベスト。
(マズイところってただ塩辛いんだよね。)
烏賊自体もふんだんに入っていてとても柔らかい。
烏賊墨の変な臭みはなく最後まで飽きずに食べることができた。
せっかくなので白ワインも追加
ティラミス
デザートのティラミス。
これは可もなく。
以上全てアラカルトで注文。
一品一品の量もそこそこあるので結構お腹いっぱいになる。
お会計は合計で約11,200円(€90.00)
決して安くはないな。むしろ若干割高な感じはする。
だけど料理自体は普通に美味しいし接客もとてもよくて満足できた。
ヴェネツィアで何泊かするなら必ず候補に入れたいお店でした。
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コメント
https://youtu.be/hdImgcdULxU
イッコー様
いつとYouTube楽しく拝見しています、
よろしければ、上記のジョロキアラーメンも、是非レポートご検討くださいませ。(( _ _ ))