ローマはカルボナーラ発祥の地。
そのローマにある「ロッショーリ(Roscioli)」という店はイタリアのミシュラン的なグルメ雑誌でも「最も美味しいカルボナーラを出すお店」として有名。
予約は12時半。
すでに待ちの人が店の周りに。
予約は事前に日本で取った。
便利な時代だ。
美味しいものを求めて世界各国の人が押し寄せる。
予約時間ちょっと前にお店の人が出てきて予約確認。
店内に入ると入り口付近には生ハムやチーズ、パスタなどが売っている。
なんか想像してたレストランとは違う。
街の食品店といった感じ。
店の人に案内され奥に進むと狭いながらもテーブル席がある。
そのまま地下へ案内され着席。
次第に次々と日本人がやってきた。
きっと同じ様な情報を元にやってきたに違いない。
イタリアは四日目だけどレストランで日本語を聞く率が高い。
まぁ、GWだから仕方ないか。
お店の人から「日本人か?」聞かれ答えると日本語メニューをくれた。
これはありがたい。
とりあえずここでは目当てのカルボナーラとビールを頼む。
リコッタチーズ
元々はパン屋さんらしく種類も多くてかなり美味かった。
このリコッタチーズをつけていただく。
(パンの写真は撮り忘れた…)
ビール
そんなに時間かからずにカルボナーラが出てきた。
カルボナーラ €15
念願のカルボナーラ。見た目から物凄く濃厚そう。
具材はグランチャーレという豚の頬肉を塩漬けにしたもの、ロマーノペコリーノチーズ、三種類のブラックペッパー。
では早速いただきます。
案の定、日本で食べるカルボナーラよりもかなり濃厚。
グランチャーレは硬いんだけど噛んでるとだんだんと溶けていき肉の旨味と塩っけがいい感じに。
例えるならビーフジャーキーっぽい。
(豚だけど)
ブラックペッパーもいいアクセント。
パスタはモッチモチ。
生パスタかな?
凄く美味しいんだけどこれ以上食べると結構重たいかも。
美味しいは美味しいんだけど…
ぶっちゃけこの味なら東京にもあります。
五日間イタリア滞在中に何軒もレストランに行ったけど結論としては日本で食べるのと大差ないということ。
イタリアの料理は美味しいとは思うけどいまや日本のイタリアンのレベルが高すぎる。
日本で食べた時は日本人向けに味変えてるから美味しいと感じるのかな?と思ったけど実際にイタリアに来てみて確信に変わった。
日本、すげぇ。
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