東京・麻布十番にある日本料理店「麻布 幸村」。

本記事では「麻布 幸村」についてレポートします。
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「麻布 幸村」ってどんな店?
麻布十番の路地裏、看板も控えめなビルの3階にひっそりと構える日本料理の名店「麻布 幸村」。
店主・幸村純氏は、京都の名門料亭「和久傳」で25年修行を重ねた実力者。伝統的な京料理の技法を軸にしながら、東京という土地でより研ぎ澄まされた表現へと昇華させた。
春は香り高い花山椒、冬は間人蟹。
素材そのものが主役でありながら、包丁の入れ方、火入れ、出汁の引き方ひとつで景色が変わる。カウンター越しに展開される一皿一皿は、静かでありながら圧倒的な緊張感を孕む。
席数は限られ、料理人との距離は極めて近い。
食材の説明、香りの立ち上がり、温度の変化まで体験する舞台型割烹とも言える空間だ。
ミシュラン三つ星の評価を長年受けてきた実績もあり、予約は困難。(現在は二つ星)
実食レビュー【2019年6月訪問】
月一回のグルメ会で向かった先はこの時期、花山椒がいただける麻布十番の「麻布 幸村」へ。
ミシュラン三つ星の日本料理の超名店である。
駅から六本木ヒルズ方面へ徒歩5分ほど。フグ屋の「小やなぎ」のすぐ近く。

目立つ看板は特になく辺りを探してみるとちっちゃく「麻布 幸村」の名刺が貼ってある建物がある。
なんて控えめなんだろう。
まるであまり人に見つかりたくないかのようだ。
東京に居ながら、京の味を堪能できる日本料理店として、開店以来、客足が途絶える事はありません。店主・幸村純(ゆきむらじゅん)氏は、京都で25年間研鑽を積み、名店の料理長をも務めた人物。
その経験を活かし、伝統的な京料理を基盤に、旬の極上食材を大胆に用いた四季折々の名物料理を供します。
春は丹波の花山椒と牛肉のしゃぶしゃぶ、夏は美山の鮎、秋は松茸を鱧で包んだ炭火焼、冬は丹後の間人蟹。
どれも個性溢れる食材ですが、真っ向から向き合い、基本をしっかり踏まえた上で、独自のアレンジを加えた“幸村料理”は魅力的です。
エレベーターで6階へ上がるとこれまた看板のないドア。
インターホンを押して中へ入れてもらう。

店内はゆったりとしたカウンター。

ビールで乾杯した後に花山椒のコーススタート。
蛤の出汁の煮こごり

炊いた山菜と蛤の出汁を煮こごりにしたもの。
熱で煮こごりが溶けていくので山菜の香りが香ばしさと共にスープ感覚で飲み干せます。
カラスミ蕎麦

このお店の名物。カラスミを蕎麦の上にこれでもかと言うほどかけたもの。
まるでチーズの様な味わいと塩っ気が食欲を増進させる。さらに残ったカラスミにお酒を注いでくれた。

塩っ気と辛めのお酒が合い、味がスッキリとしたものに。
贅沢な飲み物だ。
穴子の巻物

しっとりとした穴子と胡瓜を巻いて。
前菜

白魚とタラの芽の天麩羅、鰤の佃煮、人参の葉っぱの胡麻和え、ぜんまいの白和え、
鶏と花山椒

鶏は京都のもの。花山椒は佃煮にしてありとても上品な香り。
炭火の香りとも合っている。鶏と花山椒の相性も抜群。
お椀

生姜を効かせたお椀で中に入っているのは麩と鯉。
鯉は臭みがなく非常に淡泊な味わい。
琵琶湖の稚鮎

ワタのほろ苦さと酒が合う。
花山椒

凄い量の花山椒。後でたっぷりいただきます。
葛そうめん

葛切りのそうめん。
ゴマと酢が濃厚でありサッパリという矛盾をはらんでいる。
花山椒鍋

メインがきた。
香りが上品。さらに牛肉の脂の甘みと相まってとんでもない味に化ける。

食べているとピリピリと舌が痺れてくるのが心地いいっす。
炊き込みご飯

豆と筍の炊き込みご飯。
お焦げがまたいい感じに入っていて美味。
熱々。

花山椒のピリピリが舌に残っていながらのご飯。花山椒が入っていないのにもはや花山椒を感じる。
いちごと菊姫のにごりざけのアイス

お酒が入ったアイス。アイス特有の喉にまとわりつく感じはなく、甘さがスッと消える感じで嫌味なくいくらでも食べられそうだ。
以上が花山椒のコース。
2人でお酒飲んで合計93,000円となかなかの金額。
だけど食べられる時期は非常に短く希少価値の高い花山椒を都内で食べられるという付加価値。
これを一度食べれば来年も食べずにはいられない。ごちそうさまでした!
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【麻布 幸村】の動画
店舗情報
• 名称:麻布 幸村
• 住所:東京都港区麻布十番1-5-5 湯建麻布十番ビル3F
• 最寄駅:麻布十番駅
• 営業時間:17:30〜20:00(詳細は要確認)
• 定休日:不定休
• 席数:15席(カウンター中心)
• 予算:¥60,000〜¥79,999
• 支払い方法:カード可(JCB、AMEX、Diners)※電子マネー・QRコード決済不可
• 禁煙・喫煙:全席禁煙
• 駐車場:なし
• 備考:完全予約制









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