新宿の大久保公園で毎年この時期に開催されている「大つけ麺博」へ数年ぶりにいくことに。
回を増すごとにどんどん規模が大きくなり今年はなんと出店数100軒。
なので2日、3日で店がどんどん切り替わっていく。
客への定着という意味ではどうなんだろう?と思う事はあるが運営側からしたら回転率が悪い店は変えていきたい気持ちもわかる。
ここで評判が良かった店はまた来年も呼ばれるのかな?
さて、今年は山形県酒田市出身の個人的に思入れのあるラーメン屋さん「煮干し中華そば 山形屋」が出店するという事でその日を狙っていくことに(昼過ぎからしっかり飲んで)。
平日の夕方ということもあり人はまばら。
休日だとまた違うんだろうか。
店主の池田さんも今年初参戦ということで気合い十分。
この日も奥様と共に営業。
中華そば
今年のつけ麺博の料金は一律870円。
少し割高だけど運賃や店まで行く手間を考えると妥当かな。
具材は穂先メンマ、岩海苔、チャーシュー、ネギ。
今回、有料トッピングとして穂先メンマとチャーシューが追加。
穂先メンマは大きくてコリコリで食べ応えあり。
麺は相変わらずの強烈な縮れっぷり。
ピロピロ麺だけどちゃんとコシがあって小麦の風味がなんともいい。
そしてこのチャーシューのトロトロ加減と絶妙な味付け。
白米と一緒に食べたいくらい。
酒の肴としても最高かと。
岩海苔は煮干しスープともマッチ。
ここにいただいた七味唐辛子をいれるとまたキリッと全体がしまる。
やっぱりハイクオリティな煮干しラーメンだ。
今年のラーメンTRY大賞の煮干し新人部門に選ばれるのも納得の味。
ここで帰ればいいものをなぜか火がついて食券をもう一枚購入してしまった。
向かうのは黄色い看板のG系。
「麺屋 豚道場」
富山県の二郎インスパイア店の様だ。
東京の人が富山へ行ってもわざわざ二郎系を食べることはないと思うからちょうどいい。
(富山へ行ったら海鮮かラーメン食べても富山ブラックだよね?)
ニンニクはセルフで。
明日もあるので今回はやめとく。
濃厚味噌まぜそば 870円
なかなかの重量感。
具は、野菜、チャーシュー、フライドガーリック。
フライドガーリック入ってるなら一緒じゃねぇかというツッコミを胸の奥にしまい込み混ぜていく。
濃度半端ない。ドロッドロだ。
麺は自家製の平打ち太麺。
二郎系の標準的なモチモチ麺。
濃厚味噌ということでかなり味は濃い目。
さらにラー油でピリ辛。
ここにフライドガーリックだから二郎経験者の方ならなんとなく味の想像はつくだろう。
ひたすらパンチの効いた味で攻撃力は半端じゃない。
気合いで食べるが酒飲んで煮干し中華そば食べてから食べるものでは決してなかった…と後悔。
つけ麺博って言ってももはや普通のラーメンを出す店が半分以上。
コンセプトが昔とずいぶん変わったんだな。
だけど日本の色んなラーメン店を知れるいい機会だと思うので興味のある方は是非。
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