本日はあの二郎インスパイア「蓮爾」で長らく働いていた方が独立してオープンさせた「MEN YARD FIGHT」へ。
簡単に説明すると「蓮爾(はすみ)」は現在、登戸店と新町一丁目店の二店舗あり二郎系の中でも特に異質な存在。
特徴はロープかと見紛う程の極太麺(武蔵野うどんが近いかも)。
食感はほぼ生煮えで小麦の粉感すら感じる独特なもの。
スープも乳化が進んでおり塩分も強烈。
これにハマってしまうと二郎でも生ぬるく感じてしまう程のお店。
都内でハスミストは年々増殖中。
何を隠そう、私も今年で蓮爾歴12年目を迎えるハスミストである。
オープンは2019年10月とまだホヤホヤだけどはやくも話題のお店。
特にハスミストからは絶賛の嵐。
蓮爾を食べたことがない人からも興奮と困惑の嵐。
蓮爾が二郎系で最強だと思ってる私に行かない選択肢などない。
ってことで神奈川県 反町まで向かう。
反町駅からは徒歩3分ほどと近めだ。
19時着。外待ちは数名。
待ちはあんまいないと思ったら店の中で待ってる人がたくさんいた…
ちなみにこのお店、驚くべきことに土日休み。
稼ぎ時の土日を休むとはやはり只者じゃない。
そして優良企業だ。
世間のブラック企業も見習ってほしい。
看板オシャレだな。
よく見ると「ハードコア ヌードル ショップ」と書いてある。
ラーメンにハードコアの文字は異質だが蓮爾を知ってる人からすれば納得。
極太麺だからかなかなか進みは遅め。
外で15分ほど待ってからよくやく店内へ。
メニュー
普通のラーメンが370g。
昼は結構ガッツリめのものを食べたので少なめの270gにするか。
店内はゆったりとしたスタイリッシュな作り。
BGMは洋楽がかかっている。
店員同士もなんだか凄く和やかな雰囲気。
蓮爾のピリピリムードとはまるで違う。
というかいま思うとなぜ蓮爾はあんなにピリピリしてたのか疑問だ。
並び始めて30分でようやく着席。
そこから約15分ほどで着丼。
ラーメン 少なめ 750円
見た目はまさに蓮爾だ。
特にこの豚はインパクトが凄い。
まさに肉塊。
箸で持った感じかなり柔らかくよく煮込まれてることがわかる。
ヤサイはモヤシ率高め。
シャキシャキだ。
蓮爾はもうちょいクタってたかな。
麺
ロープでもなければギターのシールドでもない。食用の麺だ。
強い抵抗、生煮え、粉感。
紛れもなく蓮爾の麺だ。
このボキボキの感じ、最高だ。
はじめて食べる人は戸惑うだろうな。
スープは乳化が進んだ甘じょっぱいもの。
これは登戸店に近い。新町一丁目店ではない。
そりゃ登戸店で長く働いてきた方が作ってるんだから登戸店の味になるのは当たり前か。
ちなみに新町一丁目店は登戸店よりもさらに塩分がキツい。
単調さは皆無。
ボキボキ、ワシワシ。
麺とスープ、ダブルで物凄い破壊力。
食べてるうちにアドレナリンも出てくる。
なんでニンニク入れなかったんだ…
豚
そして豚のトロトロ、ホロホロ感が素晴らしい。
赤身肉と脂身の比率、味の染み、柔らかさ、どれを取っても非の打ち所がない。
正直、二郎の豚よりも完成度が高いと思う。
食べていくうちにだんだんとコメカミと顎が疲れてくる。
むしろカロリー消費していってる感じもする。
結果270gでも十分な量だった。
もう、最高としか言いようがない。
麺、スープ、豚の完成度の高さは見事。
全盛期の蓮爾 登戸店が横浜でも食べられる様になりました。食べたことがない人はこの際に是非!
ごちそうさまでした!
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