北海道味噌ラーメンを代表する名店「さっぽろ純連」(高田馬場店)で店長をされてた方が東京都調布市に店を出した。
店名は「札幌味噌麺 優」。
当初は「炙り味噌麺 優」という店名だったが諸事情によりいつしか店名が変更になった。
場所はつつじヶ丘駅より徒歩3分ほど。
皆さん寒いとやっぱり味噌ラーメン食べたくなる様で13時に到着したが店内は満席。
食券機
辛い味噌ラーメンも気になるが初訪問という事で味噌味玉にする。
どうやら店主1人のワンオペの様だ。
麺の箱をチラッとみると蒲田にある菅野製麺所と記載がある。
さっぽろ純連では確か森住製麺だったと記憶している。
まぁ別に暖簾分けでもないし全く同じものを提供する必要などないか。
さほど待つ事なくラーメンが出てきた。
味噌味玉 880円
湯気を閉じ込めてる様でラードが表面を覆う。
具材はさっぽろ純連の定番のもの。
メンマも細いタイプだ。
スープを一口。
ラードのオイリーさの後に物凄い熱を感じる。
湯気はラードで閉じ込められてるかの如くかなり熱々のスープです。
味噌は生姜が効いておりクドすぎない程度。
麺は中太ちぢれでコシもあり熱々スープを持ちあげる。
本場の森住製麺と比べたわけじゃないけどあまり遜色ない位美味しい麺だと思う。
炒めた玉ねぎの甘みもスープの深みに一役かってます。
チャーシューは脂のってる。
スープがオイリーなのでもっとサッパリしたものでもいいかな。
メンマはコリコリっと。確か純連もこんな感じだった。
スープはオイリーで熱々なんだけど飲んでると止まらなくなってくる。
罪悪感と食欲に揺れながらも段々と身体の芯からポカポカになっていき恍惚感に変わる。
あぁ、寒い日に食べる味噌ラーメンの美味いこと。札幌で愛される理由が凄く理解できる。
そして辛味噌を食べなきゃということで別日に再訪。
辛味噌らぁめん 880円
熱々のラード味噌スープに刺激的な唐辛子が加わる。
熱さもあってなかなかの辛さである。
微妙に痺れもあるのは気のせいか。
モヤシや玉ねぎの他にシャキシャキのキャベツが入っている。
辛味噌というだけあって辛さに標準を合わせたものだがいかんせん味噌本来の甘みやコクを感じずらくもある。
特に玉ねぎの甘みなんかも辛さが勝ってしまっていたりするので辛さの代償は大きい。
これはこれで十分美味しいが個人的にはせっかくの純連系なのではじめての方には味噌ラーメンを勧めたい。
都内では「すみれ」初の関東暖簾分店である「大島」が有名だが純連系はまだまだ珍しい存在である。
(昔よく通っていた高田馬場店も閉店してしまった。)
調布市ということろも意外性があって面白い。
この味が定着すればこれからも地域に愛される店となるだろう。
あと純連の様にチャーハンとかあれば尚良いと思う。ごちそうさまでした!
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