【映画】恋は雨上がりのように【ネタバレ感想】万人ウケの中でも万人ウケな作品

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2018年/日本映画/112分

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高校二年生の橘あきら(17)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。
偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の近藤正己(45)だった。それをきっかけにあきらは、ファミレスでのバイトを始める。
バツイチ子持ちでずっと年上の近藤にひそかな恋心を抱いて・・・


 

何も考えずに観れる邦画でもということで大泉洋と小松菜奈主演のラブストーリーを鑑賞。

大泉洋が出てなかったから完全にスルーしてた作品。ちゃんと原作があるようです。

しかし小松菜奈ってなんとも絶妙な顔してるよね。

キュートだなと思う時もあれば時にはホラー顔だったり。劇中でもそのくだりあったけど確かに睨まれると怖いかもしれない…

大泉洋はいい人なんだけどどこか頼りない役がハマってて、いい意味で安定感があるんだけどどの作品も似たり寄ったりになる「金太郎飴」みたいな役者さん。
まぁ、大泉洋主演作品ってその安定感を求めて観るんだけどね。

いつか人をぶっ殺しまくる様なサイコパスな役とか観てみたい気がするけど「タレント大泉洋」のイメージが邪魔してなかなかオファー来なさそうだ。

今回も例外なくなんとなくいつもの「大泉洋っぽい」キャラクターを演じてます。笑いは少ないけど。

他に同じユニットであるナックスの戸次が主演していたりしてナックスを知ってる人には思わずニヤリ。ヤスケン出てこないかな?

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内容は女子高生がバツイチ子持ちのオッサンに恋をするという凄くありきたりな話。

上のあらすじを読んでもらえたらだいたい内容わかると思う。

大抵若いが故の恋なんて現実みれてなくて後になってみるとなんであんなに自分の中で盛り上がってたんだろうってこっぱずかしくなるんだよね。まぁそれも淡い想い出として。

全体的にしっとりとした雰囲気で特に嫌な感情になったりせずに観れます。

大泉洋のなんか全てを諦めた感じの哀愁ある表情とか結構様になってます。

彼はさらに年齢重ねるといい役者さんになるんじゃないだろうか。

悪人が出てこない映画なので観ていて特にストレスもない。

展開としては小松菜奈を狙うイケメンにデートに誘われたらラブストーリーの王道ネタを容赦なくぶち込んでくる感じ。

万人ウケの中の万人ウケの映画でパンチがなく薄味であることは確か。

もうちょい塩胡椒ふってよって感じはある。

日本映画によくある無駄に走るシーンとか型にハマりまくってるのでそういうのが好きな人にはいいんでしょう。

しかしここで最大の疑問なのがAmazonの絶賛レビューの数々。

人の意見に引っ張られるのが嫌なので感想を書き終えてからほかの人の感想を読む様にしてるんだけど、こぞってみんなこの映画を「名作」とか「傑作」とか賞賛しまくってるのが謎だった。

まぁそれぞれ好みもあるからね…

だけどちょっと不自然よ?

悪い映画ではなかったけどそこまで褒める様な映画でもありませんでした。

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