【飯田橋】神楽坂 鮨 りん「豊富なつまみに美味い握り、いつ来ても満足する贅の時間。」

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寿司(鮨)

本日は神楽坂にある「神楽坂 鮨 りん」へ。

半年ぶりの再訪だ。

オープンは2013年2月と神楽坂の鮨屋の中では古株的な存在。

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最寄駅は飯田橋駅。

神楽坂の少し入った静かな道のビルの2階に位置する。
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店内は一枚岩の檜のカウンター14席と他の鮨屋に比べて席は多め。

握り手は常に2、3名ほど。

コロナ対策としてカウンターにはパーテーションが設けられている。

大将: 髙橋達也さん

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相変わらず説明が丁寧で聞き取りやすいです。

穏やかでいて客あしらいも上手い。

カウンター鮨に慣れてない方にも凄くいいのではないだろうか。

以下、いただいた料理。


 

ホタルイカ
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湯がき直してるらしく非常にふっくらしてます。

ホウボウ
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千葉竹岡の1.2キロ。

じんわりと脂を感じ香りを楽しむ。

三切れあるので塩、ポン酢、醤油で其々。

真鯖

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神奈川の松輪鯖。

かなり脂がのってるので山葵ガッツリのせて。

平貝
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シンプルに海苔と。

火入れした貝の甘みに海苔の香り。

特に海苔は香りが華やか。

サヨリ
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生姜とネギであっさりと。

サヨリの皮

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捨てませんよ?ちゃんと一品として出します。

これがいい。

蛸の柔らか煮
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箸でも切れる柔らかさに驚く。

6時間も茹でてるらしい。口の中で溶ける蛸。

白海老
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富山。醤油とすだち。

この辺になると足したり余計な事はしません。

鰆の西京焼き
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秋に比べるとあっさりな春の鰆を握りでなく西京焼きに。

ほんのりとした甘みにうすにごりの日本酒「ゆきの美人」との相性が素敵でした。

毛蟹

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白い部分は蟹の胴体、赤い部分は爪や腕の部分。一度取り出してから詰め直し異なる食感を味わえる様にしている。

蟹酢は出汁が効いてて酸は控えめでまろやか。

筍の茶碗蒸し
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筍はすり潰しにしてるので形はないが食べてわかる筍の存在。すり潰しなのでざらっと。

こういうのを粋な風味という。

ようやくここで握りに。

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春子鯛
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トロンと口当たり滑らかで溶けるほど柔らかい。シャリはやや硬めに炊かれておりネタによって赤酢と米酢を使い分けてる。

墨烏賊
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肉厚。スカッとして甘い。

まさに江戸前らしさ全開なネタ。

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ツメは蛤の出汁の旨味が出てます。

もっと塗ってもいいくらい。

穴子の骨煎餅
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二度揚げしておりパリッと。

シャリの食べ比べ
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余韻が長いのはやっぱり赤酢です。

小肌
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肉厚でジューシー。

そういえば前回は新子だったな。

赤身
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八丈島。130キロ代。

酸味がいい感じでちゃんと香りもある。

ちなみに仲卸は「網弁」。

長芋の山葵漬け
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口直しとして。ツーンと辛くもサッパリと。

これがなかなか美味いんです。

大トロ
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脂の甘みの中に香りもしっかりと。

美味い鮪だ。

玉子焼き
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カステラタイプで甘みは控えめ。

ノドグロ
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最後にガッツリだなと思ったけど赤酢のシャリの酸、海苔の香りと非常にバランスが良かった。ノドグロは塩焼きにして少し脂を落としてるのかな。

つまみはこれ以上入らないけどシャリならいけるな。

雲丹
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根室の塩水雲丹。クリアでいて甘みも。

穴子
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割ってツメと塩の2種類で。

甘煮。塩は中に柑橘を忍ばせている。

追加 巻物
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鉄火と干瓢。

海苔美味いから最後に巻物は嬉しい。

味噌汁
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いただいたお酒

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お会計は28,000円。

つまみはバリエーション豊富だが凝りすぎていないので食べ疲れしない。飲ませ屋です。

握りはオーソドックスな旨さ。

全体的につまみの比率の方が高めでゆっくり飲みたい方には最高の空間。

現在、土日祝日は通し営業をしているそうでこれが結構需要があるらしいです。酒飲みとしては大満足です。ごちそうさまでした!

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