山梨県都留市にある吉田のうどんのお店「手打ち 山もとうどん」へ。
10時半オープンということでちょうどに着いたがすでに先客あり。地元客かな。この時間からうどんって何飯だろ。
店主は「みうらうどん」で修行された様だ。
店内に入ると消毒、さらに何かあった時のために入店時刻、名前、電話番号の記入を促される。かなり徹底してます。
店内もパーテーションで完全に仕切られている。
「ご注文お決まりですか?」
いや、記入してたからまだメニューすら見てないの見てたよね?
この辺りは客のペースでなく店のペースの様で相当急かされる。
急ぎめでオーダーしその場でお金を払う。
「お金触ったので消毒お願いします。」
…。
「安心」というより「過剰」。
感染対策って言っても都内でもすでにほぼ終息してるし、忙しいのはわかるし、値段も値段だから接客の質は求めないけど…
うーん。なんだかあまり気分はよくない。
肉うどん 500円
具材は馬肉、キャベツ、ネギ。
別皿で揚げ玉とすりだね。
ちなみに「すりだね」とは河口湖発祥の辛い調味料で唐辛子、胡麻、山椒などを油で炒めた調味料のこと。吉田のうどんやほうとうに欠かせない山梨では馴染み深い調味料らしい。
ではまずはつゆを。
出汁は淡めで味噌とキリッとした醤油が主張。
味噌汁の様な感覚でやはり印象としては「みうらのうどん」のつゆに近い。
パンチはないが飽きはこないタイプ。
うどんはかなり太いです。カットが不揃いで荒々しさがある。
ググッと小麦を感じるかなり強めのコシ。
つるつるではく一本づつモグモグ食べていく感じ。
吉田のうどんの中でもだいぶ太くて硬い方ではないだろうか?
甘辛の馬肉は細かめなのでうどんとの絡みがいい。
キャベツの箸休め感もいい感じ。
揚げ玉とすりだねを投入。
すりだねが思った以上に辛く、淡めのつゆに刺激的な味わいがプラス。
揚げ玉もつゆに溶け馬肉と合わせ全体的な一体感を生む。
かなり硬めなので小さなお子さん連れは気をつけた方がいいかな。好き嫌い分かれそうな一杯。
ガツンとした旨さでなく気づいたらまた食べたいなと思うようなうどん。ごちそうさまでした。
みうらうどんの動画を観る⬇️
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