東京・広尾にある日本料理店「霞町 やまがみ」。

本記事では、「霞町 やまがみ」についてレポートします。
「霞町 やまがみ」ってどんな店?
2018年5月8日オープン。店主・山上知亮氏は「霞町すゑとみ」の店主・末富康雄氏のもとで10年以上研鑽を積み、その後独立する形で「霞町 やまがみ」を開業。スタッフや空気感も含め、「すゑとみ」の流れを色濃く継承する日本料理店として知られる。
料理は素材を前に出した端正な和食。
利尻昆布と本枯節を用いた椀物は、昆布の甘味を引き出すため水出しを用い、塩味を極限まで抑える方向で仕立てる。輪郭の澄んだ出汁感を重視しているのが特徴で、炊き込みご飯や甘味まで丁寧に積み上げられる。
名物の一つが「焼きすっぽん」。生から特製ダレを絡めながら炭火で焼き上げる一皿で、「霞町すゑとみ」時代から続く代表料理として現在も提供されている。香ばしさと濃厚な旨味を持ちながら、後味は重くなり過ぎない。
西麻布らしい落ち着いた空間の中で、日本料理の基礎を実直に積み重ねたコースを味わえる一軒である。
実食レビュー【2022年1月訪問】
場所は広尾駅3番出口より徒歩10分。
看板が無くGoogleマップを睨めっこしながらなんとか古ビルに辿り着く。
店はこのビルの三階。
わかりづらすぎる…これはじめての人は100%迷う隠れ家。
店内はカウンター7席に個室あり。
大将の山上知亮さんは名店「霞町 すゑとみ」から独立。とは言っても場所もスタッフも変わらずそのまま店を引き継ぐ形となった。
料理は実直そのもの。
シグニチャーである焼きすっぽんの強烈な旨さに香箱蟹醤油つけ、生カラスミ、バフン雲丹、雑魚山椒、海苔で食わす土鍋で炊いた白米が止まらない。
以下、いただいた料理
このわたの茶碗蒸しと蕗の薹

春を感じさせる蕗の薹の仄かな苦味、このわたの塩味。
カラスミ餅のお椀

カラスミを餅で挟んでお椀に。
崩しながらいただいてると徐々にカラスミがお椀に溶け出し味が広がりをみせる。
虎河豚


河豚のヒレ酒

これはコースでなくリクエスト。
結局追い酒ばかり飲んでしまった。
鹿児島の筍

こう見えて四等分に切ってある。
筍のいい香りが鼻腔に広がる。甘みも良き。
香箱蟹の飯蒸し

パサつきやすい香箱蟹を飯蒸しで。
外子のシャキシャキまで堪能。
蕪蒸し

グジの蕪蒸し。蕪の口溶け、甘鯛の旨味の余韻。
すっぽんの肝臓

臭みなし。コク深い。
すっぽん焼き

やまがみさんの代表作。
ワイルドに噛み付けば炭の薫香を感じ、ジューシーな肉質に脂とゼラチン質を堪能。
このすっぽん焼きは選択制だけど食べておくべき一品。
河豚の唐揚げ

河豚刺を食べたらどうしても食べたくなったので追加。骨周りの旨さ、病みつき。
無心でしゃぶりつく。
なまこ

大間のナマコの熟成。かなり柔らかく。
松葉蟹

追加。
食事

こちらも選択制。
一緒に行った常連さんが最初は是非と薦められたのが白米。

食事

香箱蟹醤油つけ、お新香、生カラスミ、バフン雲丹、雑魚山椒、海苔。



どれも白米が進み過ぎて三杯おかわりしました。三杯目のお焦げがまたいい。
暖かいわらびもち

箸が濡れてる気遣い、素晴らしい。
まさに日本人で良かったと思える清らかな和食をいただきました。
ごちそうさまでした。
平尾グルメ3選


店舗情報
・名称:霞町 やまがみ
・ジャンル:日本料理
・住所:東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル3F
・最寄駅:広尾駅 徒歩10分
・営業時間:要確認
・定休日:月曜日
・オープン日:2018年5月8日
・予算:50,000〜59,999円
・支払い方法:カード可(JCB・AMEX・Diners・VISA・Master)
・サービス料:10%
・席数:要確認
・個室:有
・貸切:可
・禁煙・喫煙:全席禁煙
・駐車場:無
・電話番号:03-5466-1270
・予約:予約可









