東京・水天宮前にあるうどん屋「讃岐うどん 谷や」。
東京・中央区日本橋人形町2丁目、東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅7番出口から歩いて1分──
そこに本場・讃岐の製法を追求し、無添加・無化調にこだわった身体に優しい出汁とうどんを提供する名店がある。
カウンターは15席、テーブルは18席。
店主の谷和幸氏は香川県高松市出身。
高松市の讃岐うどん「もり家」本店にて6年、その後「もり家」の浜松店店長として2年従事された方。
趣味はうどん作りという。
ぶっかけ 650円 2022年4月訪問
この日は人形町の「おが和」からのハシゴ。
人形町からも歩ける距離です。この辺りも飯屋に困ることないですね。
店主の谷和幸氏は、香川県高松市の名店「もり家」で8年間修行を積み、2010年にこの店を開業。
本場讃岐の製法にこだわり、「打ちたて」「切りたて」「湯がきたて」の「三たて」を実践している。
平日の12時でほぼほぼ満席。
メニュー
値段は平均より100円くらい高い印象。
まぁ東京で美味しい讃岐うどんが食べられるなら全然問題ございません。
うどんのスペックを知るなら暖かいうどんより冷たいうどん。という事でぶっかけを注文。
ぶっかけ 650円
大根おろしもないネギのみの超シンプルスタイル。
つゆをぶっかけていただきます。
讃岐うどん特有のモチっとしなやかなコシ。
硬さはあり、弾力もそこそこ。
このモチッとして伸びるような食感こそ旨い讃岐うどんの証だ。
つゆはいりこ香る奥行きのあるもの。
醤油の尖りはなく見事なうどんの引き立て役。
シンプルに麺とつゆである程度食べていくと単調になってくるので卓上の胡麻と七味唐辛子をかけて味変。
少なめでお願いしたが量はそこそこあるのでこれで650円は案外高くはないかも。ごちそうさまでした。
ぶっかけ 700円+かしわ天 150円 2025年6月訪問
平日11時半で店内中待ち数名。暑い。相変わらず店内暑いのはなんで?
並・中・大は同一料金。
・ぶっかけ 700円+かしわ天 150円
まずはつゆはかけずに、うどんだけ。
グッと強いコシがある。
小麦の味がある。
小麦の儚い甘さがある。
あぁ、旨い
この一口でファンになってしまう。
こちらはひし形にしてうどんを切っていく。だから太さにムラができ食感が楽しい。
ここから神保町・御茶ノ水にある「直白」が生まれたのだ。
いりこのつゆは無添加・無化調で尖がない。
かしわ天は衣が厚めのザクっとしたハードタイプ。胸肉でかなりさっぱりとしている。これはつゆにつけることを想定してるのかな?
総じて美味しいうどんだった。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都中央区日本橋人形町2-15-17 1F
アクセス:東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」7番出口より徒歩1分
営業時間:11:00~21時半
定休日:不定休
電話番号:050-5486-5129
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