中野の「ホルモン人生タロちゃん」へ。
肉マイスターさんが2021年10月に新たにオープンしたお店。
場所は中野駅北口より徒歩3分。
店の外観は居酒屋ですね。
売りは但馬太田牛・神戸ビーフメス牛。
ホルモンは但馬太田牛または芝浦直送の黒毛和牛を使用というから店のギャップに驚かされる。
但馬太田牛を出すのに居酒屋使いできる背徳感。
店内はだいぶ活気がある。というか大衆居酒屋のまさにそれ。
メニュー
メニューをみるとだいぶ良心的。
焼肉居酒屋ということでコースでなくアラカルトでオーダーする。
以下、いただいた料理。
キムチ盛 680円
いろいろ生ホルモン 漬け卵と九州醤油 1,500円
九州の甘い醤油、卵、ニンニク、スダチなどを全てごちゃ混ぜにしていただく。
臭みなどなく、というかこれだけ味付けが強いので気になりません。ジャンクなホルモンの食べ方でかなり贅沢気分を味わえる。
あらゆる食感を一気に頬張る口福。店名にうたってるだけあって旨いです。
厚切り上タン 2,500円
プリッと、ジャワりと湧き出る脂。やや硬さは気になるものの美味しいタンです。
脂的に旨いけどこれは一枚で十分だ。
ここで但馬太田牛とホルモンがセットになった「タロちゃん盛り」(一人前3,000円×2)をオーダー。
本日の但馬太田牛 2種(塩)
左:トモサンカク、右:カメノコ。
赤身肉の良さを引き出すこの切り付けは流石。
クドさがないです。正肉もしっかり旨い。
ホルモンDYNA-MIX 青唐酢ダレ付き
凄い豪華。
濃いめの味付けに青唐辛子と酢を合わせた青唐酢が凄く合う。こりゃまさに最高の酒の当て。
こうしてみると焼肉における調味料、味付けの重要性を考えさせられる。
本日の但馬太田牛 2種(タレ)
左:トモサンカク、右:トウガラシ。
これだけいい肉なのだから焼き手で素材を活かすも殺すもできる紙一重な印象。
いい肉を素人が焼くのと、まぁまぁの肉をプロが焼くのとどっちが旨いんでしょう。
肉質の良さやタレは確かに旨いんだけど、であれば尚更プロに焼いてもらいたいといういやらしい気持ちが湧いてきてしまった。
でもそうすると「いい肉を気軽に」という店のコンセプトから外れる気もするし絶妙なところです。
田辺さんはお店に出られる時もあるそうなのでご本人に焼いてもらうのもいいと思います。
お会計は一人約8,000円。
但馬太田牛をこの値段でいただけるとはかなり良心的。店とのギャップ。うん、だいぶ異質です。ごちそうさまでした。
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