東京・浅草にあるもんじゃ屋「鉄板酒場 浅吉」。

東京・浅草。
雷門を抜け、浅草寺の境内を歩ききった先。
昼間からホッピー片手に笑い声が絶えない通りがある。
そう、「ホッピー通り」だ。
ここは観光地でありながら、どこか懐かしい下町の香りを残す一角。
軒を連ねる居酒屋たちの間から、ひときわ香ばしい匂いを放つ鉄板がある。
それが「鉄板酒場 浅吉(あさきち)」。
かつて「もんじゃ浅吉」として愛された老舗が、装いを新たに再スタートを切った浅草の人気店だ。
「鉄板酒場 浅吉」ってどんな店?
場所は浅草寺から徒歩5分ほど。つくばエクスプレス浅草駅からなら徒歩3分。
ホッピー通りの真ん中あたりにあり、赤提灯の灯りとともに、鉄板の音が目印になる。
暖簾をくぐると、目の前で鉄板が熱を帯びている。
立ち上る湯気とソースの甘じょっぱい香りが、もうこの時点でビールを呼ぶ。
「鉄板酒場 浅吉」は、もともと浅草の名物店「もんじゃ浅吉」としてスタートした。
もんじゃ焼き一筋で多くの常連客を抱えてきたが、2023年ごろに鉄板焼きや一品料理などを加えてリニューアル。
より幅広いメニューで「浅草で飲む、食べる、語る」時間を提供している。
名前は変わっても、味と空気は昔のまま。
観光客も地元客も分け隔てなく、鉄板を囲んで肩を並べる光景こそ浅草らしさの象徴だ。
看板メニュー:もんじゃ焼きとお好み焼き
主役はもちろん、もんじゃ焼き。
キャベツ、紅生姜、桜えび、天かすをベースに、具材を細かく刻んで出汁と混ぜる。
人気は「明太もちチーズもんじゃ」や「ミックスもんじゃ」。
鉄板に流し込むとジュウジュウと音を立て、ソースと魚介の香りが立ちのぼる。
スタッフが焼いてくれるので、初めての人でも安心。
焼き加減、焦げの作り方が絶妙で、最後に残るはがしながら食べるおこげまでが酒の肴になる。
そしてもうひとつの主役が「お好み焼き」。
山芋入りのふんわり生地に豚バラやイカ、チーズを重ねたボリュームたっぷりの一枚。
表面はカリッと、中はふっくら。
関西風とはまた違う、東京鉄板流の軽さがいい。
2018年8月訪問
浅草で何を食べる?
「下町ならもんじゃ」だろっていうことで「もんじゃ浅吉」へ。
この通りもかなり賑わってます。
席数は少なめなのですぐに満席になってしまうかも。
メニュー
もんじゃも結構種類があります。
おつまみ、鉄板焼きもたくさんあって迷う。
特にもんじゃってあまり食べる機会がなくて何を食べればいいかわからない。
とりあえず人気No.1のミックスもんじゃにしとく。
トントロ 750円
スライスしたニンニクも入ってます。
軽快に、そしてファニーなフェイスで焼いてもらう(店の人ではありません)。
薄切りの豚トロにスライスニンニクを合わせた鉄板焼き。
焼ける音と同時に広がるニンニクの香り。

やはり焼きたてはうまい。脂が甘く、歯切れもいい。ビールがすすむ。
椎茸とか焼いたらうまいだろうな。
ミックスもんじゃ 1,250円
ミックスもんじゃだけあって具材はたくさん入っている。

きりイカ、桜エビ、揚げ玉、そば、魚肉、豚、紅生姜、コーン、ちくわ、生イカ。

しっかり混ぜて、鉄板の上で円形に広げ、真ん中に出汁を流し込む。
最後に醤油を三周ほど大胆にまわしかけると、香ばしい香りが立ち昇る。
完成。
少しずつヘラで食べる。焦げた部分をはがすときの「カリッ」という音。
この瞬間がもんじゃの醍醐味だ。
出汁は効いてるが結構あっさりしてる。
ちょびちょび食べながら緑茶割りを。
お好み焼きのように飯をガッツリ食うとは違ってこれなら無限にいけそうだ。
まさにもんじゃはおやつ。
東京に住んでながらなかなか食べないんだけどたまに食べるといいですね。
ごちそうさまでした!
さて、ハッピー通りでもう一軒いってきます。
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店舗情報
正式名称:鉄板酒場 浅吉(テッパンサカバ アサキチ)
ジャンル:もんじゃ焼き・お好み焼き・鉄板居酒屋系
住所:東京都台東区浅草2-28-6
電話番号:03-6231-7478
最寄駅:浅草駅(つくばEXP)から徒歩約210m(=およそ数分)
予算感:お好み焼き・もんじゃ系で ¥1,000~¥1,999 程度のレンジ
支払い:カード利用可との記載あり
駐車場:なし(近隣にコインパーキングなど)

















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