東京・武蔵小金井にある「ラーメン二郎 新小金井街道店」。

中央線沿線の住宅街に、黄色い看板が今日も光る。
「ラーメン二郎 新小金井街道店」。
2001年の開店以来、20年以上にわたって愛されてきた直系店だ。
一見すると落ち着いた住宅地の一角。
しかし昼時になると、開店前から10人以上が並ぶ光景が当たり前。
この小金井の一軒に、いまも多くのファンが足を運ぶ。
「ラーメン二郎 直系全店まとめ【最新版】」はこちら

ラーメン二郎の歴史
「ラーメン二郎 三田本店」は、1968年に創業者・山田拓美氏(通称「総帥」)が東京都目黒区の都立大学駅近くで開店した「ラーメン次郎」が始まり。
その後、1971年に三田の地に移転し、看板の誤記により「ラーメン二郎」となりました。
1996年には道路拡張のため現在の港区三田2丁目に移転。昼の部では創業者の山田氏も厨房に立ち続けており、その姿を一目見ようと訪れる「ジロリアン」も少なくない。
ラーメン二郎の特徴であるボリューム満点のラーメンは、学生を中心に支持を集め、現在では全国に40店舗以上の直系店が存在する。
「新小金井街道店」について

中央線・武蔵小金井駅から徒歩15分ほど。
静かな住宅街の中に、昼時だけ異様な熱気が立ちのぼる一角に「ラーメン二郎 新小金井街道店」がある。
開店は2001年3月31日。三田本店から暖簾を受け継いだ直系店舗としてスタートした。
立地は目立たないが、開店初日から行列が絶えず、以降17年間、中央線沿線を代表する二郎として愛され続けた。
スープは微乳化で表面に背脂が浮きながらもキレのある味わい。
極太麺との絡みもよく、塩味と脂の甘味が絶妙に共鳴する。
2000年代中盤(2005年〜2007年ごろ)に「汁なし」を限定または裏メニュー的に開始。
これが常連を中心に大ヒットし、レギュラーメニュー化した直系店の中では最も早い部類でした。
閉店
2018年5月27日に閉店するも一度、同年6月24日に復活を果たすが、2018年12月23日に閉店。
閉店理由の明記はなく、「長年のご愛顧ありがとうございました」という挨拶文のみ。
小つけ麺 850円 + ほぐし豚 50円 2018年9月訪問
復活後2回目の訪問。今回はつけ麺が目的。
雨ということでラッキーなことに空席あり。
駅から遠い店なので悪天候の日は狙い目ですね。
小つけ麺 850円 + ほぐし豚 50円

豚が美味しいので増したいけどそこまで量は食べられない。そんな時は「ほぐし豚」。

「崩し豚」ともまた違って通常の豚をほぐして小さくなったりしたものが入っている。
味はよく染みてて美味しいです。
麺は平打ちストレートで結構硬め。
いい具合に締まってます。
スープの方はごま油と酢が効いてます。
過度にしょっぱ過ぎず薄過ぎず。
「ほぐし豚」を追加するだけでかなり肉肉しくなります。プラス50円なのでお得。
元から入ってる豚も大きく柔らかく、そしてジューシー。
通常のラーメンよりもごま油と酢がいい具合に効いてるので最後まで飽きずに食べることができます。
「酸味」という要素は大事だなと改めて思いました。
新小金井街道店のつけ麺は9月までらしいです。ごちそうさまでした!
小ラーメン 750円 2018年8月訪問
新小金井街道店が閉店したと聞いたがあっという間に復活したようだ。
店主が変わったのでリニューアルか。
しかも平日は昼から営業してるみたいだ。

12時に到着。外待ち0だが店内待ちがたくさん。
働いてる店員なんか見たことあるなと思ったら藤沢店で働いてた方だったんですね。
小ラーメン 750円

なんと旧新小金井時代から30円の値下げ。
こういうとこ凄いよね。別に780円でもいいのに。
当たり前だが旧新小金井とは見た目もまるで違う(昔の写真は記事の下に載せときます)。

ニンニクは少しだけ。
ヤサイはシャキとクタの中間。
個人的にベストな茹で加減です。

麺は微ウェーブ麺からほぼストレートになっていた。
そして思ったよりコシがある。
旧新小金井よりも密度がすごくてしっかりした麺だ。
そして量もなかなか。
スープは微乳化。
過度にしょっぱいわけでもなくパンチがないわけでもない絶妙なライン。
旧新小金井の大量の脂身はない。
豚はよく味が染みてて脂身とのバランスよし。
柔らかくてとても美味しいです。
デカイので増したら絶対食べられないな。
麺の量はなかなかある。
結構ギリギリで食べきった。
他にもつけ麺や汁なしもあるので何回かまたきます。
新生 新小金井街道店!
ごちそうさまでした!
小つけ麺 880円 2016年1月訪問
「八王子野猿街道店2」、「めじろ台法政大学前店」と並ぶ多摩系二郎。

つけ麺でも盛りは変わらずパワフルです。
水で締められた微縮れ太麺は艶やかでいい食感。
微乳化スープには黒胡麻、酢、柚子で味付け。
油、背脂も大量。
胡麻油と酢が実にこのスープに合う。醤油の縁味は穏やかで豚の出汁で食わせる。
ヤサイはキャベツも多くシャキシャキの食感。
巨大な豚は味はそこまで濃くはなく、赤身と脂身のバランスがいい。
小ラーメン 2014年5月訪問

盛りは凄いが、微乳化で味わいは優しめ。
豚のデカさとヤサイの盛りは多摩系の特徴。
小ラーメン 2011年3月訪問
しかし駅から遠い…なんで二郎はいつも駅から遠いんだ。これで休みだったら泣く。
営業してて一安心。

ここの特徴は盛りもいいヤサイと豚。全体的にハイテンションです。

豚は太縮れ麺。硬めに茹でられている。

豚は小ラーメンでも十分過ぎるほどのインパクトです。味染みはそこまで濃くなく、ほろほろ。
小金井市のおすすめラーメン3選



二郎全店制覇の動画
店舗情報
店名: ラーメン二郎 新小金井街道店(しんこがねいかいどうてん)
住所: 東京都小金井市貫井北町3-5-7
アクセス: JR中央線「武蔵小金井駅」北口から徒歩約15分(小金井街道沿い)
創業: 2002年(平成14年)
店主: 新橋店(現・閉店)出身の中山店主
席数: カウンター13席前後
営業時間:
火〜金:11:00〜14:00/17:00〜21:00
土・祝:11:00〜14:00
定休日: 日曜・月曜
支払い方法: 食券制(現金のみ)
駐車場: あり(6台ほど)


















コメント
コメント一覧 (2件)
うれしい誤算ですが、復活早すぎですねw
あぁ多摩二郎いきてぇ・・・
全く関係ないコメントですみません。
今日、セトウツミ、と言う映画をビデオでみて
いっこうさんを思い出してしまいました。
楽しい映画です。
もし、見ることがあったら感想が聞きたいです。