茨城県守谷市にある「ラーメン二郎 茨城守谷店」。
「ラーメン二郎 茨城守谷店」は、守谷市美園4丁目にあるラーメン二郎直系店舗のひとつ。
オープン当時は茨城県では唯一の直系店として、県内外から多くのジロリアンが集う人気店となりました。
ラーメン二郎の歴史
「ラーメン二郎 三田本店」は、1968年に創業者・山田拓美氏(通称「総帥」)が東京都目黒区の都立大学駅近くで開店した「ラーメン次郎」が始まり。
その後、1971年に三田の地に移転し、看板の誤記により「ラーメン二郎」となりました。
このとき、直さずにこのままいくところが山田さんっぽい。
1996年には道路拡張のため現在の港区三田2丁目に移転。昼の部では創業者の山田氏も厨房に立ち続けており、その姿を一目見ようと訪れる「ジロリアン」も少なくない。と言うかもはや妖精レベル。
ラーメン二郎の特徴であるボリューム満点のラーメンは、学生を中心に支持を集め、現在では全国に40店舗以上の直系店が存在する。
茨城守谷店について
オープンは2009年6月7日。
直系二郎の地方展開としてはだいぶ早めの存在であり、守谷店は北関東でも二郎が根付くという成功例となった。
家族連れも多く、家族対応型二郎店舗の為テーブル席も有り。
守谷二郎と言えば、絶妙微乳化スープにデロ麺、クタ野菜のバランス型で高い完成度を誇っていた。
濃厚ながらも重すぎず、県外の二郎ファンからも「守谷は上品」と評されている。二郎なのに上品と言うセンテンスがよくわからないが…
柔らかめに茹でられた極太麺で、ワシワシというよりモチモチ。ロットや時間帯によって多少変わるものの、このデロ感こそ守谷のアイデンティティ。
豚は厚切りでホロッと崩れる柔らかさ。時期によって脂身の入り方が異なり、脂の甘味がスープに滲むタイプ。
ジロリアンの間でも「豚が当たりの日は守谷最強」と言われたほど。
コールは「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」、マシマシは対応していない。
トッピングは、うずらの卵100円、豚(2枚)150円、豚ほぐし50円、生卵50円、半熟卵50円、持ち帰りは、豚ほぐし500円、豚1本1500円。
つけ麺は、ニンニク味かゴマ味が選べ、プラス100円。
駐車場は裏道の向かいの第二駐車場。店の前はブックオフの駐車場なので駐車不可。
閉店
2022年12月10日をもって、ラーメン二郎茨城守谷店は正式に閉店しました。
閉店告知の文章には「開店以来多数のご愛顧、ありがとうございました」と記載されており、再開の可能性も「Twitterにてお知らせ」とされています。
閉店後、守谷店の跡地には「ラーメン大丸(元二郎跡地を利用した新店)」がオープンしました。
また、守谷店は移転という扱いをされ、「柏店」に再オープンをしています。
つけ麺 850円 2018年7月訪問
夏休みに私は茨城県まで車を走らせた。
目的はラーメン二郎 茨城守谷店の「つけ麺」。
去年の5月に2012年以降5年ぶりのつけ麺が復活。
ところが子供が産まれたばかりということもあり断念。茨城守谷のつけ麺はもう二度と食べることができないだろうなと思ってたら意外にもレギュラーメニューから消えずに今年も食べることができるとのこと。
ということでこうして茨城県までドライブをかましているというわけだ。
二郎のつけ麺のために茨城県までいくなんてと人は笑うだろう。
私にとっては「ラーメン二郎 全店制覇 3周目」という名目もあるが、「ラーメン二郎 つけ麺 全店制覇」企画もまだ終わっていないので今回はダブルの企画を兼ねている。
さっそく渋滞にかかり都内から出るのにたっぷり1時間を費やしようやく茨城県守谷へ。
オープンは10時半。
10時15分着で4人待ち。なんとかファーストロットにありつけそうだ。
すごいな、平日の10時半から誰が二郎食いたいと思う?それは私です。
オープン時間の10時半になった。ところがまだ店は開かない。
だいぶ焦らすなぁ。二郎ではオープン時間が多少遅れるのはあるあるなのだ。
10時42分オープン。
お目当のつけ麺の食感を購入。
と思ったらつけ麺の食券が見当たらない。
ボードに「つけ麺は+100円」と書いてある。
そして「胡麻油味」と「ニンニク味」の2種類から選ぶようだ。
「ニンニク味」も気になるがなんか怖いので「胡麻油味」にしとく。
小ラーメン 750円 + 100円 胡麻油味
(ニンニク少し)
きた。はじめての守谷のつけ麺。
まず思ったのが麺の量。
今まで食べたどの二郎の麺よりも多く感じる。
上には胡麻がふってある。
普通の小ラーメンだとデロ麺なのでつけ麺にすることでデロ具合はどう変化を見せるのか?
つけ汁にはヤサイ、豚、ニンニクが端っこに盛られている。
液体油多めのスープは非乳化ばりの醤油が際立ったもの。
胡麻油の香りがいい。
豚は脂身もあるが箸で割れそうなくらい柔らかいもの。
増せばよかったかな?
さっそくつけて食べる。
つけ汁は酢が効いていて醤油もつよめ。
豚の出汁が出ていて美味い。
酸味と胡麻油の風味、醤油のキリッと感に豚出汁。
しょっぱめではあるが味としてかなりバランスよくクセになりそうな味。
麺はプリプリとモチモチの中間。
水で締められているため、程よくコシがあって麺独特の食感を楽しめる。
美味しいです。
だけど量が多い。体感的に400gありそうな気がした。
なんとか食べきった。はちきれそう。
感無量。
観光は一切せずに東京へ帰る。
茨城県の滞在時間70分。
小ラーメン+崩し豚 2011年4月訪問
オープン時間ちょうどに来たら大行列。やれやれ…
メニューに「崩し豚」がある。
・小ラーメン+崩し豚
キャベツ比率高め。
スープは微乳化で程よく豚出汁とカエシのキレが共存してる。
もちろんニンニクを入れるとさらに味わいは完成させる。
麺は少しデロ気味。平打ちの太麺。
オーションの独特な食感がいい。
崩し豚はホロホロで味付けも美味。
茨城守谷二郎はレベルが高い。ごちそうさまでした。
店舗情報
名称:ラーメン二郎 茨城守谷店(守谷二郎)
住所:茨城県守谷市美園4-1-5(美園ビル 1F)
電話番号:非公開/公式には公表されていないようです
営業時間
・昼:11:30〜14:30(L.O.)
・夜:18:00〜21:30(L.O.前)
・土曜:11:30〜16:00
定休日:日曜日
席数:カウンター席含む約15席前後
駐車場:あり
禁煙/喫煙:禁煙
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コメント
コメント一覧 (2件)
ここのつけ麺は小でも量の多さが気になって味が二の次になりますよねw
ゴマ味はゴマゴマしすぎて二郎っぽさがちょっと足りないかなという気がしました。個人的には。ぜひニンニク味を^^
ブログの写真と文章だけで腹がはちきれそうです・・・