東京・三越前にある中華料理店「蟹王府」。

東京・三越前にある中華料理店「蟹王府」。
上海成隆行グループが直営し、自社の養殖場で育てた上海蟹を空輸、最高の状態で供する上海蟹専門店。
場所は三越前駅A8出口から徒歩3分。
店構えからして高級感が漂い、特別な一食にふさわしい。
「蟹王府」ってどんな店?

オープンは2020年12月12日。
上海蟹を専門とした企業・上海成隆行グループは、2019年にミシュラン1つ星を獲得。
中国の壮大な自社養殖場で捕れる、年間4度の厳正なる免疫検査を経た安心・安全の新鮮な上海蟹をその都度空輸するお店。
こちらの料理はコースが中心で、
昼は3,000〜4,000円、夜は15,000〜80,000円前後とレンジが広い。
上海蟹の持つ濃厚な旨みを最大限に引き出すため、素材の扱いから仕上げまで一切の妥協がない。
特に、蟹味噌のコクを引き立てる麻婆豆腐は看板級の逸品。
11月は上海蟹の最盛期であり、旬を迎えた濃厚な味わいがしっかり堪能できる。
2024年11月訪問
お店は三越前駅A7番出口、A8番出口直結。
外観からかなりお金がかかってるのがわかる。
本日は平日のランチで訪問。目的は「上海蟹の麻婆豆腐」。
・中国人シェフが奏でる上海蟹肉入り本格麻婆豆腐 ご飯付き 3,190円

一応ランチでもプチコースとなっています。
まずは前菜として才巻き海老の紹興酒と麹漬け、帆立の唐辛子和え、茄子の煮浸し。
酒でも飲みなくなる味覚だ。程なくして麻婆豆腐がやってきた。

麻婆豆腐はなんと挽肉は不使用。

上海蟹の身と味噌を使った贅沢な麻婆豆腐である。
淡い身の甘さ、どんな調味料にも匹敵する濃厚な味噌のコク。

麻婆豆腐は挽肉を噛ませる料理でもあるが、上海蟹の身肉で十分満足感がある。
甲殻の香りもしっかり麻婆に馴染んでいる。

麻婆は辣よりも麻がやや優勢。
単なる辛味や刺激だけではなく、上海蟹の甘さと香りが重層的に広がる。
群馬県産の絹豆腐の口当たりはなんと舌にフィットすることか。その滑らかと甘さに思わずうっとりとさせられる。

こちらは肉団子入りスープ。

キュウリの漬物。

小籠包。

麻婆豆腐は単体でも十分旨いが白米にかけても旨い。無我夢中でいただいた。
自家製生姜茶と杏仁豆腐

杏仁豆腐は舌に絡むようなトロミと濃厚さ。
本場中国の味とグランメゾンを足したかのような空間でランチをいただくなんて贅沢極まりない。
今度は改めて夜にでも。ごちそうさまでした。
都内高級中華おすすめ3選



店舗情報
名称: 蟹王府(シェワンフ)
住所: 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井二号館 1F
最寄駅: 三越前駅(A7・A8出口直結)、新日本橋駅 徒歩3分、日本橋駅 徒歩7〜10分
営業時間:
11:00〜15:00
17:00〜23:00
定休日: 不定休
席数: 90席(最大予約可能人数 60名/個室あり:4名・6名・10〜20名・30名以上可)
備考: 神泡達人店、電源あり、Wi-Fiあり、オープンテラスあり
オープン日: 2020年12月12日
支払い方法
カード: 可(VISA、Master、JCB、AMEX)
電子マネー: 可 QR決済: PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY
予算
ランチ: ¥3,000〜¥3,999 ディナー: ¥20,000〜¥80,000







コメント