東京・駒込にある焼鳥屋「焼鳥 せきね」。
駒込駅東口から徒歩30秒、雑居ビルの地下1階に2022年3月8日にオープンしたのが 「焼鳥 せきね」です。
店主の弟さんが串場を、ソムリエ資格を持つお姉さんがドリンクを担う“兄妹二人三脚”体制で営まれ、カジュアルながらも緻密なペアリング体験が楽しめるのが魅力。
「焼鳥 せきね」はどんな店?
オープンは2022年3月。 JR山手線・東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩1分という好立地。
兄妹で経営しており、弟さんが焼鳥を担当し、お姉さんがドリンクや接客を担当している。最初、ご夫婦かと思ったよ。失敬。お姉さんと弟さんで営業するスタイルは湯島の「焼鳥 にしき」も同じですね。
名古屋コーチンを丸で仕入れコースを彩るが、脂の多いコーチンなので大山鶏やみつせ鶏などを取り入れて上手くバランスをとっています。
名古屋コーチン一本コースだとどうしても脂疲れしてしまうのでこう言う出し方はいいですね。
全体的に塩気を控えめにし、鶏本来の旨味を引き出す焼鳥が特徴。
さらに九条ネギや葉ニンニクなどの香味野菜を効果的に使用している。
「5本セット」や「7本セット」などのコースがあり、その後アラカルトで追加注文するスタイル。
2024年12月訪問
店内はL字カウンター9席+テーブル4席、照明を落とした落ち着いた空間。
なんでしょう、とても親近感の沸くような店内で、駒込という土地上決して着飾らない日常に馴染む雰囲気です。
おまかせコースは基本5本または7本セットでスタートし、気に入れば追加注文可能。
串ごとの最適火入れと、野趣あふれる串の合間に楽しむお姉さん厳選の日本酒・ワインは至福の組み合わせを楽しめる。
価格帯はコース5本で約4,000円~、飲み物含めて1人8,000~10,000円ほど。
抱き身
串打ち、焼きは丁寧。濃厚な脂とジューシーな身はやや酸味がある。空腹の一発目としてはこれ以上ない焼鳥。
レバー
よく火が入ったレバー。赤さつま鶏だったかな?
セセリ
みつせ鶏を使用したセセリはプリッと脂と身が弾ける。サイズ感もあり、表面は少し強めに焼き、カリッと。
ふくらはぎ
筋肉質なふくらはぎの肉感に合間に挟んだ葉ニンニクの香りが膨らむ。
椎茸
振袖
パリッとジューシーに仕上げてある。
ハツ
トマト
べにすずめ 皮とってる。
手羽元
厚みを持たせ食べ応えがある。大山鶏はやっぱこれくらい大ぶりだといいですな。
だんご
蓮根
大ぶりの蓮根、シャリっと食感よく、香りもいい。
名古屋コーチンをメインにし、特性を活かして、なおかつバランスを考慮してコースを組み立てておられます。
金額も超良心的なのでこの価格帯ならまた来たい。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都豊島区駒込1-29-2 エミネンス1F101
営業時間:
- 火〜金:17:00〜22:30(L.O. 22:00)
- 土・日・祝:16:00〜22:30(L.O. 22:00)
定休日:月曜日(不定休あり)
座席数:カウンター10席のみ
予約:電話またはTableCheckで予約可能(営業中は電話に出られないことがあります)
支払い方法:クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー、QRコード決済(PayPay、d払い)対応
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