東京・亀戸にある焼肉屋「ホルモン青木 亀戸店」。
藤の花で有名な亀戸天神のある、東京都江東区亀戸。
そして亀戸といえば「亀戸三大ホルモン」と呼ばれる老舗ホルモン焼き文化のエリア。
実は亀戸駅の周りのディープな細い路地には10軒以上のホルモンの名店が立ち並んでいる。
なぜこの地にホルモン屋が多いのかは諸説あるが、皮革製品や食肉加工・販売業者が盛んなことから、良質なホルモンを安く入手できたという説が有力。
ちなみに「亀戸三大ホルモン」は「亀戸ホルモン 本店」「初代吉田」、本記事で紹介する「ホルモン青木」である。
「ホルモン青木」はどんな店?
なかでもJR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」北口から徒歩約2~3分、路地裏に位置するホルモン・焼肉専門店「ホルモン青木 亀戸店」は、路地裏で昼夜立ちのぼる白煙と強めの炭香、下町価格で鮮度ある内臓を盛りまくるスタイルで長年支持を集める象徴的な一軒だ。
常に食べログでも「焼肉百名店」入り。
予約条件は限られ(基本は3名以上など条件付きで時間指定)、少人数飛び込みニーズと“飲み+ホルモンつまみ”目的の地元客・遠征客が終始回転する。
派手さより“らしさ”:無骨な接客、ぎゅうぎゅうの客席、煙まみれ——これを許容・享受できるかが満足度を左右する典型的ディープ店。
行列・待ち時間・入店フロー
ピーク帯(平日19時前後/土曜18〜20時)は外待ち発生が基本。店前リスト記入→呼び出し型のシンプル運用。体感目安(季節・天候で変動):
- 平日開店直後:待ち0〜10分
- 平日ゴールデンタイム:20〜40分
- 週末ゴールデンタイム:40〜70分
- 21時以降:短縮傾向(品切れリスク上昇)
“どうしても代表銘柄を全部食べたい”なら 17:00〜18:00 台到着で在庫セーフゾーン確保が安全。
実食レビュー 2024年12月訪問
この日は「亀戸升本」からのハシゴ。ホルモンならいけるでしょ。
店構えは渋いですねぇ。
駅前メイン通りから脇道に折れると赤い提灯と年季の入った看板、外まで漏れる炭火の匂い。
この外観が「お気に入りの服で来てはならぬ」と言っている。
店員さんの愛想はそんなに良くない。なんなら塩対応。
気にするな、これはオペレーション重視と考えよう。
店内は排煙機があるものの、炭火焼きによる煙が充満するため、匂いが気になる方は注意が必要。ジャケットはビニール袋に入れて。
ハラミ、ちょっと野趣溢れるというか、率直に言えば臭みが気になります。
みんな「臭みない」っていうけど本当に?自分だけなのだろうか?
そのほかのホルモンは美味しいと思います。
シマチョウは大胆なカット。甘味がいいですね。
タレや辛味噌も化学の味で酒が進んでいきます。
あとポン酢で食べさせるのはいいですね。なんでほかの焼肉屋これやらないのか。
焼酎ロックがなかったり、店員さんの態度だったり所々思うことはありますがこの金額なのでみんな騒いだりはしないのでしょう。
お会計はホルモン系数皿+肉系数皿+副菜+ドリンク2杯で一人4,000円前後(食べ方・注文量で上下)。
下町臨場感・煙・脂・価格最適化をまとめて楽しみたい人、複数人で部位シェアして比較したい、整えられた無煙個室”より“エネルギー”優先の人には向いてると思います。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:東京都江東区亀戸5-13-1
アクセス:JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」北口より徒歩約3分
電話番号:03-3682-3090
営業時間:
- 月~金:16:00~22:30
- 土・日・祝:12:00~22:30
定休日:年中無休(不定休あり)
予約:3名以上で予約可能(16:00~21:00の間、30分刻み)
支払い方法:現金、PayPay可。クレジットカード不可。
席数:約100席(個室なし)
喫煙:店舗へお問い合わせください。
駐車場:専用駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
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