神奈川県武蔵新城にある二郎系インスパイア店「麺屋 小金」。
場所は神奈川県川崎市中原区上新城、JR南武線・武蔵新城駅から徒歩約2分の路地沿い。
2024年6月30日にオープンした「麺屋 小金」は、『二郎インスパイア系』をベースにした新鋭店。
ビギナーにも入りやすい雰囲気と、しっかりワシワシと食べられる豪快な一杯で、武蔵新城エリアのラーメン好きを惹きつけている。
店主の経歴
店主・小金亮太氏は、「麺屋 小金」を武蔵新城で開業するまで、二郎インスパイア店「麺でる 川崎店」で約2年間修業を重ねた実力派。
川崎店では二郎系のスープ回しから極太麺の仕込み、豚の仕込みといった一連の調理を一から学び、特に“ワシワシと食らいつく食感”と“醤油ダレのキレ”を両立させる技術を身につけた。
独立にあたっては、「二郎インスパイアの豪快さを大切にしつつ、常連でも毎日食べられるような飲み飽きしないバランスの良さ」を追求。
開業以来、武蔵新城エリアのラーメンファンを中心に連日行列を呼ぶ注目店となっている。
2025年6月訪問
武蔵新城と言えば同じ二郎インスパイアの「ラーメン ZENZEN」なんかもある場所。まぁどちらかと言えばあちらは「蓮爾」インスパイアか。
この日は平日の23時45分ごろ訪問で半分空席あり。
デフォの小ラーメンが1,100円。本家の二郎よりインスパイアの方が高いですね。まぁ、ラーメン経営も大変だし、この時間まで営業する人件費なども鑑みて。
注文してからまぁまぁ待たされます。
・小ラーメン 1,000円 ニクニク
トッピングはニンニクのみ。
スープは乳化?微乳化寄りですな。
ほんのり甘みがあり円やかさと共に塩味を感じる。だが刺すような尖った塩味ではない。
アドレナリンが分泌しているのだろう。
野菜はクタクタだ。だけど噛めばシャキッと音を立てる。富士丸のような野菜だ。
極太縮れ麺はゴワついたタイプ。ニンニクの香りを纏いながはもワシワシと喉を通過していく。
もはや塊だ。もっと太くて硬くなれば蓮爾っぽい麺だ。
チャーシューは二郎系の標準的サイズ。
ホロホロであり、パサパサ。
ツナっぽいニュアンスだ。
麺は噛むごとに小麦の香りが開いていくようだが後味は人工的な旨みとニンニクの香り。
それが嫌というわけではない。これが二郎系であり、これ以上これ以下もない。
夜遅くまで営業しているので近所にあれば酔った勢いで来そうだ。近所になくて良かった。ごちそうさまでした。
店舗情報
所在地:〒211-0045 神奈川県川崎市中原区上新城2-1-27 津久井ビル1F
最寄駅:JR南武線「武蔵新城駅」より徒歩約2分(約176m)
営業情報
火〜土:17:30〜00:30(L.O.00:30)
定休日:日曜・月曜
席数:カウンター6席(禁煙)
駐車場:なし 予約:不可