東京・十条にあるうどん屋「讃岐うどん いわい」。
2012年5月11日に十条の十条銀座商店街にオープン。
讃岐うどん いわいは、JR埼京線 十条駅北口から徒歩約6分、北区上十条3-28-7に2011年5月11日にオープンした“本場讃岐の味”を再現する手打ちうどん店です。
【讃岐うどん いわい】はどんな店?
店主:岩井佑介さん
店主の岩井さんは群馬県出身。てっきり香川県だと思ってました笑
香川のうどんに衝撃を受け、香川の名店「宮武うどん」で修業を積まれた方。
お店では麺と出汁が両方が熱い「あつあつ」、同じく両方冷たい「ひやひや」のほか、冷たく締めた麺に熱い出汁をかけた「ひやあつ」も用意されています。
小麦はあえてASWと言うオーストラリア産の小麦を使用。これは伝統的な讃岐うどんで使われる小麦。いまは国産小麦で質がいいものがあるが本場の讃岐うどんを提供したいということであえてこの小麦を使ってるんだとか。
前日からうどんを打ち一晩熟成をかけることで粘りと独特なコシを生み出す。
ちなみに板橋区清水町に2号店「いわい製麺」があり、こちらは機械打ち製麺で毎朝打ち立ての麺を提供しています。
中華そば(自家製中華麺)や生うどんの持ち帰りメニューもあり、本店とは一味違う顔ぶれ。
2025年7月訪問
平日の10時半過ぎに訪問。空席はあるものの朝から皆さんうどんを啜っておられます。
ひやひやうどん 小 400円
しょうゆうどん小 400円
とり天 100円
ちくわ一本天 150円
これだけ頼んでもなんと1,050円という信じられない価格。
出汁は、北海道・利尻産の昆布、香り高い伊吹島産いりこ、旨味の濃い鯖節、うるめいわし、ムロアジを贅沢に重ねた五重奏。
あっさりしながらも飲みだすと止まらない出汁の余韻がある。
ふわっとした舌触り、もちっとした伸び、粘り、そして抵抗感。すべてが理想的な麺だ。
醤油には香りと色合いが繊細な琴平(香川)の薄口醤油、調味には広島県産の酒と本みりんを使用。
甘みとコク、まろやかな余韻。
つゆがない分、よりもっちりとした食感と小麦の味わい、風味がダイレクトに感じられます。これも捨てがたいなぁ。
揚げたてのかしわ天とちくわ天もサクサク熱々。
かしわ天はジューシーで鶏肉の旨味に溢れてます。
出汁が美味すぎて、ほぼ完飲。いやぁ、必ずまたきます。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所 東京都北区上十条3-28-7
アクセス JR埼京線「十条駅」北口より徒歩約6分
電話番号 03-3906-5252
営業時間
火~木10:30~14:30
金10:30~14:30/17:30~21:30
土10:30~14:30/17:30~21:00
日10:00~15:00
定休日 月曜日
決済方法 前払いの現金のみ