東京・中野にある「焼肉 三宝苑 中野店」。

1966年創業、中野区野方で愛され続ける老舗町焼肉店の中野店。「野方店」と合わせこちらで直営は2店舗目、「炭火焼肉 三宝苑 阿佐ヶ谷店」、
「三宝苑 koenji」のFC合わせて4店舗目になります。
こちら中野店のオープンは2025年7月7日。
いまや高円寺の人気店となった「焼肉ここち」の木村さんのお兄さんによるお店です。
目指すのはクラシックな焼肉の中に新しい組み合わせやエッセンスを加えて新しい発見のある焼肉屋。
木村さんのお兄さんのことなので勿論、タレや味付け、カットなどかなり洗練されています。
かと言いつつちゃんと庶民でも気軽に来れる価格設定と店の雰囲気は非常に間口が広いと感じました。美味しくて安い町焼肉の名店が新たに中野という焼肉タウンにできました。
2025年7月訪問
キムチ盛り合わせ
大根・白菜・長芋など。
ニンニクが効いた王道の辛旨テイストで、見事に食欲を高めてくれるアイテムです。
まぜまぜナムル
もやし・ぜんまい・韓国海苔を甘めの味付けでまとめた優しい一皿。
ハラミ刺し
生卵と甘タレで和えたモチモチ食感。ハラミの旨味が口いっぱいに広がります。
イカ塩辛・韓国たらこ
どちらもまぁまぁ辛く、味つけも濃いめなのでご飯やお酒が進む最強コンビ。
ツラミユッケ
生卵・長ネギ・山葵を混ぜ混ぜして。
肉本来の歯ごたえとワサビのキレが絶妙。
黒タン
タン元、タン下まで含んだ超贅沢カットです。
けっこう大ぶりなので嚙むごとに食感と味わいの変化を楽しめます。
レモンや酢橘でさっぱりと。
テール
ずいぶん思い切った分厚いカットで提供してくれる。
本来ならもっと薄くカットする店が多いが、よく噛ませる意図があるのだろう。おかげで噛む度に濃厚な旨味が溢れてくる。
カルビ・ハラミ
分厚くカットされたカルビは脂の甘みが秀逸で残る脂もない。ハラミは噛むほどに肉汁が溢れます。この肉汁量には驚かされる。
・ゴマの歯と青唐辛子の味噌漬け
三宝苑ロース 生姜ダレ
生姜ダレで10秒程度片面だけ軽く炙る。もっちりとして生姜の風味でサッパリと。旨いロースはこういうもんだ。
ツラミ 青唐辛子
だんだんと旨味と青唐辛子が馴染んでくる。
ホルモン 味噌だれ
シマチョウ(大腸)。
昆布水冷麺
革命的な昆布出汁の冷麺。昆布出汁が沁みるスープと弾力ある平打ち麺で、コースのフィナーレにふさわしい爽快感。青唐酢を入れると劇的に味わい変化する。
お会計は飲み放題込みでなんと約10,000円という驚異的な金額。この金額なら気軽に1人でしょっちゅう来たい。こんなに美味しい焼肉屋がある中野が羨ましいです。ごちそうさまでした。
店舗情報
住所:
東京都中野区中野5-49-6
アクセス:
JR「中野駅」北口より徒歩約3分
営業時間:
月~土 17:00~翌1:00
日・祝 17:00~22:00
席数:
約80席
予算:
アラカルト¥1,000~/コース¥4,500~
決済:
クレジットカード可(VISA・Master・JCB・AMEX・Diners)/電子マネー・QRコード決済不可