神奈川・藤沢にある「ラーメン二郎 湘南藤沢店」。

神奈川県藤沢市に店を構える「ラーメン二郎 湘南藤沢店」。
2010年3月14日のオープン以来、湘南エリアの二郎ファンはもちろん、遠方からのジロリアンも足を運ぶ直系店のひとつ。
食べログ百名店にも選出されたお店。
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ラーメン二郎の歴史
「ラーメン二郎 三田本店」は、1968年に創業者・山田拓美氏(通称「総帥」)が東京都目黒区の都立大学駅近くで開店した「ラーメン次郎」が始まり。
その後、1971年に三田の地に移転し、看板の誤記により「ラーメン二郎」となりました。
このとき、直さずにこのままいくところが山田さんっぽい。
1996年には道路拡張のため現在の港区三田2丁目に移転。昼の部では創業者の山田氏も厨房に立ち続けており、その姿を一目見ようと訪れる「ジロリアン」も少なくない。と言うかもはや妖精レベル。
ラーメン二郎の特徴であるボリューム満点のラーメンは、学生を中心に支持を集め、現在では全国に40店舗以上の直系店が存在する。
湘南藤沢店について
オープンは2010年3月14日。
スープ表面に脂がよく回り、濃厚でクリーミーな口当たりが特徴。非乳化系のようなシャープな醤油感よりも、豚のコクとまろやかさが際立ちます。
ラーメン二郎 湘南藤沢店は開店当初から「乳化の強いスープ」で知られていましたが、近年はやや非乳化寄りに変化したという声が増えています。
変化の背景
豚の炊き込み方やアクの取り方を工夫し、脂の分離を抑える「乳化」から、タレ感や醤油のキレを立たせる方向へシフト。
ベースは依然として乳化系のコクを持ちつつ、以前よりもスープ表面に分離した脂が浮く非乳化傾向が強まっている。
そのため、ガツンとした乳化系クリーム感を期待すると「あれ?軽い」と感じる人もいる一方、「食べやすくなった」と好意的に受け止める人も多い。
オープン当初のド乳化は象徴的でしたが、現在は安定性と食べやすさを重視したスープへシフトしていると考えられます。
ラーメン 730円+つけ麺 50円 2016年7月訪問
この日は夏季限定のつけ麺が目当て。
その間「汁なし」はお休みとのこと。
・ラーメン 730円+つけ麺 50円

スープの器の方に具材がすべて盛られてる。
スープはいつもの乳化系に胡麻油の香り。これがスープとよく馴染んでますね。さらに酢でサッパリとしていて、いつもの乳化ラーメンだと甘いので個人的にはこちらの方が好みです。
中山駅前店とは違いデカい背脂は浮かんでない。
豚は相変わらず脂身ガッツリのトロトロ系。口の中でほろほろっと解けていくこの感覚、たまんねえ。
麺はラーメンの1.5倍増し?ってくらい多い。
藤沢店はつけ麺が素晴らしい!
ラーメン 690円 2014年9月訪問
相変わらず都内から行こうとすると遠い。パーキングに車を停めてランチ二郎。
・ラーメン

モヤシ、キャベツと二郎にしてはバランスよく入ってます。
スープは白濁しており、だいぶ乳化傾向の強いもの。甘辛で関内の二郎と共通するニュアンスです。
乳化系はやはりニンニクを入れないとしまらない気がする。
麺は平打ちで平均的な太さ。それなりにコシがあります。
豚は脂身もガッツリな腕肉が2枚。ボリュームもそこそこ。ごちそうさまでした。
ラーメン 650円 2011年7月訪問
なかなか不便な場所にあります。このために1時間半くらいかけてやってきました。
店内にはデカデカと二郎の社訓が飾っております。
ラーメン小で650円。この金額でこれが食べられるなんて慈善事業レベル。でも目黒店はさらに500円だから神だよね。

接客も良く威圧感はない。程なくして出てきた。
・ラーメン 650円

モヤシの他にキャベツも多め。7:3の綺麗なバランス。
スープはかなり乳化が進んだもの。横浜関内店を彷彿とさせる乳化甘いミルキー系。

麺は太い平打ち麺でクニュっと柔らかさがある。

特に豚はいい。ウデ肉は脂のバランスと赤身のバランスが最高。どっしりと腹に来るけど乳化系でレベルの高い二郎。
乳化系二郎が好きな人にすすめたい直系二郎


店舗情報
住所:神奈川県藤沢市本町1-10-14(JR「藤沢駅」・小田急「藤沢本町駅」より徒歩約9分)
営業時間:月・水〜日 11:00〜14:30、17:00〜21:00(麺がなくなり次第終了)/火曜定休
席数:カウンター14席(カウンターのみ、個室なし)
支払い方法:現金のみ(クレジットカード・電子マネー・QRコード決済不可)
駐車場:なし。近隣にコインパーキングあり。自転車・バイクは県道30号線近くに駐輪場あり
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