東京・四谷三丁目にある焼肉屋「焼肉ヒロミヤ 新本店」。

東京・新宿区富久町。
都営新宿線・曙橋駅から徒歩5分。
住宅街の一角に、静かに灯る「焼肉ヒロミヤ 新本店」。
ここは、一度訪れた者の多くが焼肉観が変わると口をそろえる予約制の人気店だ。
「焼肉ヒロミヤ 新本店」ってどんな店?
創業は2007年。
店主・下地俊哉氏が、自宅2階の空きスペースを改装して始めたのがすべての始まりだった。
当初はわずか数席の小さな焼肉店。
しかし、「高品質の和牛を、誰もが満腹になるまで楽しめる価格で」という理念のもと、セルフ飲み放題付きのコース形式を導入したところ、口コミで一気に人気が広がった。
「高級店の味を、日常の延長線で」。
その発想が、焼肉ヒロミヤの代名詞となった。
各店舗の歩み
2007年頃:曙橋に初代「焼肉ヒロミヤ」創業
自宅を改装したわずか数席の店舗からスタート。
口コミを通じて人気が拡大。
2016年9月29日:「焼肉ヒロミヤ 3号店」オープン(東京都新宿区住吉町2-9)
曙橋駅から徒歩3分の立地で、本店と同様に完全予約制・飲み放題付きコースを採用。
2019年:「焼肉ヒロミヤ 四谷4号店」オープン(東京都新宿区四谷2-8-8 第5三和ビルB1F) より広い空間で団体利用にも対応。
グループ利用の需要に応える形で開業。
2023年1月14日頃:「焼肉ヒロミヤ 新本店」オープン(東京都新宿区富久町9-1)
旧本店の営業を終了し、現在の「新本店」としてリニューアルオープン。
店舗は地上階に位置し、以前より広い店内と新しい設備を導入している。
現在、曙橋・四谷エリアにて複数の店舗が稼働しており、それぞれが独自の予約枠を持つ。
どの店舗も共通して「コース一本」「セルフ飲み放題」「完全予約制」というスタイルを貫いている。
2年待ちから現実的に取れる人気店へ
かつては「予約2年待ち」と言われたヒロミヤだが、2023年の「新本店」移転後は予約システムが改善。
今では、数週間〜1か月先の予約も可能になっている。
ただし、週末や祝日は依然として早期に満席となるため、予約開始日(毎月1日)のチェックは必須だ。
Instagramや公式サイトで最新情報を発信しており、キャンセル枠の再放出もリアルタイムで行われている。
2025年10月訪問
平日の17時に5名で訪問。

なんとワンオペ。なるほど飲み物はセルフだしワンオペとこのスタイルだからこの8,800円飲み放題コースが成立するわけだ。
非常に賢い営業スタイルですよね。

飲み物メニュー。ワインもあるの?やり過ぎな8,800円コースです。

コース以外にも追加も可能。

ビールサーバーもある。ウイスキー、焼酎もこちらで。

もちろんソフトドリンクも日本酒も焼酎もウイスキーもなんでも揃ってます。

ビールサーバーで自分でビールを継ぐ。
この体験って大学生のバイト時代以来かも。手前に引くと泡が出るんだよね。エモいぞ。

キムチは程よい辛さに酸味強め。

炙りユッケ。卵黄と絡めてねっとりと。

レバー。胡麻油アプローチ。臭みないっす。

この盛り合わせは映えるしオーラあるなぁ。

上タン、ハラミ、ネギ塩ロース、塩カルビなど。


カルビはカイノミ?赤身肉の旨味が冴え渡ります。
ロースもさっぱりとした方向性で全く胃もたれなし。

ハラミは個性的なカット、旨味があってジューシーです。




定番のすき焼きスタイル。「よろにく」のVANNEさん発祥だっけ?

炊飯器もあってご飯も食べ放題という恐ろしいシステム。肉にはやっぱり白米よね。

コムタンスープ。

冷麺。
自分たちで酒を注いで肉を食う。まるで友人の家で焼肉を食べてるかのようなこの「体験」こそがこの店の魅力であり、従業員のサービスにおける人件費カットとうまくリンクさせた秀逸なスタイル。
久々に来たけど人気の秘密がよくわかります。ごちそうさまでした。
店舗情報
店舗名:焼肉ヒロミヤ 新本店
住所:東京都新宿区富久町 9-1(都営新宿線「曙橋駅」から徒歩)【出典:公式サイト備考】
電話番号:03-3353-6101 【出典:公式サイト】
アクセス:都営新宿線「曙橋駅」A1出口などから徒歩数分。【出典:食べログ】
営業時間:全日 17:00〜22:00(2時間×2部制)※公式サイトより。
定休日:特記なし/公式発表なし(訪問前に確認推奨)
席数・構成:詳細な席数は明確に出ていませんが、系列店情報から並ぶ部位・個室利用など高級仕様である旨あり。
コース・料金目安:例として系列・四谷4号店で「2時間おまかせ焼肉コース 8,800円(税込/2024年11月改定)」という記載あり。新本店も同様の高級焼肉コースを主体とすると思われます。








