神奈川・横浜の「家系総本山 吉村家」。

本記事は、いまや日本とアジアを中心に約1000店舗あるとされるに「家系ラーメン」の総本山「吉村家」についてレポートしていきます。
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「吉村家」ってどんな店?
1974年に吉村実が創業。
長距離トラック運転手だった吉村実氏が、「九州の豚骨と東京の醤油を融合させようと試みたのが始まり」で、現在の家系ラーメンの源流。
吉村氏は「ラーメンショップ」で修業した後、新杉田の産業道路沿いに「吉村家」を開業。次第にトラックやタクシー運転手などの間で評判となり、人気を集めていった。
1999年に横浜駅西口に移転。
スープは豚骨と鶏ガラをベースに鶏油を浮かべた濃厚な豚骨醤油スープ、酒井製麺のストレート麺、ほうれん草、チャーシュー、ネギ、海苔で構成されている。
多くの弟子たちが独立し、家系ラーメンは全国に広まったが、吉村家は「家系ラーメンの総本山」として君臨し続けている。
また、「杉田家」や「環2家」など、吉村家で修業し吉村家の味を忠実に再現していると認められた店舗が「直系店」と呼ばれている。
店員は白シャツ、白ズボン、麺あげ時は平ザルを使用。
直系以外は、各店が独自に進化させた「独自進化系」や、大手資本が展開する「資本系」など、様々な派生が存在する。
2023年3月24日には同じ横浜駅西口エリアに移転。
実食レビュー|ラーメン【2024年5月訪問】

そう、移転したのです。場所は以前の西口駅の場所から通りを渡ったすぐ。
平日の17時半到着で外待ちは3名。店員が立ってて先に食券を購入するように促される。

さすがに吉村家もデフォラーメンが800円になってた。なんか時代を感じます。横浜で仕事してた昔は本当によく来てたなぁ。
今回は約2年ぶりの訪問。
正直言って2年前の印象は「ひたすらしょっぱい。」で終わっていた。
いや、直系の家系はしょっぱいものなんです。もともと肉体労働者が好む醤油豚骨ラーメンですから。だけど旨味よりも塩味が強すぎてそれ以来、「移転した」と言う噂は耳にしていたが、自分は足が遠のいていた…
17時半を過ぎると猛烈に自分の後に列ができてきた。あぶねー…すごいスピードで列が伸びていく。
並び始めてから15分で一気に数人が店内に案内された。このまとめて客を入れるスタイルは以前と変わらない。
しかし少し横との席間隔が狭いのが気になる。というかかなり気になる。
食券を渡すと聞かれる好み。「硬めオーダー」。
相変わらず店員の記憶力は凄いな。
程なくラーメンが出てきた。
・ラーメン 800円

この黒い丼と言い、直系のオーラは健在。

特に鶏油が艶かしい。
具材は海苔3枚、チャーシュー、ほうれん草、葱。まぁ説明するまでもないか。

2年前はやたらとしょっぱいと感じたスープはかなり塩味が抑えられ、カエシと豚骨のバランスが物凄くいい。全然あの時の塩辛さを感じない。
さらには店員さんから丼を出されたあと、「濃かったら仰ってください!」となんたるサービス精神。
ただし「醤油豚骨」と言った具合に、ある程度パンチがあった昔に比べてだいぶマイルドになった印象。しかしこちらの方が万人受けはするだろう。

麺はこんなに細かったかな?
食感や小麦の密度は紛れもなく酒井製麺のものです。

チャーシューは直系定番のスモーク。しかし筋はあって硬くて質が良くない。
これは昔から変わらない。まぁ今やこれ含めてが吉村家、直系だと思ってる。
トータル、丁寧に作られた美味しい家系ラーメンだと思います。2年前は「もう二度とない」と思ったが、かなり出来栄えにムラがあるお店なんだと思いました。作ってる人も違うしね。ごちそうさまでした。
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実食レビュー|中盛チャーシューメン+ライス【2022年9月訪問】
日曜の19時50分着で行列はザッと40人ほど。
まぁ想定内。横浜で仕事してた時期に何度も通った店「家系総本山 ラーメン 吉村家」。
店員さんが出てきて「20時で券売機しめる」ってアナウンス。あぶねー、ラストオーダー早まっとる。店員は相変わらず白Tシャツをズボンインスタイル。
5年ぶりに来たので中盛りチャーシューにライスを。
40分経ってようやく着席。毎回思うけど店員さんが好みを聞いて覚えるの凄い記憶力だよね。鍛えればなんとかなるもんなのかな。
・中盛チャーシューメン 1,040円+ライス 120円

ここでチャーシューメンはじめて頼んだ。直系の黒丼と威圧感抜群の見た目。

ご飯の上にはお新香が。前も乗ってたっけ?

具材はチャーシュー、海苔、ほうれん草、葱。

スープはね、しょっぱすぎる。
直系は醤油ガツン、動物系ガツンなんだけどこれじゃあ塩味が気になってなかなか旨味として捉えられない。
強めのカエシの後に鶏ガラ、豚骨のしっかりとした土台を感じるが先方が少々強すぎて基盤が間に合ってない。
確かに塩味という要素は中毒性だけど少々限度がある。

平打ちストレートの酒井製麺はこんなに細かったっけ?硬めでオーダーしたのにすでに柔らかいんですが。さて、平ザルとテボどちらがいいのか。

これ、ご飯ありきでスープ作ってますよね?ライス頼まない人は逃げ場がないと思うんですが。

チャーシューは硬い。筋張ってるし。肉肉しいと言えばそうだけどいまの時代のチャーシュー麺じゃない。まぁこれがいいって人はいいんでしょう。
久々に食べたけどどんどん私の好みから乖離していってる。いま東京の百名店めぐってるけどここまで硬いチャーシューってなかなかないです。良くも悪くも時代とは一線を置くラーメン店。ごちそうさまでした。
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実食レビュー|ラーメン【2011年1月訪問】
久々に来たが、今日も店前には多くの客が座って待っている。

こちらは先に食券を購入してから列に並びます。
一人づつ出たら入るのではなく、ある程度ロットがあり、一気に数人が入るので体感時間的にそれほど待つ感じはない。
店員たちは白シャツ、白ズボンで統一。謎に緊張感漂う店内。
・ラーメン 690円

豚骨醤油ではなく、醤油豚骨。直系は醤油が尖ってるのが特徴。豚骨や鶏ガラなどはあくまで醤油のキレをまとめる程度。

酒井製麺の平打ち麺がスープを持ち上げる。
チャーシューはスモーキーな香りで食欲を引き上げる。
濃厚でガツンとした一杯。夜に食べると罪悪感。ごちそうさまでした。
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