東京・六本木にあるラーメン店「富喜製麺研究所 六本木店」。

六本木駅から徒歩2分ほど、ネオンと喧騒のど真ん中に現れるつけ麺専門店「富喜製麺研究所 六本木店」。
看板通り「麺」へのこだわりが強く、ミリ単位で調整された自家製麺が主役の一杯を提供する人気店です。
「富喜製麺研究所 六本木店」ってどんな店?

オープンは 2023年8月4日。
富喜製麺研究所は、もともと熊本県で製麺所として創業しました。
益城本店・熊本駅店・菊陽店・サクラマチ店・京都店・大阪深井店・三軒茶屋店・富喜麺・心斎橋店など、全国に勢いよく店舗展開する「自家製麺特化ブランド」。
六本木店はその都心拠点として注目を集めている。
看板は何と言っても極太×多加水の自家製麺。
ひと噛みごとに甘みが広がり、つけ汁に浸しても食感が落ちない存在感の強い麺が魅力だ。
つけ汁は節系の香りと動物系の旨味が調和し、麺を主役にしたバランス型。重すぎず、極太麺の力強さを引き立てる。
六本木店は 日曜日以外は深夜6時まで営業しており、夜の街で最後に頼れるつけ麺としての存在感も大きい。
全国展開しながらも品質へのこだわりを徹底し、チェーンでありながらチェーンらしくない実力をもつブランドだ。
鰹昆布水のどごし麺 1,350円 2025年12月訪問
18時から会食がある日はなるべく11時台にランチを食べておきたい自分です。
はい、六本木というとラーメンがなかなか厳しい場所。
やはり家賃問題なのかどうかはわからないが美味しいと思えるお店は本当に数少ない。
そのなかで2023年8月にオープンしたのがこちら。
場所はカラオケ館の目の前。「麺匠 竹虎」の近く。
入口にタッチパネルの食券機が設置。クレジットカード決済も可能。

看板メニューは「鰹昆布水のどごし生麺」。
その他、シンプルな「中華そば」、二郎インスパイアの「罪なき二郎」、「豚そば」なんかがある。
カウンターは4席のみであとはテーブル席があるコンパクトな造り。

卓上には水、スダチ、つまようじ、藻塩。ティッシュはカウンターの下。

ラーメン屋で山崎、白州飲む人いるのかな?飲めるようにつまみもあります。
・鰹昆布水のどごし麺 1,350円

初訪問なので看板メニューの鰹昆布水のどごし麺をオーダー。
鰹昆布水つけ麺って荻窪の「迂直」で食べた時は感動したなぁ。すっかり都内では定着したように思える。

昆布水につかった麺は綺麗に麺線が整えられております。
多加水の平打ちのストレート麺は全粒粉入りで麺だけでも小麦の香りがします。
当然旨味成分である昆布水なのでスープにつけずにこれだけで十分旨い。

具材はチャーシュー、ネギ、メンマ。

スープの魚介は鰹と煮干しかな?ふわっと魚介の香りが印象的。
鶏出汁だろうか、動物系とのバランスもいい感じです。
だけど昆布水が足されるからだと思うが、つけ麺のスープとしては幾分おとなしい印象もある。

ツルッと喉越しいいです。旨いけどもう一つ印象に残る何かが欲しいと言うのが正直な感想です。
都内でも昆布水つけ麺増えてますもんね。
秋葉原の「Tokyo Style Noodle ほたて日和」の帆立を使った昆布水つけ麺はぶっちぎってましたから。

スープ割りは昆布水をスープに入れて調整。

昆布水は冷たいのでどうしてもスープ割が冷たくなってしまう問題はこの店に限ったことじゃない。
昆布水つけ麺のスープ割は旨味を楽しむものなんだよね。
量としてはそんなにないので12時過ぎでも良かったかな。ごちそうさまでした。
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店舗情報
名称: 富喜製麺研究所 六本木店
住所: 東京都港区六本木3-13-10
最寄駅: 六本木駅 徒歩2分(約147m)
営業時間:
月〜土 11:00〜15:00/18:00〜06:00
日曜 11:00〜00:00
定休日: なし
席数: 20席(テーブル10席)
支払い方法: カード可(VISA・Master)、電子マネー可、QRコード決済可(PayPay)
備考: 全席禁煙、カウンター席あり、オシャレな空間
オープン日: 2023年8月4日








