全国どこでも見かけるうどんチェーン「丸亀製麺」。
定番の釜揚げうどんから、期間限定、天ぷら、丼まで選択肢が多いからこそ「何を頼めば正解か」が分かりにくい。
そのため、本記事では、味・満足度・完成度の観点から冷静に整理・考察していく。
この記事を読めばいま本当に食べるべき商品が1分でわかる。
最新メニューや期間限定商品も随時更新。
本稿では誰も望んではいないが、丸亀製麺で全メニュー制覇に挑む。孤独に。
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「丸亀製麺」について

丸亀製麺は、2000年に創業したうどん専門店チェーンで、株式会社丸亀製麺が運営。親会社はトリドールホールディングス。
当初はトリドールの直営ブランドとして展開されていたが、2016年の会社分割により事業会社として独立。
最大の特徴は、創業以来一貫して守られている「打ち立て・茹でたて」。全店舗に製麺機を設置し、国産小麦を使って粉から麺を打ち、その場で茹でて提供。
チェーンでありながら現場裁量を残した製麺体制を取っている点が、他のうどんチェーンとの決定的な違い。

セルフ方式による注文動線、天ぷらやおむすびを自由に組み合わせられる設計も含め、「専門店クオリティの讃岐うどんを日常価格で提供する」ことを可能にしている。
多くの人が「丸亀製麺」を「丸亀市発祥のうどん店」と誤解しがちだが、これは事実とは異なる。
創業者が讃岐の製麺文化に感銘を受けたことに由来する。
定番うどん(基本メニュー)
釜揚げうどん 温
・釜揚げうどん 温 特 770円

シンプルにつゆにつけていただくわけだけど、コシは残ってる。つゆは特に個性のない醤油つゆ。(2026年1月)
焼きたて肉うどん かけ 温
・焼きたて肉うどん かけ 温 並 840円
感心させられるのが作り置きではなく、ちゃんとご注文後に一杯づつフライパンで焼き上げている点。その間にお会計待ちという素敵なオペレーション。

熱々の牛肉と、玉ねぎの甘みがかけ出汁に溶け出した一杯。牛肉と玉ねぎは甘辛に味付けされており、牛丼屋の牛肉のニュアンス。吉野家よりも脂身は少なめ。
なによりかけだしに牛肉の脂などが溶け出しコク深くなっている。
残念ながら甘いのが苦手なのでリピートはないが、クオリティは決して低くはない。(2025年12月訪問)
とろ玉うどん 冷 大
・とろ玉うどん冷大 800円
とろろと温玉がのったもの。


つゆは結構濃いのでとろろと温玉で濃度が中和されてこれ、アリ。
うどんはつるりと舌触りよく、表面水分90%ほどでずっと硬い。(2025年12月)
かけ
・かけ 並 420円
つゆは北海道産の真昆布、かつお節、サバ節、ウルメイワシ、アゴ(飛魚)などの複数の削り節をブレンド。


あれ?つゆ美味いじゃん。意外といいお出汁。
と思って調べたら今年の改良したんだとか。
難点は丸亀製麺ではできてからお会計のため、その間どんどん伸びていってしまう点。お会計と薬味入れ、水入れなど、まさに時間との勝負。
適度に水分がまわり、コシはそこそこ。特に伸びやかさは弱いがコシも感じられる。(2025年12月訪問)
ぶっかけ 並
・ぶっかけ 並 420円
つけだしにつけるのが面倒だと、だしをぶっかけたことから、その名がついたともいわれるぶっかけうどん。昔の人間はどんだけめんどくさがりだよ。


濃いめのつゆはキリッと。
うどん自体は「ふわっとしてグッと」という食感における楽しみは弱い。コシはあるが粘り気のあるうどんが好きな自分の好みから外れる。
うどんは食感が命だと思ってるので食感が楽しめないと単調に感じてしまう。かしわてんをアクセントにしてなんとか完食。
が、確かに王道のうどんであり「人を選ばないうどん」なのは間違いない。(2025年5月訪問)
ざるうどん 冷
釜玉うどん 温
明太釜玉うどん 温
とろろ醤油うどん
期間限定・季節メニュー
旨辛肉つけ汁
・旨辛肉つけ汁 2.5玉 990円



三玉まで無料。具材は肉、海苔、胡麻、ニラ、玉ねぎ、温玉。
確かにピリ辛ではあるが甘い。甘辛で胡麻油の香りが特徴。ジャンク寄りで味は強い。
肉にも甘めの味付けがされていて、つけると余計濃くなる。温玉はそんなに甘さの緩衝材にはならない。
味付けの方向性は好きだけど、甘さがしんどくなってくるのでリピートはない。こういうのが好きな人はいるだろう。(2026年2月)
鴨ねぎうどん 温
・鴨ねぎうどん 温 並 920円

具材は鴨肉、葱、柚子皮、三葉。
うどんを丼に入れ、それからつゆを温めるため、どうしてもうどんが最初から伸びてる。
うどんはコシなのに、丸亀製麺のオペレーション的に仕方がないのかな。
つゆは甘めの醤油で甘辛。さほど嫌味はない。
肝心の鴨肉はやたらと柔らかい。もっと肉肉しい感じと旨味が欲しかった。
サイドメニュー(天ぷら・おにぎり)
半熟たまご天
・半熟たまご天 160円


衣はサクッとしてぶちゅっと黄身が溢れ、これがちゃんと計算された火入れ。ラーメン店でも固まってる時があるがこちらはいつ来ても安定の火入れで流石です。(2026年1月)
かしわ天
・かしわ天 210円

揚げ置きではあるが、ちゃんとサクッとした食感は担保されており、しっとりとした鶏肉は適度柔らかい。生姜が効いており後味はすっきり。
実はあまり知られてないが、丸亀製麺は焼鳥屋からスタートし、後にうどん業態に変化した歴史がある。(2025年12月)
豚天
・豚天 160円

うっすいなぁ。塩胡椒で味付けされ、肉は脂身なしのパサ肉。衣がサクサクなのである程度は満足できるが、別に豚肉じゃなくてこれならかしわ天頼むな。(2026年1月)
焼きいも天
・焼きいも天 130円

サクサクで焼き芋はしっとりと甘い。悪くない。(2026年1月)
うどーなつ
・うどーなつ 300円


丸亀製麺でうどんに使ってる小麦で作ったドーナツ。
ポンデリングのパクりというかニュアンスは完全にそれ。
チョコ、ミルク、きび糖、きなこの4種類のフレーバーから選択。
ポンデリングよりも粘りはないが噛んでると小麦の風味がしてくる。
フレーバーは甘いのだけなのが残念。もっと塩味系あればいいのに。(2026年2月)
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