東京・麻布十番にある蟹料理専門店「かにじぇんぬ 麻布」。

本記事では、「かにじぇんぬ 麻布」についてレポートします。
「かにじぇんぬ 麻布」ってどんな店?
2025年10月1日オープン。銀座・札幌・大阪北新地に続く「かにじぇんぬ」の4店舗目として麻布十番に開業。
わずか2室のみの完全個室という贅沢空間での食事となる。
料理長は「salon du kuma3麻布」や銀座の系列立ち上げにも関わった経歴を持つ。
コースは半身と一杯の二種類。半身の方は蟹以外にも色々と楽しめる構成で、一杯のコースは蟹にしっかり向き合うコース内容。
季節によって毛蟹、たらば蟹、松葉蟹を、刺身、茹で、焼き、しゃぶしゃぶ、甲羅酒まで展開。単なる高級蟹ではなく、ライブ感と調理の多層性で見せる一軒。
麻布十番では珍しい「蟹専門×完全個室×客前調理」の組み合わせ。接待、記念日、会食需要まで使える、高級蟹料理の注目店。
実食レビュー│春じぇんぬコース【2026年4月訪問】
本日は「春じぇんぬコース」38,000円税込み。
麻布十番は完全個室が2部屋。部屋で料理長が蟹を捌いてくれます。
こちらは毛蟹の半身と季節の食材を使った料理がいただけるコース。
「かにじぇんぬ」自体は何店舗かあるが、各店で料理は料理長に任せてるそうです。こちらはではかなり色々と実験的な料理が出てきて蟹だけでなく、様々なアプローチの料理を楽しめました。
以下、いただいた料理。
・湯葉巻き

中に鶏肉が入ってます。優しい出汁が染みた人参とスナップエンドウ。
さて、毛蟹が登場。

料理長が手際よく捌いていきます。
蟹のなかでも特に毛蟹は爪がとがっていて油断してると切ってしまうくらい狂暴だそうだ。
・八寸

・平貝・モンゴイカ・筍の木の芽味噌和え、蛍烏賊
・胡麻豆腐・雲丹
・人参カステラ・桜海老のさつま揚げ・芝エビ・そら豆
・鰯の鮨
・筍・ローストビーフ
驚くのがこれらすべてを料理長一人で仕込んでるんだとか。すげぇ働くやん・・・

・刺身

甘酒を煮切って、砂糖、醤油、ニンニク、生姜、ネギを合わせて一週間ほど寝かした調味料につけて。
この調味料自体が甘くてコクがあって蟹の繊維に入っていく。
身はさっきまで生きていた生命力感じる食感がしっかりとある。
・帆立のパイ包み

蟹の胴体を焼いてる間にパイ包み焼き。帆立の貝の中にパイ包み。
濃厚なベシャメルソースの中には帆立だけでなく、そら豆など色んな春の食材が入っている。
・焼き

焼きは少しだけで水分を残したもの。火を入れると味が引き立ちます。
・しゃぶしゃぶ

一本一本の繊維が太く味もしっかりと輪郭を現した。
ピリッとした花山椒が寄り添います。
・味噌

今度はこの100%蟹味噌の中で身をしゃぶしゃぶ。

時間をかけて水分を飛ばした蟹味噌しゃぶしゃぶ。
天然の濃厚さとコクをすった蟹の身が美味しくないわけがない。
蟹本来の甘味が際立ちます。
・鮑の椎茸はさみ揚げ

椎茸の中に鮑を入れて揚げた斬新な一品。蟹だけじゃなくこのような実験的な料理で楽しませてくれるのもいいですね。
・蟹トースト

マルカポーネチーズ、蟹味噌、蟹ほぐし身、キャビア、ブロッコリースプラウト、柚子皮。
チーズがいい仕事してる。さらに蟹の風味、キャビアの塩味が一つにまとまって口内調理。
ワインですね、やっぱり合うのは。
・鮑の肝ソース

この中に蟹の身をじゃぶじゃぶと。そしてその上にさらに蟹味噌を。
ご想像の通りの味です。旨味の層が分厚いザ・濃厚なソースに蟹です。
これげ破壊的に旨い。
ワインが進んで仕方がありません。
このメニューは人気があり過ぎて変えられないようです。
・食事

・桜海老と浅利の土鍋ご飯


春の食材、しっかりといただきました。

・ほうじ茶プリン

ワイン数杯飲んでお会計は一人5万円弱。
蟹以外も楽しみたいという方はこのコースがいいだろうし、もうちょっと蟹を食べたいという方はもう一つの一杯のコースがいいかと。
満足感も高くて楽しめたコースでした。ごちそうさまでした。
麻布十番グルメ3選


店舗情報
・名称:かにじぇんぬ 麻布
・ジャンル:蟹料理・海鮮
・住所:東京都港区麻布十番3-10-5 THE CITY麻布十番Ⅱ
・最寄駅:麻布十番駅
・営業時間:完全予約制(予約枠に準ずる)
・定休日:不定休
・オープン日:2025年10月1日
・予算:50,000円〜59,999円
・支払い方法:カード可
・席数:2室
・個室:完全個室あり
・貸切:不可
・禁煙・喫煙:全席禁煙
・駐車場:無
・電話番号:要確認
・予約:ネット予約可(完全予約制)









