南武線・京王線「稲田堤駅」から徒歩1分──六厘舎グループが手掛けるつけ麺&中華そば専門店、舎鈴(しゃりん)稲田堤駅前店。
「舎鈴(しゃりん)」は、六厘舎グループが手掛ける、いわば「良質な味をカジュアルに楽しめる」中核ブランド。
本家「六厘舎」が築いてきた魚介豚骨スープの濃厚さや、自家製極太麺の食べ応えを受け継ぎつつ、価格を抑え、回転率の良い「ファストカジュアル」業態に落とし込んでいます。
稲田堤店は2022年12月21日に南武線の駅前にオープン。
水やスープ割りはセルフ。紙コップなのも渋い。
店舗情報
店名:舎鈴 稲田堤駅前店
住所:神奈川県川崎市多摩区菅2-1-3
アクセス:南武線「稲田堤駅」北口徒歩1分/京王相模原線「京王稲田堤駅」徒歩5分
営業時間:11:00~23:00(LO22:45)
定休日:無休
席数:カウンター20席+テーブル席数席
予算感:690円~1,090円
中華そば 690円 2023年1月訪問
場所はまさに南武線の稲田堤駅の目の前という好立地。京王稲田堤駅からだと徒歩5分ほど。
土曜の12時に到着したが店内は満席。食券は買わずに外に並ぶ様促される。
つけ麺か中華そばか迷ったがやはりここは山形県のケンチャンラーメン風の中華そばを選択。大盛りってやらないのかな?
中華そば 690円
久しぶり。神田で食べた以来だ。
具材はチャーシュー、海苔、メンマ、葱、ナルト。
スープはデフォで脂多め、味濃いめの様だ。
レンゲで一口飲むと煮干しの風味と共にだいぶ塩辛さを感じる。これは店舗によって違いがあるのかな?
太めの平打ち縮れ麺は以前食べたものより若干加水率が高くなった様な?気のせいかな。随分硬めに茹でられている。
しっとり脂の甘みと旨みを感じるチャーシュー。
神田で食べた時とはまたずいぶんと変わってきた印象。こういった手揉み麺系で味を全店均一にするのは不可能だと思うので店舗によって味が異なるのは仕方がない。というか逆に味が微妙に違えば他の店舗もまわってみようかと思ったりもする。ごちそうさまでした。
担々つけ麺 並盛 990円 2024年6月訪問
濃厚なつけ麺が食べたくて、なんならちょっと辛いものを求めてる自分がおりまして、たまたま稲田堤近くにおりまして、寄ってしまいました。
辛いつけ麺ないんだ…
と思ったら担々つけ麺なる魅力的なメニューを見つけました。
卓上には「特製ニラ辛味」なる魅力的な調味料もあるでないの。
・担々つけ麺 並盛 990円
スープには葱、ナルト、ほうれん草、ひき肉。
麺の上に細メンマって珍しいですね濃厚胡麻系のオーソドックスな担々スープで嫌いな人はいないと思われます。
ただし塩分はかなり高く、個人的にはつける量は半分でいい。
意外と辛味は強いですが食べていくうちにつらくなるような辛さではなく、うまく胡麻のマイルドさと溶け合ってます。
麺は六厘舎より少し細い?けれどコシもあって美味しい麺です。
全部つけずに半分だけつけて、麺の冷たさとスープの温かさのコントラストを楽しむのが個人的に好きな食べ方。
最後まで美味しくいただけました。ごちそうさまでした。
創業つけ麺 並盛 890円
久々に来たら「創業つけ麺」なるものが期間限定メニューで販売している。
2005年六厘舎創業一ヶ月で封印したつけめん。
じゃあなんで一ヶ月で封印したんだよ。というツッコミは置いといて、早速注文してみる。
どうやら醤油ベースのWスープのようだ。
・創業つけ麺 並盛 890円
通常のつけ麺が濃厚魚介豚骨なら、こちらは清湯系つけ麺と言うことで差別化がはかられている。
スープの方にはスライスナルト、葱、海苔。
麺の上に細切れチャーシュー、メンマ。
麺だけ食べるとちゃんと小麦の香りがします。
魚介はイワシ煮干し、サバ節。香りがいいですね。
動物系は焼豚の煮汁とのこと(三田社長に聞いた)。これ鶏入ってないんだ。
結構塩辛いです。そしてこのピリ辛がクセになる。東池袋の大勝軒のつけ麺みたいな東京人にはどこか懐かしい味。
このオイリー感と言い、清湯系だけど満足感はだいぶ高い。ごちそうさまでした。
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