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【映画】ビューティフル・マインド「ラッセル・クロウのムキムキの身体と天才数学者とのギャップに違和感」
品川イッコーです。 かつて一度は観たことあると思うんだけどこのインパクトのないタイトルだけ聞いても見事に内容を覚えていない。 ラッセル・クロウ主演と言われてもピンときてないのでよっぽど印象に残ってない作品ということになる。 なので今回は初見のつもりで鑑賞したんだけど想像以上に素晴らしい作品で感動すらしてしまった。 -
【お持ち帰り】台湾料理 味仙 藤ケ丘店「刺激的な台湾ラーメンを自宅ですする!」
品川イッコーです。 本日は名古屋発祥の台湾ラーメン「味仙」の持ち帰りを。 味仙って創業者とその兄弟の5名で各店舗を経営しており、それぞれのお店で味が微妙に違い特徴があるようだ。 今回購入したのは「台湾料理 味仙 藤ケ丘店」から販売されている商品を。 なんでも持ち帰りは「藤ケ丘店」が最初に始めたようで他に一品メニューも販売してたりする。 この黄色いパッケージが目印。 -
【映画】インポッシブル「ナオミ・ワッツが血と一緒にムカデみたいなのを吐くシーンはトラウマ級…」
品川イッコーです。 いつもの軽い気持ちでNetflixを観始めたんだけど間違いでした… これは襟を正してちゃんと鑑賞しなければならない作品だ。 スマトラ沖地震でとある一家が体験した実話を元に映画化されてるんだけどこの映画、思った以上に痛々しくグロいシーンの連続でかなりハードな内容となっている。 -
【映画】ザ・ギフト「ネタバレ感想」虐めてた奴からのプレゼントがエグ過ぎる
品川イッコーです。 引っ越してきたばかりの夫婦は街でバッタリ「昔の友人」と名乗る男ゴードに出会う。 夕食に招待した事を機にゴードから夫婦へのプレゼント攻撃がしばらく続く。 まぁ、善意でやってくれてるんだろうと思ってたけどだんだんと気味が悪くなってくる夫婦。 ついに夫はゴードに「もう会わない」と告げ、関係を一方的に断ち切りゴードとは疎遠に。 めでたく子供も授かり平穏な日々を送っていたが妻はある時、高校時代に夫とゴードとの意外な確執があった事を知人から知る。 -
映画「 インターステラー 」人間ドラマがなかったらとてもじゃないけど観てられない映画 (79本目)
品川イッコーです。 「インセプション」や「バットマン」シリーズなどのクリストファー・ノーラン監督作品。 色々と専門用語がたくさん出きて理解するのが難しいことから「難解映画」と言われている。 ちなみに私はこの映画、3回鑑賞した。 その上で思った事を述べていきたいと思う。 まず映画の概要を凄く簡単にネタバレ込みで述べていくとする。 これから観る予定の方は一度ご覧になってから再度この記事に戻ってきていただきたい。 -
【映画】ジャンゴ 繋がれざる者「ネタバレ感想」黒人を主人公にした画期的な痛快西部劇
品川イッコーです。 監督は映画オタクの奇才クエンティン・タランティーノ。 タイトルの「ジャンゴ」とは主人公の元黒人奴隷の名前。 ひょんなことから賞金稼ぎのドイツ人に救われ共に相棒として悪党を殺しながら生き別れになってしまった最愛の妻を探す旅に出るというのが大枠のストーリー。 黒人差別真っ只中のこの時代にあえて黒人を西部劇のヒーローとして扱ったかなり画期的な作品。 っていうかタランティーノって相変わらず大胆なアイディア打ち出すよね。 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でもマンソンファミリー事件の最後を大きく変えてみせたし。 -
【映画】キャスト・アウェイ 「神経やられてるなら歯を折っただけじゃ痛みは消えないと思う」
品川イッコーです。 めちゃくちゃ今更の映画です。 最近トム・ハンクス主演の映画ばかりのレビューだけどたまたまです。 トム・ハンクスって昔からちょっと頭皮上がってるけど変わらないよね。 ずっとちょっとハゲ。 まぁどうでもいいか。好きな役者さんです。 この映画、確か公開当時に新宿の劇場へ観に行ったのを覚えてる。 2000年。さて、誰と観に行ったっけな… -
【映画】ディストピア パンドラの少女「ネタバレ感想」一風変わったゾンビ映画でラストに唖然」
品川イッコーです。 いわゆる今更のゾンビ映画なんだけどこれが飽きずに最後まで観ることができた。 今まで散々ゾンビ映画なんて作られてきて「もう新しいパターンなんてないだろう」と思ったけどちょっとまた新たなテイストの映画です。 主人公のメラニーはウイルス感染してるんだけどなぜか人間の理性がある「第2世代」と呼ばれるハイブリッド。 ちゃんと良心があって賢い子なんだけど腹が減ると猫を追っかけて食べちゃう凶暴性も秘めている。 -
【映画】1922「デリカシーない妻を息子と一緒に殺して一生後悔する話」
品川イッコーです。 妻を殺した夫の話で動機は上記の引用のままなんだけど… この映画「そのまま」というか、何もない。 妻を殺してその後は息子が彼女に子供を孕ませ駆け落ちの末死んでしまう。 金が尽きて結局あんなに固執してた土地を売ることになって残ったものは後悔のみ。 最後に大きなオチもなければ淡々と男はちゃんと不幸になっていく。 いわば、「自業自得でしょ?」の一言で片付けられてしまいそうなくらい因果応報。 -
【映画】IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。「ネタバレ感想」全てにおいて前作の焼き回しでしょ
品川イッコーです。 オープニングはとあるゲイカップルが不良達に因縁つけられ一方的にボコられたあと川に落とされる(もはや普通に傷害事件)。 このゲイの方、その上さらにペニー・ワイズに狙われて殺されてしまうんだけど救いがなくてなんだか胸糞悪い。 せめて殺すなら因縁つけた不良達にしてくれよ。 いきなり主人公の弟の腕が食いちぎられ殺されてしまう前作のオープニングはショッキングで映画のつかみとしてはよくできていたのに今回はちょっとモヤモヤが残る。 -
【映画】ゲット・アウト「ネタバレ感想」ひたすら薄気味悪い前半はよくできてるけど後半はB級
品川イッコーです。 「どうせただのB級映画だろ」と思って何の予備知識もなくNetflixで鑑賞。 後で調べたら脚本賞受賞してたりとなかなか評価は高い様だ。 結果から言うと低予算ながら前半はそこそこ楽しめた。むしろ結構好きな部類のホラーかも。 だけど後半の展開が、酷い…。 主人公は黒人の青年で白人の彼女の実家に泊まりに行くんだけどそこは人里離れた一軒家でいかにもホラー映画にありがちな金持ちの家といった感じ。 使用人や管理人はなぜかみんな黒人。 そしてその家の家族と使用人たちの薄気味悪いこと。 -
【映画】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド「シャロン・テート殺人事件についての予習必須な映画」
品川イッコーです。 2時間40分と長い映画だけど簡単に言えば落ちぶれた俳優とそれを支えるスタントマンの友情物語が軸になっており最後の最後にシャロン・テート殺人事件のパロディが絡んでくる感じ。 実際の事件のパロディではあるけれどタランティーノは事実とは異なるラストに作り変えている。 シャロン・テート殺人事件ってのは1969年、妊娠8ヶ月目の女優シャロン・テートがチャールズ・マンソンによるカルト集団によって惨殺された実際の事件。 この映画ではディカプリオとブラッド・ピットによって襲ってきたマンソン一味を気持ちいいくらいにボコボコに返り討ちにしてシャロン・テートが救われたストーリーへと変えている。