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【Netflix】全裸監督 シーズン2「ネタバレ感想」圧倒的スケールでNetflixが描くしくじり先生!
品川イッコーです。 本当お待たせさせられましたよ。 「全裸監督 シーズン2」。 率直な感想としてはここ最近観た映像作品で最も心が揺さぶられる内容であった。 特にラスト4話辺りから止まらない止まらない。 最終回だけは翌日にまわしシャキッとした頭でしっかり鑑賞。 語りたい事が山ほどあるのでぼちぼちはじめていきますか。 -
【映画】新解釈・三國志「良くも悪くもいつもの福田雄一ワールド。ハードルを下げまくって観ましょう」
品川イッコーです。 えらい評判悪いですね、この映画。 「ずっとスベってる」というレビューも多く見受けられるけどもともと福田監督が作る作品ってこんなんじゃない?ドラマでも特に大きな笑いはないですよ。 むしろこういうスベリ散らすグダグダトークみたいなのが売りなんじゃないのか。 みんな福田監督の作品に何を求めてるんだろう? -
【映画】イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密【ネタバレ感想】生まれた時代を呪いたくなる程救いがない話
品川イッコーです。 「爆発のない戦争映画」ということで視聴。 結果、最近観た映画の中では一番まともだった。というかむしろ作品としては凄くいい映画だと思う。 コンピュータの基礎を作ったアランは偉業を成し遂げた後も同性愛者という事で逮捕され、ホルモン治療の後に自殺。 このホルモン治療してる時のアランは明らかに顔色悪いし手は震えてるしこの治療こそが彼を死に追いやった原因だと思わざるを得ない。 「化学的な去勢」という非人道的な行為の方が戦争よりもなんだかよっぽど後味が悪い。 -
【映画】ハスラーズ【ネタバレ感想】ストリッパーの映画なのに脱ぎっぷりが悪すぎると思ったら友情物語でした
品川イッコーです。 観ていて終始イライラ。 引っかかる男もバカなんだけど男をただの金づるとしか思ってない主人公たちのはしゃぎっぷりにイラついて仕方がなかった。 それでも評判いいので最後まで観たんだけど…そんなにか?と言うのが正直なところ。 金融危機によって生活が困窮したストリッパーのコンスタンス・ウーはジェニファー・ロペスと組んで客にMDSAを飲ませ意識朦朧とさせてクレジットを盗み金を引き出すというかなりの荒技をやって荒稼ぎ。 だいたいこの類の話は最後には主人公たちは捕まるんだけど見せ方に新しいものは特に感じなかった。 -
【映画】劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜【ネタバレ感想】清々しい程テレビ版をぶち壊す作品 (99本目)
2019年/日本映画/114分 春田創一が上海と香港の転勤から帰国し、黒澤武蔵をはじめ天空不動産第二営業所のメンバーが彼を出迎える。そこに本社で新たに発足したプロジェクトチーム「Genius7」が現れ、リーダーの狸穴迅は春田たちにすぐに営業所から立ち去る... -
【映画】天使がくれた時間【ネタバレ感想】邦題のセンスのなさで観る者を遠ざける勿体ない映画 (95本目)
品川イッコーです。 これ20年も前の映画なんだ。 昔から存在は知っていたけどなかなか手を出せずにいたのは邦題のセンスのなさ。 「天使がくれた時間」っていかにも過ぎるではないか。 あらすじを読めば内容もわかってしまう様な映画なのでさらにこの邦題は観る者を遠ざけるのに一役買ってしまっている。 原題は「THE FAMILY MAN」。 うーん、多少なりともまだこちらの方が。 -
【映画】青天の霹靂【ネタバレ感想】狙いにいった誰からも嫌われない映画
品川イッコーです。 劇団ひとり原作、監督、主演をつとめた映画。主役は大泉洋。 タイムトラベルものなんだけど過去に戻って自分の両親や自身の出生の秘密を知るっていう結構ありがちなストーリー。 そういう意味では「バックトゥザフューチャー」を彷彿とさせるけど本作ではタイムマシンとかじゃなく雷に打たれて40年前にタイムスリップするって結構雑な戻り方。 タイムトラベルを活かしたエピソードはほぼなく基本は親子間の人間ドラマ。 大泉洋も時代とのギャップで四苦八苦するとかのエピソードもなく、割となんの苦労もなくこの時代にスッと馴染んでいきます。 もともとこの時代の人みたいな。もっと遊んでもいいのに。 -
【ドラマ】半沢直樹2「魂を揺さぶる傑作の誕生」
女優の竹内結子さんが亡くなったその日、半沢直樹の最終回が放送された。 「生きていれば何とかなる」 妻役の花ちゃんの半沢直樹に対する言葉が我々の胸に突き刺さった。 白井大臣の盆栽をぶん投げての「クタバレ」、半沢の辞表を破り紙吹雪の中颯爽と去っ... -
【映画】この世界の片隅に「正直に言うと主人公のすずさんが合わない」
1944(昭和19)年2月。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。 夫・周作のほか、周作の両親と義姉・径子、姪・晴美も新しい家族となった。 配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り... -
【映画】ディパーテッド【ネタバレ感想】ラスト以外はめちゃめちゃ面白い作品でした
品川イッコーです。 最近になってやたらとお気に入りの巨匠マーティン・スコセッシ監督作品。 レオナルド・ディカプリオ、マッド・デイモン、ジャック・ニコルソンらの豪華俳優陣を迎えてのギャング映画。 マフィアであるジャック・ニコルソンを逮捕する為に潜入捜査を命じられるディカプリオ。 そして裏でジャック・ニコルソンと繋がっているエリート警察のマッド・デイモン。 二人の「ネズミ」を軸に物語は進むんだけど結構これがハラハラする。 -
【映画】レクイエム・フォー・ドリーム「ネタバレ感想」トラウマ級の地獄!ドラッグ映画の傑作!
品川イッコーです。 監督は「π」や「ブラック・スワン」などで知られるダーレン・アロノフスキー。 この監督さん、好きなんですよね。 とことん救いのない感じやリアリズムを追求した描写が容赦なくて。 「π」で注目され、ナタリー・ポートマンが主演した「ブラック・スワン」が大ヒットしたけどその成功に甘んじることなく「マザー!」みたいな観る者ほぼすべての人を置いていく様なカオスな作品なんかも作ったりしてなかなかのロックな人。 -
【映画】最高の人生のはじめ方「ネタバレ感想」そこそこいい映画なのに邦題が最高にセンスない
品川イッコーです。 引用を読んでもらえるとわかると思うが超ありきたりなストーリーである。 別に何があるってわけでもないし格別凄い名作というわけでもない。 おまけに邦画のタイトルが絶望的にセンスがない。 原題は「最高の」ってつかない。 そもそも全く別の映画で「最高の人生のつくり方」「最高の人生のみつけ方」ってあるのでかなり紛らわしい。