兵庫・元町にあるうどん屋「ひろひろ」。

神戸・元町エリアは飲食店激戦区。
そんな中、元町駅からほど近い場所に店を構える「ひろひろ」は、自家製麺と出汁を軸に据えた、実直な和食店。
常に賑わいをみせる「ひろひろ」のうどんと出汁とは?
「ひろひろ」ってどんな店?

オープンは2018年4月20日。
場所は元町商店街と元町北通をつなぐ細い路地沿い。

隣にはお弁当やお惣菜を販売する系列店の「ひろひろや」がある。
うどんは国産小麦100%の自家製麺に、複数の天然素材を使った特製出汁。
うどんは讃岐系とは異なり、細めでしなやか。それでいて芯にはしっかりとしたコシがあり、喉越しの良さが際立つ。
出汁には真昆布、花かつお、さばぶし、そうだぶし、焼きあごを用い、輪郭がありながらも主張しすぎない仕上がり。
うどん単体でも完成度が高く、出汁と合わさることで静かに旨味が広がっていく。
名物の「ふわとろ親子丼」も見逃せない一品。
70席を備える店内は落ち着いた空気感で、ランチからディナー、会食や軽い宴席まで幅広く対応。
元町という立地を考えても、使い勝手の良さは大きな強みだ。
2025年12月訪問
元町、このあたりは飲食店も多いですねぇ。あの「立ってる海老フライ」の店も近くにある。
立たせられてるのか。
こちらは平日の13時に訪問。
店、でかいなぁ。そして結構賑わってます。
無添加のつゆと自家製麺のうどん屋と和食店の融合。うどんの専門店ではないようだ。
聞けば「親子丼セット」が人気らしく、うどん単品ではなく、セットものが醍醐味っぽい。
しばらくして親子丼がやってきた。
・かつ丼セット 1,330円

こちらはかつ丼とミニうどんがついたセット。今日はカロリーとるねぇ。

まずはうどん。あぁ、鼻を抜ける出汁がなんともいいですね。
真昆布、花かつお、さばぶし、そうだぶし、焼きあごを使用した無添加のつゆはなんとも言えない余韻があります。

うどんは讃岐うどんとかと比べるとやや細め。
暖かいつゆなので柔らかくはなってるが、ふわっと舌触りがよく、だけど芯は抵抗感を感じる「ややコシ系」。
讃岐うどんほどのコシはないが、これはこれで美味しいですよ。
そのままかつ丼のお吸い物として横に置いておく。

かつ丼はかつが衣がサクッとしてる。これポイントだいぶ高い。
もちろんフワトロの玉子が乗っていて時間経過と共にだんだんとしなってはくるが、揚げたての良さが出てる。

こちらの出汁も甘過ぎず適度。
かつ自体はめちゃ大きいわけじゃないが、玉子とじでスルスルと飲み物のように食べれてしまう。
大きなインパクトはないけど、しっかりと実直に料理に向き合ってるのを感じました。
繁盛するのもわかる気がします。ごちそうさまでした。
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店舗情報
名称:ひろひろ
住所:兵庫県神戸市中央区元町通1-10-1 2F
最寄駅:JR・阪神 元町駅 徒歩約3分
営業時間:
11:00〜15:00
17:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜休み)
席数:70席 (カウンター8席、テーブル32席、3階テーブル30席)
個室:あり(20〜30名可/3階) 貸切:可(20〜50名)
支払い方法:
カード可(VISA/Master/JCB/AMEX/Diners)
電子マネー可(Suica等、iD)
QRコード決済可(PayPay、d払い)
禁煙・喫煙:全席禁煙
予算:¥1,000〜¥1,999
駐車場:なし(近隣コインパーキングあり)
オープン日:2018年4月20日
備考: 子供可(乳児・未就学児・小学生可) 店内は2階(階段のみ)






