愛知県名古屋市にあるテーマパーク「レゴランド・ジャパン」。

本記事では、愛知県名古屋市港区の金城ふ頭に開業した「レゴランド・ジャパン」についてレポートします。
「レゴランド・ジャパン」ってどんなテーマパーク?
2017年4月1日開業。デンマーク発祥のレゴブロックをテーマにした屋外型テーマパークで、日本では初の本格的なレゴランドとして誕生した。
主に子ども連れの家族を対象としており、名古屋駅からあおなみ線でアクセスできる。
園内には40種類以上のアトラクションやショーがあり、特に約1,050万個のレゴブロックで日本各地の街並みを再現した「ミニランド」は見どころの一つ。
ほかにも、本物の魚が泳ぐ水槽を潜水艦で進む「サブマリン・アドベンチャー」、ジェットコースターの「ザ・ドラゴン」、子どもが車の運転を体験できる「ドライビング・スクール」など、体験型の施設が充実している。
アトラクションだけでなく、レゴブロックを使った遊びや、レゴ製品を扱うショップ、飲食施設も用意されている。
隣接する「名古屋シーライフ水族館」との共通チケットも販売されており、家族で一日楽しめる施設として展開している。入場料金は(なぜか)日付によって変動するため、事前に公式サイトで確認しておきたい。
体験レビュー【2026年10月訪問】
名古屋駅からあおなみ線の終点の金城ふ頭駅で下車。
降りてからも結構歩かされます。

ゲートから色彩がめちゃくちゃ賑やか。もう見てるだけで疲れる。
入り口で荷物チェックがあるんだけど結構ゆるい。自分が爆弾魔だったらどうするんだろう?
さて、下記はレゴランドの体験レビューである。少々辛口にはなるが、実際に私が体験して感じたありのままの記事にしていこうと思う。
レゴの世界と本物の魚が共存する水中体験としんどい世界

メリーゴーランド。特にレゴならではの魅力があるわけでもなく、別にレゴランドでなくても成立するようなアトラクションだ。
それでも待ち時間は約20分。
ポケモンのポケパークでも、ジブリランドでも「とりあえずテーマパークと言えば」的な存在のメリーゴーランド。
こういう光景を見るたびに、つくづく親というのは大変だと思う。子どもの喜ぶ顔が見たい、その一心で、大人にとっては退屈極まりないアトラクションに20分も並ぶ。もはや一種の苦行に近い。
もちろん、子どもを育てることには楽しさも喜びもある。ただその裏側には、こうした地味で退屈な時間が無数に存在する。

次は潜水艇に乗って水中の世界を眺めるアトラクション。水槽の中には本物の魚が泳いでおり、サメまでいる。
水中にはレゴブロックで作られた魚などのオブジェも配置されており、現実の生き物と人工的なレゴの世界が同居している。
レゴ特有のブロック感がある造形物と、実際に泳ぐ魚たちを同時に観察できるというのは、レゴランドならではの体験と言えるかもしれない。

列に待ってる間、ちょっとしたレゴで遊ぶこともできるのもいい。
アトラクションが終わってもカクレクマノミなどが見れる。

単にレゴの世界観を再現するだけでなく、水族館としての楽しみも加わっているため、一石二鳥のアトラクションなのかもしれない。
スクイド・サーファーは水しぶきで盛り上げるだけのアトラクション

水上を旋回するアトラクションは想像以上に濡れる。
水は本当やべえだろ。
ただ、アトラクションそのものにレゴならではの要素が感じられるわけでもなく、別にレゴランドである必要もない、ごくありふれた水上アトラクションという印象。
大量の水しぶきによって強引に盛り上げているようにも感じられ、肝心の乗り物としての魅力は乏しい。
水に濡れること自体を楽しめる人ならいいのかもしれないが、個人的には水の演出で面白さを補っているようにしか思えない。
逐一写真で金をふんだくる構造に疑問
あとは逐一スタッフが写真を撮って金を取ろうとする構造が気になった。
子供をだしにして「思い出」という名の搾取である。
潜水艦でもそうだったし、もっと悪どいのがゴーカート的なアトラクション。
頼んでもないのに写真をライセンスという形にして撮った写真を2,300円という謎の高額設定で売りつけようとしていた。
このライセンスは別に何も使えないライセンスである。これがあるから園内ではドリンクが少し安くなるとかならまだ価値があるが、そうではないのだ。
これは経営者としてはやや引いてしまった。ヤクザな商売である。
園内グルメ|レゴの形にこだわった軽食とテーマパーク価格

園内でいただいたのは、モチモチミイラドッグやブリックポテトなどの軽食。

ミイラドッグはソーセージをもちもちした生地で包んだもので、味も食感もおおむね見た目から想像できる範囲。


白いパンは肉まん、あんまんのもちもち感で甘味を感じるもの。
特別な驚きはないものの、炭水化物なのでそれなりに腹にはたまる。

ポテトに関しては、わざわざレゴブロックの形にしているあたり、いかにもレゴランドらしいが、別に普通のポテトでもいいのではないかと思ってしまう。
見た目に工夫があるのはわかるが、それが食べ物としての魅力につながっているかは疑問が残る。
ちなみに、モチモチミイラドッグは800円、ブリックポテトは600円。内容を考えると若干の割高感は否めないが、そこは仕方がない。いわゆるテーマパーク価格というやつだろう。
至るところに感じるディズニーランドの既視感
園内にはシューティングゲーム形式のアトラクションもあり、これがディズニーランドの「バズ・ライトイヤー」にかなり似ているというか、ほとんどパクリ。
ただ、こちらは狙った場所にきちんと当たってくれるので、シューティングゲームとしてはむしろ遊びやすい印象を受けた。


途中でいただいたのは、スモークチキン(900円)。これもディズニーランドでおなじみのメニューを思い起こさせるが、意外にもこちらの方が柔らかく、食べやすい。
こうした部分でも、園内の至るところにディズニーランドの影響を感じる。

一方、園内にはレゴブロックで作られた動物やキャラクターなどのオブジェが点在しており、こうした造形物には確かにレゴランドらしさがある。
膨大な数のブロックを積み重ねて作られた作品は、それなりに見応えがあり、細部まで作り込まれていることも伝わってくる。
ただ、肝心のアトラクションにレゴならではの要素があるかと言われると、疑問が残る。
例えば、水路をボートで進むだけのアトラクションもあり、直射日光を浴びながら水上を移動するだけでは正直そこまで面白そうには見えなかった。
レゴという独自の題材を持ちながら、遊びの部分では意外とその個性が薄いという印象を受けた。
まとめ|レゴという自由な世界観とテーマパークとしての物足りなさ

一通り巡って感じたのは、レゴランドというテーマパークの自由度の高さ。
ディズニーランドやジブリパークの場合、基本的には既存の映画や物語があり、その世界観を再現するという明確な方向性があるが、レゴはそもそも特定の物語を前提としたものではなく、ブロックを使って自由に何でも作れる玩具。
そう考えると、どんなアトラクションを取り入れても成立してしまう、ある意味で何でもありのテーマパーク。
ただ、その自由さが必ずしも面白さにつながっているかと言われると、正直よくわからない。
確かに園内にはレゴブロックで作られたオブジェが点在し、色彩豊かな世界観が広がっているが、肝心のアトラクションは既存のテーマパークで見かけるようなものも多く、レゴならではの体験がどれほどあったのかと考えると、少々疑問が残る。
レゴという独自の題材がありながら、結局はごく一般的な遊園地に落ち着いているように感じられた。
とはいえそもそもレゴランドは子どもを主役にしたテーマパークであり、大人がどう感じるかよりも、子どもがどれだけ楽しめたかが重要なのだろう。
結局のところ、親にとっては多少退屈で、時には苦行のような時間があったとしても、子どもが楽しんでくれたならそれで十分なのかもしれない。
少なくとも今回の自分にとっては、そう割り切るのが一番しっくりくる結論だった。
一つだけハッキリしたことがある。

二度と来ることはないだろう。
テーマパーク3選


施設情報
施設名:レゴランド・ジャパン
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2番地1
最寄駅:金城ふ頭駅 徒歩約5分
営業時間:10:00〜(閉園時間は日によって異なる)
定休日:不定休
入場料金:大人4,900円〜/子ども3,700円〜
オープン日:2017年4月1日
備考:屋外型テーマパーク、日時指定チケット制、駐車場は近隣施設を利用
English Name:LEGOLAND Japan
Category:Theme Park
Location:Minato-ku, Nagoya, Aichi, Japan






