渋谷は、都内でもなにげにカレー激戦区である。
スパイスカレー、欧風カレー、インドカレーとジャンルも幅広く、店ごとの個性も強い。
そこで本記事では、渋谷駅周辺で実際に足を運び、「ここは外さない」と感じたカレー店に絞って整理した。
スパイス系から定番まで、用途に応じて使える一皿を紹介していく。
※新しくいい店が出れば追記していく。
➡️渋谷でランチを探している方は、本当に使える渋谷ランチまとめも参考にどうぞ。

カレーショップ初恋│美しきスパイスカレーの名店

渋谷でスパイスカレーと言えばやはりここは外せない。昭和のスナック跡地を活かしたレトロな空間のスパイスカレー専門店。
スリランカや南インドの料理をベースに、日本の出汁文化や旬の食材を取り入れた独自のスタイル。
化学調味料や着色料は不使用。
なにより盛り付けが美しく、「初恋チキンカレー」や「スパイスラムキーマ」が名物。数種類の副菜が彩りよく盛られ、最初はそれぞれの味を楽しみ、最後は混ぜ合わせて一体感を作るあいがけスタイル。
副菜やスパイスが食べ進めるごとに調和し、飽きがこないカレーがいただける。

ポークビンダルー食べる副大統領|ゴア地方の酸味とスパイスのカレー

店名はポークビンダルーが「インドのゴア地方」の料理であることと、アメリカの「ゴア元副大統領」をかけてある。
店名のクセは強めだが、ゴア由来のポークビンダルーを渋谷の街に落とし込んだ専門性の高いカレー屋。
メニューはポークビンダルーのみ。ゆで卵、ライス、サラダは一回おかわりできるサービスあり。
ビネガーによる酸味が非常に心地よく、スパイスとうまく馴染んでおりクセになる。卓上の調味料でさらに深みが増していく。

ムルギー|渋谷のクラシカルカレーの名店

渋谷のカレー史を語るうえで外せない一軒がこちら。1951年創業の老舗カレー店。
山のように盛られたライスとサラサラのルーが特徴の「玉子入りムルギーカリー」が名物。
円錐形のご飯を中心に、スパイスの効いた黒褐色のカレーが皿を囲む独特の盛り付けが印象的だ。
ルーは油分が重くなく、ほんのりとした苦味と玉ねぎや野菜の旨味が広がる大人の味。見た目のインパクトに反して軽快に食べ進められる。
途中でご飯の裏に隠れている紅生姜や沢庵を合わせて味変に。渋谷が誇る唯一無二のクラシックカレー。

カレー屋パクパクもりもり 渋谷店|ドライカレーとのあいがけが名物

1993年に市ヶ谷で創業した名店「カレー屋パク森」をルーツとするカレー店。
看板メニューは、ドライカレーとルーを一皿で楽しめる「パクもりカレー」。
果物の甘味が効いたカレーと挽肉のドライカレーは尖ったスパイスや刺激ではなく、円やかで万人に受ける味覚。
もっと刺激やスパイスバチバチ系を好む人からは外れるが、日本人の味覚に沿った毎日でも食べられるカレーだ。

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