新橋でランチを探している方へ。
新橋はサラリーマンの街ということもあり、安くて旨い店が密集しているエリア。
本記事では、実際に訪問した中から「安い・旨い・ひとりでも入りやすい」ランチを中心に、普段使いできる人気店のみを厳選してまとめた。
※新橋エリア中心に随時更新しています。
ラーメン
麺処 銀笹|和食の技が光る塩ラーメンと鯛めし

新橋と築地市場の中間にある「麺処 銀笹」は、日本料理を18年経験した笹沼高広氏が営むラーメン店。
「浅田」や鯛茶漬けで知られる「あさみ」などで腕を磨き、その経験を一杯のラーメンに生かしている。
塩ラーメンは鶏や豚に昆布、煮干しなどを重ね、塩気は強めながら出汁の旨味もしっかり濃い。
炙りチャーシューの苦味や鯛つみれの弱さは気になったが、スープと麺の出来は申し分ない。鯛のほぐし身が入った鯛めしに残ったスープを注ぎ、茶漬けで締めるのも銀笹ならでは。

らーめん 谷瀬家|丸みのある濃厚豚骨で食わせる家系

2018年5月22日オープン。「武蔵家 中野本店」などで修業し、武蔵家総大将から免許皆伝を受けた谷瀬茂希氏が独立。
新橋の本店から神田の「二代目 ラーメン谷瀬家」、大森の「三代目 らーめん谷瀬家」へと店を広げている。

スープは粘度が高く、豚の旨味をしっかり出した濃厚タイプ。醤油や塩気で押すのではなく、動物系のコクとほのかな獣臭で食欲を引っ張る。
酒井製麺の麺はやや細めで、大判のチャーシューはふわっと柔らかく肉の旨味も十分。直系とは違う、丸みのあるバランスが印象に残る。

らあめん ほりうち 新橋店|新宿発のガッツリ鶏清湯

新宿の老舗「らあめん満来」の隣に独立した「らぁめん ほりうち」の新橋店。

なんと朝7時から深夜まで営業(曜日により変動)するビジネス街のラーメン店。
鶏ガラと豚骨を使った清湯スープは程よい動物感にキレのあるカエシ。
ここに酢による酸味や一味唐辛子によるピリ辛が合わさり、清湯なのに謎に尾を引く仕上がりになっている。
ツルツルの多加水平打ちの太麺はちゅるちゅるで舌触りがやたらと快感。この喉越しこそがほりうちの魅力だと思う。

中華
中華 銀座亭|炒飯や餃子を気軽に味わえる銀座の町中華

1975年(昭和50年)創業の町中華店。肩肘張らずに入れる日常の一皿を提供し続けてきた存在。
名物はシャキシャキ野菜がたっぷり乗った「みそチャーシュー」、焼き目の美しい餃子、そして安定感抜群の炒飯。どれも奇をてらわない王道の味で、長年通う常連も多い。
特に「マーボー春雨丼」とか言うわけわかんねぇ名物も理屈なしに美味い。
すげぇ美味いではなく、「そうそう、これだよ、これ」の店。

郭 政良 味仙 東京ニュー新橋ビル店|刺激的な辛さがクセになる名物台湾ラーメン

東京ニュー新橋ビル店は、名古屋の有名台湾ラーメン店「味仙」の創業者の5人の子供(5兄弟)のうち、三男である郭政良氏が開業・展開する系列店。

名古屋の味仙各店とは経営が異なり、東京を中心に独自の味を展開している。
鶏ガラスープの上に辛肉味噌が乗った台湾ラーメンは名古屋のものと比べるとだいぶライトな仕上がり。
新橋にはこちらと「新橋駅前店」が存在する。

支那麺 はしご 銀座八丁目店|胡麻のコクと辛味が広がる名物だんだんめん

昭和39年(1964年)に「橋悟(はしご)」の屋号で銀座5丁目に1号店を開業。
創業者 初代店主・橋悟氏は、戦後間もない時期に「中国の汁あり担々麺」を間近に知る数少ない日本人として、その味を東京で再現すべく醤油清湯のスープと細麺を組み合わせた独自スタイルを確立。
こちらは新橋駅から徒歩4分に位置する銀座八丁目店。
無化調の坦々麺「だんだんめん」は非常にシンプルな見た目ながら、独特な香りと胡椒が効いたスープはついついレンゲが止まらなくなる。
一口大に切った豚あばら肉を下味をつけてからカレー風味を効かせて揚げた排骨をトッピングした「排骨担担麺(ぱいこうだんだんめん)」も必食。

カレー
スパイシーカリーハウス 銀座半月|バターのコクが広がるチキンカレー

銀座駅と新橋駅の間にある「スパイシーカリーハウス 銀座半月」は、さらりとしたスパイスカレーを楽しめる店。
定番のチキンカレーに加え、個性的な日替わりカレーも用意し、2種類を一皿で味わうこともできる。
チキンカレーは辛さを強く押し出さず、バターの香りと丸みのあるコクが印象的。さらさらのルーからスパイスの香りが次々と現れ、大ぶりの鶏肉もしっかり食べ応えがある。刺激一辺倒ではなく、スパイスの香りを軽やかに楽しめるカレー。

デリー 銀座店|カシミールカレーで知られる老舗インド料理店

1956年創業。上野から始まった「デリー」は、日本のインドカレー文化を長く支えてきた店で、現在は銀座店を含む3店舗を展開する。
銀座店は新橋駅からも徒歩圏内。名物のカシミールカレーをはじめ、コルマカレーやデリーカレーなどが揃う。
カシミールカレーは黒くさらりとしたルーで、口に入れた瞬間から容赦なく辛い。それでもスパイスの香りやコクが辛さに埋もれず、食べ進めるほど後を引く。激辛好きなら一度は食べておきたい、デリーを代表するカレー。
エスニック料理
カーン・ケバブ・ビリヤニ|スパイス香る本格ビリヤニを味わう専門店

銀座博品館の8階に位置するインド料理店。
定番のチキンビリヤニは彩り豊かで、カレーソースと香り高いバスマティライスを何層にも重ねて途中かき混ぜることなく弱火で調理してある。
トマト、オレンジ、レモン、レーズンなんかも入っており、これらがただ辛いだけでなく味をさらに複雑にしてくれる。
おかげで食べても食べても飽きがこない。

うどん・そば
おにやんま 新橋店|讃岐うどんを気軽に味わう立ち食い店

本場・香川県丸亀市出身の店主が2010年に五反田本店をオープンさせ、都内に展開する讃岐うどんの名店。

まず目を引くのが瑞々しく輝くうどん。透明感のある艶やかな麺はふわっと表面柔らかく、芯はグッと弾力を感じるナイスなコシ。
とり天は衣がサクッとした食感で味は結構強く、まるでケンタッキーみたいな味の決まり方。弁当に入ってて白米と食べたくなるようなとり天です。
新橋の駅近で早い、安い、美味いを実現する店舗。

定食・和食
黒豚とんかつ ほり壱|黒豚の旨味を楽しむ新橋のとんかつ専門店

2023年版のミシュラン東京でビブグルマンを獲得したとんかつ店。
メニューはシンプルに鹿児島の黒豚と島安納黒豚の2種類のみ。
特に島安納黒豚は安納芋を与えて育てた贅沢な豚。
米油100%の低温の鍋で豚に火を入れ、それから米油にラードを加えた高温の鍋で衣をからりと揚げる。
衣は粗挽きだがサクッと軽く、口溶け感もいい。米油の香りと豚肉の旨みが合わさり何とも言えない余韻がある。
豚肉は余熱で芯までしっかりと火を通してあり、少々柔らかめのご飯と共に最後まで一気に駆け抜ける。
新橋ではなかなか珍しいレベルの高さではないだろうか。

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