東京・四谷三丁目にある中華料理店「新楽記(シンラッキ)」。

本記事では「新楽記」についてレポートします。
「新楽記」ってどんな店?
オープンは2025年1月15日。
2019年に惜しくも閉店した外苑前の広東料理の名店「楽記」を継ぐ店として、香港渡航200回を超える菊地和男氏が四谷に開いたお店。
看板メニューは香港式ロースト「焼味(シュウメイ)」。明炉と呼ばれる中国式オーブンで焼き上げたクリスピーポークやローストダックなどを吊るして仕上げる本場のスタイル。
八角や五香粉の香りが漂い、カウンターに並ぶ調味料や食材が香港の食堂の空気をそのまま再現する。
料理は3〜4人でシェアできるボリュームで、屋台料理から宮廷料理まで幅広い広東料理をワインとともに楽しむスタイル。東京にいながら香港の食文化を体験できる一軒である。
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実食レビュー【2026年1月訪問】
新年一発目の外食として香港料理の「新楽記」へ。
場所は四谷三丁目駅から徒歩5分ほど。

店内はコンクリート打ちっぱなしのオープンキッチン。
全てがテーブル席で店内はだいぶ賑わっている。
ワインはナチュールワインがメイン。
場所は四谷三丁目の3番出口より徒歩5分ほど。

注文はアラカルトなのがありがたい。
しかし食べたいものが多くて迷ってしまうからいいのか悪いのか。
一応おすすめ料理も教えてくれるので参考にしながらオーダー。
・鮮魚塩水茹で 赤カマス 1,200円

塩水茹ででしっとりとカマス本来の味を堪能。
絶妙に小骨がたくさんなのでまるで自宅で魚を食べてるかのような感覚。

定番のキャラメリゼされたナッツ。
この潮州豆醬は金色がかっており大豆を主として発酵味噌ソース。
めちゃ塩味が効いており、大豆の濃厚な旨味・コクが特徴。というかやたらとしょっぱい。
・焼きもの五種盛合せ 4,000円

5種類それぞれの味わいや食感を楽しむ。
基本は甘辛の味付けで日本人の舌にも寄り添う味わい。

安定の味で、この写真の通りです。
・クコの実と山芋の鳩のスープ

クコの実、山芋、鳩などを長時間かけてじっくりと煮込んだ薬膳スープ。

鳩はわりとハードな肉質で骨もそこそこに過食部位はそこまでない。薬膳スープはその名の通り滋味深い味わい。
・鳩の潮州たまり醤油漬け 5,500円

潮州料理の滷水(ルースイ)風に、9種の薬草を加えた特製たまり醤油で煮込んだもの。

こちらも焼き物に並ぶ看板メニュー。
艶のある褐色の鳩肉は甘辛テイストな醤油のコクに引き締まった肉質で鉄っぽい赤身の旨味がある。
凄く地味だけど、滋味深い味わい。
・からし菜の発酵ソース炒め エビベース 2,500円

発酵ソースの香りは熟れた旨みがふわっと広がり、からし菜の青さを丸く包む。
火入れはシャキっとしてほのかな苦味と甘みがある。
エビの旨み、香りはあくまで下支え。
発酵のコクと合わさって、油っこさよりも出汁感のある炒め。
・干し貝柱、金華ハムと卵白のチャーハン 2,000円

香りが上品。干し貝柱の旨みがふわっと立ち、金華ハムの塩気と香りが支える。
米はパラッと軽く、卵白でコーティングされてるため油っこさは皆無。

上に散ったカリカリ(香ばしいトッピング)が食感のアクセントになって、単調にならないのもいい。
・上海蟹のソースあんかけ 3,600円

蟹味噌の濃い旨みが餡に溶け、とろみの中に蟹の身の繊維感を感じる。
甘みとコクがじわじわ広がり、味付けは強すぎず、蟹の旨みで押す。

とろみが麺にまとわりつき、食べ進める毎に旨みが積み上がっていく。
全体的に家庭的なニュアンスとレストラン料理の手間暇をかけたハイブリッドな印象。
派手さは全くありません。
味付けもどこか淡くて食べ疲れがないのもいい。確かに合わせるのはナチュールワインだな。
ちなみにクレジットでの割り勘できません。ごちそうさまでした。
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店舗情報
名称: 新楽記(シンラッキ)
住所: 東京都新宿区若葉2-7-1 ビデオフォーカスビル1F
最寄駅: 四谷三丁目駅(徒歩約5分)
営業時間: 月・火・水・木・金・土
18:00〜22:00(L.O. 料理21:30)
定休日: 日曜日
席数: 約30席
個室: なし 貸切: 可
駐車場: なし
支払い情報
カード: 利用可
電子マネー: 利用不可
QRコード決済: 利用可
予算目安
夜: 8,000円〜9,999円
備考
1980〜90年代香港料理をベースにした中華バル
大皿料理中心でグループ利用向き
ワインとのペアリングに強い








