新作ラッシュが止まらない「ウェンディーズ・ファーストキッチン」。
どれを食べれば正解なのか──
ウェンディーズの全メニューを徹底解説した実食レビューまとめ。
味・特徴・おすすめ度を正直にまとめました。
この記事を読めばいま本当に食べるべき商品が1分でわかる。
初めて行く人も、何を食べるか迷っている人も、この記事を読めば 外さない一品が必ず見つかる。
最新メニューや期間限定商品も随時更新。
【全国130店舗】ウェンディーズ・ファーストキッチン|グルメバーガー×生パスタが一度に楽しめる新感覚チェーン
2005年、アメリカ発祥のWendy’sと日本のファーストキッチンが合弁で誕生させた「ウェンディーズ・ファーストキッチン」。バーガーもパスタも、一度の来店で楽しめるハイブリッド・ファストフードとして、路面店からショッピングモール内、ドライブスルー併設店まで全国約130店舗を展開している。
本稿では誰も望んではいないが、ウェンディーズで全メニュー制覇に挑む。孤独に。
ウェンディーズの歴史

Wendy’s(ウェンディーズ)は、1969年11月15日にアメリカ・オハイオ州コロンバスで創業し、1980年に東京・飯田橋で日本初上陸を果たしました。
一方、First Kitchen(ファーストキッチン)はサントリーによって1977年に設立され、東京・池袋東武百貨店地下1階の営団地下鉄丸ノ内線池袋駅付近にファーストキッチン1号店を開店した。当初は独立系のパスタ&サイドメニュー専門チェーンとして成長。
両社が正式にタッグを組んだのは2016年6月1日、ウェンディーズ・ジャパンによるファーストキッチン買収・合併を機に「Wendy’s First Kitchen」ブランドが誕生し、それ以降、バーガーと生パスタ、豊富なサイド&デザートを一度に楽しめる国内唯一のハイブリッド型ファストフードチェーンとして全国展開を加速させています 。
ビーフ系
Jr.チーズバーガーデラックス
ジュニアなのにデラックスという不思議な商品名。


マヨネーズ、トマトソース、トマト、ピクルス、玉ねぎ、レタス、チーズ、パティ、バンズ。
クラシカルでドシンプル。かぶりつけばトマトとレタスのみずみずしさにピクルスの酸味、パティの旨み、バンズの甘味が渾然一体となる。何気に玉ねぎの辛さのアクセントに。
やっぱり王道ってすごいんだな。ちゃんと計算されてるんだな。
もちろんグルメバーガーのあの迫力はないが、チェーン店でも関心させられることがたくさんあると気付かされる。(2025年11月)
ベーコンエッグバーガー
ハンバーガーとしては超定番。



バンズ、トマトソース、香ばしいベーコン、玉葱の食感がいい特製タルタルソース、パティ。
味わいとしてのガツンとしたインパクトに欠けるが確実に口内調理による素材の旨みがある普遍的な味覚。(2025年11月)
ジャックダニエルBBQダブルバーガー
ビーフがダブル。やはりビーフ100%のパティが美味い。


食べ応えはあるがサムライマックみたいな重さで軽やかに昼食終えるならノーマルの方がいいかも。(2025年10月)
ジャックダニエルBBQバーガー
秋の限定メニューとして販売。
その名の通り、アメリカのテネシーウイスキーの代表格「ジャックダニエル」を使用して作られた、BBQソースのバーガー。



ウイスキーっぽさみたいなのは正直感じませんが濃厚で甘味があって、でもマヨネーズの酸味もあって100%ビーフパティの旨味にアップルウッドで燻製したスモーキーなベーコンとの相性も良く、トータルバランスに優れたハンバーガーだと思います。
しかしポテトとドリンクつけると1,430円となかなかの金額になります。マックの倍くらい。
これだともう500円だして2,000円くらいのグルメバーガー食べるよなと思いました。(2025年10月)
ウェンディーズバーガーUSA
定番商品としてはこれがダントツで旨いと思う。


もっちりとしたバンズ、マイルドなマヨネーズ、ケチャップ、ピクルス、甘味のある玉葱、大ぶりでフレッシュなレタスとトマト、肉肉しいビーフ、チーズ。
とにかく最初の印象としてはバンズが旨いですね。マックなんかよりもはるかにしっとりして甘味があるバンズです。
それにソースもマイルドだし、豪快なレタスのシャキッとした食感とトマトのみずみずしさとのバランスもいい。
これ、ファストフードのハンバーガーとしては完成形なんじゃないかな。(2025年10月)
月見もっちベーコネーター
秋になるとマックやケンタッキーに負けじとウェンディーズなりの個性的な月見バーガーを販売。
こちらはもちもちの丸餅とお月様に見たて、ふわふわたまご、オリジナルてりやきソースを組み合わせたもの。


アップルウッドで燻製した香ばしいカリカリのベーコンにおもちの食感が楽しめる、アメリカンと和が融合した個性派月見バーガー。
結果から言うと餅はインパクトはあるが、バンズとの相性はそんなに良くないと感じました。
ただしマックのバンズよりウェンディーズのバンズの方が美味しいと感じうえ、ベーコンの香りと塩味で玉子とパティを食わせる王道の組合せは安定感あり。今度頼むなら確実に餅なしだな。(2025年9月)
ウェンディーズチリバーガー



トマトにチリソースのみというシンプル構成。
もっと辛いものを想像したがこれがスパイシーな香りはするものの全く辛くない。
ひき肉、豆などを使用し、粘度が高く、ビーフパティとの一体感がある。
ソース自体が滋味深い味わいでソース単体でも旨い。が、やはり前述したように「チリ」と言われるともっと辛くあってほしい。(2025年10月)
チキン系
ジャックダニエルBBQチキンバーガー
スモーキーさが鼻を抜けるが、チキンがあまりジューシーさはなく魅力を感じない。


なぜだろう。なんかビーフの方がチキンより美味く感じたのは。
どのメニューもウェンディーズはチキンよりもビーフの方が美味い気がする。(2025年10月)
スパイシーチキンフィレバーガー USA (2回目)
前回の「スパイシーチキンマッシュルームメルトバーガー ダブル」を踏まえて再度試食。


ウェンディーズのスパイシー系ってソースがスパイシーというわけじゃない。
チキンフィレの下には何もソースが塗られてない。相変わらず随分と味気ない見た目じゃないか。
チキンフィレの衣にはペッパーを、そしてチキン自体にも染み込ませているため結構辛い。
前回の「スパイシーチキンマッシュルームメルトバーガー ダブル」はシャンピニオンソースのおかげでスパイシーがまだマイルド(悪く言えばボヤけていた)が、こちらは直に辛い。
そしてマヨネーズの酸味と実にバランスが取れている。みくびった。
1回目では気づかなかったが、質素な見た目とは違い、調和がちゃんと取れているではないか。スパイシーソースを採用しない理由がわかった。マックやケンタッキーなどとしっかり差別化がはかられている。(2025年4月)
スパイシーチキンマッシュルームメルトバーガー ダブル
ワイルドで食べ応えのあるメルトシリーズ。
スパイシーチキン二つにシャンピニオンソースとスライスしたマッシュルームをたっぷりと使用した特製チーズソースチキンバーガー。
見た目からして超ハイテンションです。だってバンズからはみ出てるし。


シャンピニオンソースとチーズでかなり粘度が高く、また保温効果も抜群なため熱々でいただけます。
またスパイシー要素はソースには一切なく、衣にはペッパーを、そしてチキン自体にも染み込ませています。
この保温によりさらにスパイシー感が増している。
胸肉はプリッと食感良く、繰り返すがマックのそれよりはるかに旨い。
このサイズ感なので味わいは単調が故に後半戦は少しダレてきますがジャンク感は満点。(2025年1月)
スパイシーチキンフィレバーガーUSA
年末の「ジョブチューン」で紹介され、一流の料理人から満場一致の合格をもらった「スパイシーチキンフィレバーガーUSA」。

それがこれ。

ポテトとホットコーヒーつけると1,050円もするのね。マックよりはるかに高め。
と言うかケンタッキーやバーガーキングもそうだけどいまのファーストフードも結構するよね。

肝心のスパイシーチキンフィレバーガーUSAだけどとにかくレタス、トマトが豪快。笑
上バンズにはマヨネーズが塗ってあり、トマト、レタス、チキン、下バンズ。
チキンはサクッとした胡椒がふられた衣にプリッとした胸肉特有の食感。チキン自体はマックのチキンフィレよりはるかに旨い。
しかしスパイシーと言うからには胡椒だけじゃなくもうちょいソースとかにスパイス要素が欲しかった。
マックのスパチキみたいなのを想像したんだけどこれはややピリ辛程度。チキンは最後までサクッと感が残っていたのは良かった。

何人も知り合いのシェフがジョブチューンに出てるけど、すぐ炎上しかねないから発言は色々気をつけてるようで。まぁそう言ったものも含めてのジョブチューンだと言うことを観てる方も意識しないといけないかも。(2025年1月)
サイド・ドリンク
ポテト プレーン

マクドナルドのポテトのように油ギッシュでもなく、サクッとしてそこまで不快感がない。
「マクドナルドのポテトは最後まで食べられないが、ウェンディーズのポテトは最後まで食べられる」という人も多いだろう。
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