東京・九段下の味噌ラーメン店「九段下 中路」。

平日の13時前で空席あり。
このクソ暑い中、味噌ラーメンってのもなかなか乙でしょう?
こちらはラーメンTRYの味噌部門で大賞をとった店。
「九段下 中路」ってどんな店?
東京・九段下。オフィス街の一角に行列をつくる一軒のラーメン店「九段下 中路」。
2022年のオープン以来、瞬く間に話題をさらい、いまや味噌ラーメンの名店として全国のラーメンファンが注目する存在となっている。
メニューの中心は味噌ラーメン。
一般的な札幌系とは一線を画し、素材や発想にひねりを効かせているのが特徴だ。
赤味噌ラーメン:鹿児島産牡蠣ペーストを練り込み、濃厚ながらも海の旨味がじんわり広がる一杯。
白味噌ラーメン:あん肝を合わせ、クリーミーで奥行きのある風味。
背脂生姜味噌ラーメン:パンチの効いた背脂に生姜を利かせ、濃厚なのに後味さっぱり。
どれも単なる「味噌」ではなく、明確なテーマ性を持って仕上げられている。
赤味噌ラーメン 1,000円 2023年7月訪問
赤味噌と白味噌があるがなんとなく赤味噌を選択。
店内はわりと狭め。
・赤味噌ラーメン 1,000円
液体油は多めで思った以上にどっしりとした見た目だ。
スープを一口いただくと、これが思いの外塩分や味は優しい。食べ疲れがないという方が正しいか。
赤味噌は3種類、白味噌1種類をブレンドし、生の味噌にこだわった。おかげで香りもいい。
味噌ラーメンとしての満足感も高く、決して物足りなさはない。へぇ、これはずっと飲めてしまう。
ほかに牡蠣ペーストや自家製芝麻ジャンなどを使用。
中太のちぢれ麺はちゅるちゅるで絡みもいい。
薄めのチャーシューは脂が甘く、一層スープを膨らませる。
メンマは甘辛の味付けで輪郭がしっかりとしている。
麺を食べ終わったあとも残った野菜と挽肉がスープを飲ませる。
「一口目から旨い」の味噌ラーメンの世界で飽きずにスープを飲み干しそうになった。そのくらい巧みである。また種類を変えて食べてみたい。ごちそうさまでした。
三ん寅の動画⬇️
コメント